【決定版41選】怖すぎて行けない！？精神病院や廃墟など、埼玉で有名な心霊スポット

心霊スポットは、全国各地にありますが、今回は埼玉県にある心霊スポットの紹介です。主に秩父を中心に、というか、ほとんど秩父に心霊スポットです（笑）こんなに多いとは思いませんでした。秩父は心霊スポットのメッカなのですね。精神病院や集落、廃墟にダムなど多種多様な心霊スポットがありますので、ご覧ください。
しかし、ご注意いただきたいのは、本記事は、肝試し等の行為を助長するものではありません。また、ここで掲載されている埼玉の心霊スポットは私有地や立入禁止区域に指定されている場合があります。許可無く敷地内に立ち入ったり、みだりに入ることは禁じられておりますので、ご注意ください。

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秩父の心霊スポット

嶽集落(岳集落)(秩父)

人気ホラーゲーム「SIREN」の中に出てくる羽生蛇村のモデルになったのがこの集落です。埼玉県秩父市にあり、昭和３０年頃まではまだ４０人程度の村人が住んでいたそうです。ここで確認されている心霊現象は、触るとやけどする呪いの地蔵があったり、誰もいないはずなのに人の声が聞こえたり、光のような人魂が見えたり、面白半分で肝試しをした人が神隠しにあって行方不明になったなどがあります。そんな人気のない集落で、２０１３年に放火がありました。もの放火は自殺を目的としたものだったそうです。十二社神社という神社がまだあるのですが、新しいお供え物もいまだにあるようで、誰かが参拝に来ているようです。ただ、廃村した村ですし、周りには何もありません。事件に巻き込まれたり、行方不明者も出ているので、絶対に近寄らないようにしましょう。

浦山ダム(秩父)

水が多い沼や湖、そしてダムは幽霊が出やすい場所として昔から知られています。この浦山ダムも昼間は観光地としての賑わいのある場所ですが、心霊現象の噂が絶えません。入水自殺した幽霊が出てくる、橋から身を投げた人の霊が出てくる、などなどダムにはありそうな事件事故と関連した幽霊の目撃情報が寄せられています。そういった心霊現象を見たい、感じたいというオカルト好きなグループがこのダムの近くで事故にあい４人が死傷しました。なんでも心霊スポットに行く途中に５０センチ程度の落石に遭遇したそうです。
地元の人達の中では、祟りだと恐れられている事件だそうです。そうであるならば、ここで静かにしている霊たちを騒がせるようなことはせずに、落ち着いて過ごせるように彼らの領域には踏み入らないことが大切です。

土壇場地蔵(どたんばじぞう)(秩父市)

男性の霊が見える、という目撃情報が寄せられている白滝の土壇場地蔵。ここに訪れるには、木製のぼろぼろの橋をわたっていく必要があります。橋を渡るというのは滝から流れる川を渡ることであり、「あの世」に行くことを比喩で体験しているようなものです。そんな橋の向こうにこの土壇場地蔵があります。この地蔵がある場所は江戸時代の処刑に使われていた場所で、罪人が首を切られた場所でした。その罪人たちの霊を慰めるために祀られているのがこの地蔵なのです。幽霊が目撃される、というのはもちろんのこと、この場所では携帯電子機器一般の動作がおかしくなるという電波に関連する心霊現象が見られます。電子機器なしではなかなか生き延びられない現代人の私達が行くと森で迷ったり、ぜんぜん違う道に出てしまうなどで、森から出てこられなくなる可能性があります。昔の罪人の怨霊渦巻くこの場所には決して立ち入らないようにしましょう。

豆焼橋(秩父)

この橋から昔一家心中で飛び降りがあった、と噂されています。また２０１０年には自衛隊が山岳救助中の防災航空隊のヘリコプターが墜落し、乗員５名が命を落とすという事故が起きました。奇跡的に２名の乗員は助かりましたが、この事故が発生した場所には「あらかわ１墜落事故殉職者慰霊碑」という石碑が建てられています。こうした多くの方が尊い命を失った場所ですし、川の近くでもあるので幽霊の噂が絶えません。老人の霊、少女の霊が目撃されています。自衛隊の慰霊に向かう方々もおられることともいますので、近くを通る場合でも、マナーを守って行動するようにしてください。

墜落事故殉職者慰霊碑(秩父)

２０１０年の出来事、東京から登山に来ていたという女性１名が滝壺に転落したとの通報を受けて、７名の自衛隊の山岳救助隊が救助に向かいました。滝壺付近でロープを下ろし、２名の隊員がヘリコプターの外に出たのは良かったのですが、滝壺までローブが届かなかったことから、ヘリコプターがさらに降下。そのタイミングでヘリコプターの機体が岩場に当たってしまい、墜落したと言われています。滝壺に落ちた女性も亡くなり、救助隊の７名のうち５名も亡くなるという痛ましい事故でした。その霊たちを慰めるために建てられたのがこの慰霊碑です。またこの事故の取材に来ていた日本テレビの取材クルー２名も誤って滝つぼに落ちたのか、理由は定かではありませんが水死の状態で発見されました。２０１０年にこの付近では９名の方が不慮の事故で亡くなるという、曰く付きの場所になってしまいました。みなさんもこの付近での山登り、山歩きは危険ですから、決して安易な気持ちで訪れることのないようにしてください。

姿(すがた)の池(秩父)

姿の池に残されている伝説は恐ろしいものです。なんでも池の決壊に苦しんでいた住民たちが、縁もゆかりもない旅の尼僧を人柱にしてしまったのです。尼僧を人柱にしてからは決壊で苦しむことは無くなったそうですが、その代わりに村の若い女性たちの入水自殺が流行ったそうです。尼僧に誘われて池に入っていくのだ、祟りだと村人たちは恐れ、地蔵を建てて尼僧の霊を慰めましたが現在に至るまで呪いは続いています。お経が聞こえてきたり、お経を詠んでいる尼僧の姿が池の上を歩いていたり、尼僧に誘われてしまって自殺した娘たちの霊が出たりします。こんな恐ろしい伝説がある池には近づいても、万が一でも入って遊んだらしては絶対いけません。

定峰峠(秩父)

定峰峠には白いワンピースを着た女性の霊が出ることで知られています。この辺りで事件や事故に巻き込まれた女性なのでしょうか。浮かばれない霊に哀悼の意を表します。この付近では2つの事件が起きています。一つ目は一家4人による排ガスを使った心中事件です。地元の人たちではないようなのですが、乗用車の中に排ガスを溜め込んでの心中でした。父親の病気を気に病んだ心中でした。また、1人の男性が事業の失敗から身代金目的の誘拐事件を犯して、もう逃げられないと判断したのか、自ら排ガスを車に引き込んで自殺しました。死に方が排ガス自殺であることが共通しているのが気になりますが、壮絶な最期を迎えた場所で霊として留まっていると考えられます。ここは普通の道路ですので車の通行もあります。遊び半分で訪れると事故の元になりますので、絶対に近づかないようにしてください。

秩父湖吊り橋(秩父)

あの稲川淳二さんが紹介して有名になった秩父湖の吊り橋。稲川さん曰く、秩父湖には人を引き込む、つまり死の世界へと誘う力があるそうで数多くの自殺者がいるとのことでした。確認されている自殺事件で有名なのは2006年に起きた集団自殺です。男性5人と女性1人を乗せたワゴン車の中で練炭を使って自殺しました。車内には睡眠薬やお酒が散乱していたようで、睡眠薬を飲んだ後で練炭に火をつけたようです。またこの秩父湖は人造湖で、元からあった自然の湖ではありません。湖を作っている途中で亡くなった人もいるかもしれません。安易な気持ちでこの湖に近づくと、何かに引き摺り込まれるかもしれません。ご注意を。

大洞橋(秩父)

秩父湖にかかる大洞橋。ここも自殺の名所として稲川淳二さんに紹介されています。湖の下に沈んだ集落の霊が出るだとか、集落に元あった祠が移動されて今だに祀られているとか、いろんな謂れがあります。近年も数多くの飛び降り自殺があるようです。秩父湖を擁する秩父市には秩父市自殺対策計画という市役所が出している計画書があるぐらい、自殺対策を行なっています。やはり自殺が多い場所という認識が他よりもあるのでしょうね。面白半分で近づかないようにしましょう。

ひょうたん池(秩父)

この池がある場所は秩父斎場の裏。つまり人が最期に火葬される場のまさにその裏にある池です。この火葬場から出された残骨灰がこの池に流されているなんていう噂もあり、遺灰の残りから心霊現象が起きるなどという情報があります。ここでは霊は複数見られるそうで、やはり近くにある火葬場がその原因になっていると思われます。水辺は霊を呼び寄せる場としても知られています。心静かに霊が過ごせるようにあまり人間は近づかないようにしましょう。

秩父貯水槽殺人事件の現場(秩父)

この現場では女性の霊が出ると噂されています。この女性は壮絶な殺され方をした若い女性だと考えられています。この女性が殺された事件は秩父貯水槽殺人事件と呼ばれています。1975年に行方不明になった妊娠中の若い女性と思われる遺体が1977年に貯水槽の中から腐乱した状態で見つかったという事件です。2年間も貯水槽に放置されていた遺体は引き上げる時に重みで損壊してしまうぐらいに膨れていました。この事件の犯人は当時この女性と付き合っていたとする男性で田村という人物です。女性の妊娠がわかり、結婚を迫られた挙句の犯行でした。こんな殺され方をしたので、心霊現象は後を絶たず、声をかけられる、車のバックミラーに映るなどなどの気味の悪い現象が確認されています。皆さんはどうか近寄らないようにしてください。

h2>美の山公園(秩父)

春には8000本の桜が人々を魅了する美の山公園。実はここはある事件の舞台となった公園です。熊谷男女4人殺傷事件をご存知ですか。2003年に起きた事件で、犯人は元暴力団組員で、恋愛関係のもつれを発端として2人を殺害、2人の重傷を負わせました。1人の少女に性的暴行を加えた上で、首を絞め重傷にし、もう1人の少女に殴る蹴るの暴行を加え殺害した場所がこの美の山公園です。犯人は死刑判決を受け、既に執行されています。解決はしたものの、ここで殺された女性の霊は怨霊としてこの公園に留まったままでしょう。またその翌年には公園の駐車場で練炭を使った自殺があり、7人が集団自殺しました。2年の間に8人もの尊い命が亡くなった公園の公衆トイレから突然大きな声が聞こえたり、誰かに見られている感じがするという心霊現象が報告されています。恐ろしい事件を知って、心霊ファンたちが訪れるかもしれませんが、地元の人たちにとっては嫌な事件事故を思い起こさせることにしかなりません。面白半分で訪れるのだけはやめてください。

正丸峠(秩父)

この峠はかつてバイクなどの走り屋に愛された場所でした。狭い道、急カーブなどなど、タイムを競う走り屋たちが集まっていました。しかしそうした競争の中で死亡事故なども起き、心霊現象も確認されるようになってしまいました。人面犬が現れるという噂から女性の霊が出るなどなど気味の悪い噂が絶えません。ただ昼間は眺望が素敵な観光地としての側面や、多くのハイキング客が訪れるスポットともなっています。過去に事故が多かった場所でもあるので、マナーや速度を守って、安全に観光を楽しめると良いと思います。夜の遊び半分での暴走行為は本当に危険なのでやめてください。

白岩集落(飯能市)

神隠しの集落として知られている白岩集落には5軒ほどの民家がそのまま残されています。廃墟というよりは、少し荒れている程度で、人が住んでいるのではないかと思われるようなレベルの家も存在します。しかし誰もいないのです。それが「神隠しの集落」と呼ばれる所以です。ここを訪れて見学をしていると、外で知らない人の咳払いが聞こえ、それと同時に持っている電化製品の電気が消える、とか、日本人形の顔が上下逆さまに付いている時があるとか、薄気味悪い、背筋が凍るような現象が報告されています。ここの集落は採掘鉱業所の建物があるので私有地である可能性も高く、勝手に家の中に入ることは法律に抵触する可能性もあります。近づかないようにしてください。

ニッチツ鉱山住宅群

秩父にある旧中津川村のニッチツ鉱山には廃墟が残り、昔の鉱山街を思い起こさせます。人々が生活した跡があちらこちらに残されている廃墟です。学校や病院、郵便局を備えていたこの鉱山街の廃墟は気楽に訪れることができる廃墟スポットとして知られていましたが、今は管理されており、基本的には誰も入ることはできません。しかし今年の7月ごろにこの廃墟にある坑道へ入った男性4人グループの中の2人が酸欠によって死亡しました。立ち入り禁止のルールを守っていれば命を落とさなかったと思うと悔やむに悔やみきれません。特に炭鉱探索は空気が外部に比べて少ないですから、決して入らないようにしてください。

双神トンネル

あなたを追いかけてくる霊が出没するこのトンネルは別名荒川トンネルとも呼ばれています。とても幅の狭いトンネルなのですれ違いができないので運転がとてもしづらいです。こんなところで追いかけてくる霊に遭遇しようものなら失神してしまいます。また追いかけてくるだけではなく、追いかけてくる足音まで聞こえるそうです。いきなりのことで怖くなり、運転をし損なうこともあるかもしれません。面白半分で近づかないようにしましょう。

飯能市の心霊スポット

飯能病院

正式名称を蓮江病院と呼ぶこの病院はもともと整形外科の病院でした。この近くを通ると女性の霊に見られているような気がする、として心霊スポットになりました。中には病院には似つかわしくない、位牌や仏壇、なぜ置いてあるのかわからないですが昭和天皇皇后陛下のお写真が飾られているそうです。手術室や診察室も廃墟になった状態でありましたが、現在は取り壊しも進んでいて、見る影もなく更地になっています。病院ということで、この病院の治療の結果、残念ながら命を落とされた方の霊が彷徨っている可能性もありますので、遊び半分で近くにいったりしないようにしましょう。

顔振峠(かあぶりとうげ)(飯能市)

源義経のゆかりのある峠だそうで、大変景色が良い場所です。こんな素晴らしい景色が見える場所も白装束の女性の霊が出る、車で走っていたら女性の霊が落ちてきた、バイクで走ってたらピッタリと並走するように霊が隣を走っていたなどなど、霊に関する情報がたくさんあります。伝説によると昔この峠で修行していた修行僧が、その修行を苦にして自殺してしまったそうです。そのことと白装束の老婆は関係があるかはわかりませんが、何か関わりがあると思われます。心霊現象に巻き込まれて事故など起きたら大変ですので、興味本位で行くのはやめましょう。

正丸トンネル(飯能市)

このトンネル付近には幼女の霊が出る、という目撃情報があります。それは過去に起きたある有名な事件がきっかけです。皆さんも知っている宮崎勤による連続幼女誘拐殺人事件です。この殺人事件で殺されたうちの少女の1人が、旧名栗少年自然の家に向かう、正丸トンネル付近に遺体が遺棄されていたのです。怖かったでしょう、痛いことをされたでしょう幼い少女の霊は今も出てくるのです。宮崎は裁判の末、死刑判決がくだり、すでに執行されました。犯人は死んでも、殺された魂は浮かばれません。恐ろしい事件は後を引くものです。また、他にも四つん這いの老婆の霊が出る、と誘拐殺人事件との関連が無さそうな霊や、人面犬の噂などもあります。遊び半分でこの付近で心霊現象を体験しようとすると自分が何かの事件や事故に巻き込まれるかもしれません。近づかないようにしてください。

畑トンネル（飯能市）

飯能市にある畑トンネルは、AKB48の2ndシングルの「制服が邪魔をする」のPVの撮影が行われた場所として知られているのですが、なんとこのPVの中に、男性のうめき声が聞こえるというのです。聞きたい人はぜひ聞いてみてください。これ以外にも怖い噂がたくさんあります。まずはこのトンネルを通る時に、必ずカーブミラーに見えてはいけないものが見えているのだそうです。またトンネルの上を絶対に見てはいけません。トンネルの上のシミが笑って見えたら、あなたは死ぬからです。またどんなに怖くてもトンネルの出口で振り返ってはいけません。老婆があなたを追っかけてきます。こんな恐ろしい噂が絶えない畑トンネルは、現在立ち入り禁止になっています。その理由は不法投棄が絶えず、この投棄が原因で土砂崩れが起きたこともあることから、行政から危険視されたからです。絶対に近づかないようにしてください。

さいたま市の心霊スポット

七里の森(さいたま市)

浦和美園駅から車で13分ほど運転すると七里殺人の森に到着します。この森ではかつて、子どもが父親を鉈で首を切断して殺すというとんでもない事件が起きた場所です。
また、この子ども自身も警察に連行されていく間に、半狂乱になったままショック死しました。そんな言い伝えがあるので、地元の人も近寄るのを避ける場所です。ここでは子どもに殺されたであろう父親の霊が目撃されるだけでなく、父親を殺した後に亡くなった息子と思われる霊、そして女性の霊が出るそうです。犯行現場は森の中にある神社なのですが、そこは神域ですから、むやみに訪問するのはやめてください。
また、墓地も近くにありますので参拝客の迷惑になるような行動は厳に慎み、マナーをしっかりと守るようにお願いします。

中村精神病院(さいたま市)

中村精神病院は精神病患者の病院として経営されていた病院です。1990年にとある理由から営業停止処分を受け、その後廃墟となりました。とある理由とは鉄格子を全ての窓に設けてあり、その異常な雰囲気から病院として問題がある、という理由だったそうです。ここで過ごしていた精神患者さんたちはどんな生活をしていたのか、今は想像するしかありませんが、まるで刑務所みたいなその建物の雰囲気や様子から、あまり丁寧な扱いを受けてなかったのではないか、中には非業の死を遂げた患者さんもいたのではないかと察します。
現在は解体が進み、一部は盛り土をされて、病院の建物を拝むことはできませんが、男性の幽霊が出るとかそういう噂もあります。また盛り土がされているため崩れてくることもあるかもしれません。安易な気持ちで近づいてはならない場所です。

秋ヶ瀬公園

この公園にはたくさんの心霊現象が見られるという目撃情報が寄せられています。首のない幽霊が出る、という目撃情報がありますが、これは過去にこの園内で車に乗ったまま木に繋いだワイヤーを首にかけてそのままアクセルを踏み込んで、発進して自殺したという男性がいたことから、この男性ではないかと噂になっています。またお経が聞こえるとか、ロングコートを着た大柄の女性の幽霊も目撃されています。2019年にこの公園内で焼身自殺もあったことから、関連が疑われています。公園内には祠があるなど、霊を鎮めるような場もあることから、本当に恐ろしい場所なのかもしれません。どうか夜は決して入らないようにしてください。

下久保ダム（しもくぼダム）（藤岡市）

このダムでは、火の玉が見えるとか、作業服を着た男性の霊が見えるとか、女性の霊が見えるなどなど心霊現象が報告されています。これは「ダム」という性質が持つ所以とも思えます。「ダム」建設のためには湖底に何かが沈むわけですが、この湖底には集落が沈んでいます。もちろんそこにはお墓もあり、移動もしてありますが、この土地にゆかりのあるお墓の中で眠っていた霊がいまだにここに出てくるのかもしれません。またダム建設作業中には8人の作業員の方が亡くなりました。その霊を慰めるための石碑も建っていますが、作業着を着た男性の霊はこの中の1人のことでしょう。また、金毘羅橋という赤い橋から飛び降り自殺が多発した時期があったようで、女性の霊として出てくるのかもしれません。昼間は景観が素敵で、春にはお花見ができる素敵な場所ですが、心霊現象を楽しみに行くのは周りの方への配慮からやめておいた方が良いでしょう。

朝倉病院跡(春日部市)

女性や男性、少年の霊が目撃されているという朝倉病院跡は、「朝倉病院事件」というとても有名な事件の舞台です。ここはかつて精神病院でした。9割は老人でそのうちの4割は生活保護を受けているようなレベルの貧しい人々が入院していましたが、手厚い看護を受けるどころか、ベッドに拘束され、自由を奪われるような生活をしていました。食事もまともに与えられず、IVHという点滴で栄養補給を済ませていました。「ご飯が食べたい」といううめき声があちらこちらから聞こえてきていたそうです。こんな有様ですから多くの患者さんがこの病院で命を落としました。
この事件が世間に明るみになるまでにはすでに40人に及ぶ患者さんが亡くなっていたそうです。治療費の不正に水増しして請求した額は5年間で1億円にも及ぶそうです。医者だけが潤う病院経営は多くの命を奪い、非業の死を遂げた魂たちがこの病院にたくさんいるようです。
今現在、この病院は取り壊されて姿形はありません。この病院が立っていた後は立ち入り禁止にもなっています。たくさんの方が亡くなった場所ですから興味本位で行くことは許されません。絶対に行かないようにお願いいたします。

忍城跡(行田市)

安土桃山時代、豊臣秀吉が小田原征伐をしたときに、戦いの舞台になった城です。この忍城は豊臣氏側に包囲され、水攻めにされたのでした。しかしこの忍城は川や沼を上手に利用しており、簡単には豊臣方の侵入ができないような仕組みになっていました。なかなか上手くいかない水責めに対して、逆に忍城に籠城していた成田方に堤防を破壊されてしまい、豊臣方には270人の水死者が出てしまいました。こうした多くの非業の死を経験した数多の魂が幽霊として現在も目撃されているようです。深夜に幽霊を見る、火の玉のようなものが浮かんでいた、などなど目撃証言多数あります。のぼうの城として映画にもなったこの城は現在も悠然とした姿を見せています。深夜に訪れると堀に落っこちるといけないので、マナーを守って昼間に探索してみてください。

円良田湖（大里郡）

円良田湖は農業灌漑のために作られた人口の湖です。水不足のために悩まされていた地元の人たちの提案によって作られた湖です。ヘラブナが釣れ、湖岸には人々が楽しむ様子が週末に見られます。しかし周りには廃墟が4から5軒ほど点在しており、心霊現象の目撃情報が絶えることがありません。この湖の付近では、湖底から乗用車が引き上げられ、中から親子と見られる3人の遺体が見つかりました。状況から言って、心中と考えられます。また男女の白骨化した死体が山林で発見されるなど、心霊現象の元となるような事件が多発しています。釣りやハイキングで人々が訪れる楽しい場所であることは確かですが、心霊現象を確かめてやろうと、夜中に訪れたりすると、もしかしたら事故に巻き込まれるかもしれません。安全のためにも訪れることのないようにしましょう。

岩窟ホテル（比企郡）

ここは実際のホテルではなく、アート作品として作られたエリアになります。人口洞窟なのですが、崩落事故が続き、現在は立ち入り禁止となっていて、中に入ることは今はできません。いるはずもない人影が見える、女性の霊が見えるなどなど薄気味悪い報告がされています。ここは昔、戦場としても使われていたようで、世の中に未練がある霊たちがこのホテルに住み着いてるのかもしれません。崩落事故もありましたし、今は立ち入り禁止になっていますので近づかないようにしましょう。

金比羅橋(児玉郡)

下久保ダムにかかる赤い橋がこの金毘羅橋です。ここからダムへの飛び降り自殺が多く、霊が出ることで有名なスポットです。黒い影に追われる、女性の霊が出る、火の玉が見えるなどなど恐ろしい体験談が満載です。夜に訪れて、そんなものを見たら間違ってダムに落ちてしまうかもしれません。夜間に訪れることだけはやめた方が良いでしょう。

アフリカケンネル(熊谷市)

アフリカケンネルは埼玉愛犬家連続殺人事件という大変有名な事件の舞台となった場所です。事業をめぐるトラブルを発端としてわかっているだけでも4人の人が殺害され、その死体が遺棄された事件です。「わかっているだけでも」と言いましたが、実はこの事件、殺害した後に、遺体をバラバラにして、焼いて、跡形も残さないという残忍な方法をとったために、「遺体なき殺人事件」と呼ばれているのです。もしかしたら4人以上殺されているかもしれません。この事件の主犯は死刑判決を受けましたが、高齢のため獄中で病死しました。このアフリカケンネルは事件が起きた当時のまま残されており、現在は人も住んでいない廃墟で、肝試しなどで使われてしまっているような場所です。しかし、人が多く殺された現場です。祟りがあったり、見てはいけないものを見ることもあるかもしれません。そして現在は所有者がいないと言ってもむやみやたらに入ると警察に捕まるかもしれません。決して中には入らないようにしてください。

落書きの家(蓮田市)

蓮田にある廃墟のような黒い家です。黒い家なのですが、一面落書きの山。「紙くず 1千万株」や「今 1株 いくら 山一、拓銀」など株式投資に関するものや、「体中の骨が曲げられた・切られた・小さくなった」という落書きをした人の健康問題と思われる書き込みも多数あります。誰がどうみても廃墟のように思われるこの家の中からなんとラジオが聴こえてくるという心霊現象が確認されています。しかし、驚くことなかれ、実はこの家は廃墟ではなく、まだ人が住んでいる家なのです。廃墟だと勘違いして訪れる人がいるようですが、間違いなく人が住んでいる私有地であり、持ち主のある家です。SNSに写真をあげたり、廃墟だと思って勝手に入るようなことは絶対にやめてください。

鎌北湖(入間)

鎌北湖の周辺には廃墟のホテルやユースホステルがあり、景観がきれいな場所なのにも関わらず、心霊スポットとして人々から知られています。青白い色の顔をした幽霊が出る、作業服姿の幽霊が出る、男性の声が聞こえたり、駐車場に幽霊が出るなどなど、幽霊の目撃情報が絶えません。それもそのはず、この湖の周辺のホテルである山水荘では集団自殺があったのです。練炭による自殺だったそうです。またこの山水荘は本館が不審火によって焼失してしまった後に、オーナーが首を吊って自殺をしたという事件もありました。湖の周りでの死者ということですし、湖は霊を呼ぶこともあるので、ここに集まってきてしまうのでしょう。夜は人気もない廃墟だらけなので、決して近づかないようにしてください。

新三郷トンネル(三郷市)

新三郷トンネルは行政から出ている広報誌で「あまり近づかないように」と注意喚起されているような場所です。新三郷トンネルの正式名称は采女トンネルとされていて、采女とは以前の新三郷地域の名前で墓地があったところだそうです。墓地を取り壊してトンネルをつくったために、浮かばれない霊たちが出てくるのです。それで幽霊の噂が絶えず、行政はやむなく幽霊が出るとされる場所を埋めてしまいました。和服の女性や佇んでいる女性の霊、壁から無数の手が生えてくるなどなど、気味の悪すぎる噂で持ちきりのトンネルです。埋め立ては行われましたが、近くにも行かないようにしてください。

坂東大橋（本庄市）

八木建設保険金事件を知っていますか。八木茂という男が経営するスナックの常連客に保険をかけて、次々と殺害するだけでなく、その保険金15億円を騙した取った疑いで、死刑判決を受けている事件です。なんと殺された常連客の死体がこの橋の上から落とされました。またそれだけでなく付近の住民で川で溺れ死ぬこともあった場所でした。そんな場所ですから心霊現象があるのは当たり前です。深夜には川の方を見ている老人の霊、男性の霊や女性の霊、幼児の霊が目撃されています。特に群馬から埼玉に向かうときに多く目撃されています。ここは付近の住民でも川の事故で亡くなってしまうような場所です。事故の元ですから、絶対に行かないようにお願いします。

ふるさと緑の景観地（上尾市）

富士山の麓にある富士樹海は有名ですが、ここは第二の富士樹海という別名を持つほど鬱蒼と茂った森林が続く場所です。自殺者が白骨化した状態で見つかるなどということもありますが、土地をめぐる遺産争いの末の殺人事件の現場になったりした場所でもあります。迂闊にこの森に迷い込んだら、出てこられなくなるかもしれませんし、白骨化した遺体を発見してしまう第一発見者になってしまうかもしれません。嫌な思いをしたくないなら絶対に行かないようにしてください。

世界無名戦士の墓（入間郡）

この世界無名戦士の墓には、第二次世界大戦で亡くなり、お骨はあるものの引き取る遺族がいなかったり、見つからなかったりする人たちを慰霊するために建てられた墓です。日本人の霊もさることながら、諸外国で犠牲になられた外国人の方のお骨も保管されています。そうした背景がある場所ですから、夜中に訪れると行進する足音が聞こえる、という心霊現象が確認されています。夜な夜な訓練でもしているのでしょうか。戦争で命を失った魂は、戦争後も遺族を探して歩いているのかもしれません。ここは遊びに行く場ではなく、慰霊をする場です。マナーを守ってお参りするようにしてください。

白旗塚（所沢市）

白旗といえば降参を表す旗ですが、この謂れは随分前に遡ります。この辺りは、新田義貞軍が幕府軍と戦った小手指原古戦場で、新田義貞が源氏の白旗を丘に掲げて降参したことから白旗塚と名付けられたそうです。ここで戦った武者の霊が出たり、亡者を弔うための慰霊碑があったりと、たくさんの方が亡くなったことを窺わせます。となりのトトロの、トトロが住んでいる「塚森」のモデルにもなった場所で、そう言った意味では聖地巡礼のようにファンが訪れる場所でもあるようですが、死んだ魂は安らかに過ごしたいはず。心霊現象を見たいという安易な気持ちでは訪れないようにしてください。

ダイアナ研究所（愛心ダイアナクラブ福祉大学）（深谷市）

ダイアナ研究所は元々は結婚式場として使われていた大きな施設でした。結婚式場として使われた後は、研修施設として使われたり、子どもたちのキャンプ場として使われ、キャンプファイヤーなどをして楽しんでいたようです。しかし、この研究所には変な噂があります。それはこの研究所の地下で人体実験が行われているのではないか、というものです。それは少女の霊が出るとか、スマートフォンが勝手に操作される現象があったりとか、変なおじさんの霊が出たり、、、という噂が人体実験の噂を作ったようです。実際にこのダイアナ研究所にはどんなに探しても地下室はありません。どんなに不気味でもデマはデマのようです。この建物はまだ解体されていませんが、所有者がちゃんといるようです。入ると不法侵入になりますから、絶対に入らないようにお願いします。

笛吹峠

この峠付近を夜間、とくに丑三つ時と呼ばれるような時間に通ると、不意に眠気が起きたり、肩が急に何かが置かれたように重くなったり、目が見えなくなったり、、、そんな現象が起こるそうです。またバックミラーに女性の霊が写るなどという恐ろしい情報もあります。ここはかつて新田義宗率いる軍が敗走した時に、ここで武士たちが酷い死に方をしたところと伝えられています。時を超えてもなお、亡霊の怨念が残る地なのです。夜間の事故は命を落としかねません。どうか安易な気持ちで訪れることがありませんようにお願いします。

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