【29スポット】有名スポット多数あり！？福岡の心霊スポット※閲覧注意【2022最新版】

福岡の心霊スポットをご紹介。福岡県の心霊スポットといえば、清水崇監督による映画「犬鳴村」のモチーフにもなった犬鳴トンネルがあまりにも有名ですね。超有名なYoutuberなどが訪れており、動画がたくさんアップロードされています。映画で有名になったことから、動画配信や肝試し目的で訪れる人が増えており、落書きやゴミなどが散乱している状況で、住民トラブルにも発見しているようです。もちろん立ち入り禁止の場所に指定されており、パトロールで警戒もしているので、訪れるのはやめておきましょう。
若宮市も広報として以下の内容で呼びかけています。

旧犬鳴トンネルについて（映画『犬鳴村』）

この犬鳴トンネル以外にも、ここで掲載されている福岡の心霊スポットは私有地や立入禁止区域に指定されている場合があります。許可無く敷地内に立ち入ったり、みだりに入ることは禁じられておりますので、ご注意ください。

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宮若市の心霊スポット

菊姫の首塚(宮若市)

宮若市倉久にある女性6名のお墓です。跡継ぎ争いに巻き込まれた女性達が惨殺された事件に関係しています。殺された怨霊の祟りが凄く、惨劇に関係した者達及び一族は、ことごとく変死あるいは怪我をした為、九州一の怪談と言われるほどだったそうです。
心霊現象もこれに関係しているもので、殺された3月23日の夜に菊姫の霊が首を探して彷徨う・女性の霊が高確率で現れる・ふざけて行くと体調を崩したり呪われる等と囁かれています。ただ、菊姫の首塚と言われてはいますが、実は存在は確認されておらず、乳授け地蔵が菊姫の首塚を呼ばれているという話だそうです。ちなみに乳授け地蔵は、菊姫の乳母が殺された場所だそうです。遊び半分で訪問するのはやめてください。

犬鳴峠&旧犬鳴トンネル(宮若市)

宮若市にあり、映画の舞台になったほど全国的に有名な心霊スポットです。旧犬鳴トンネルは現在封鎖されています。開通当時から薄気味悪い場所だった為か、車の通行が少なかったようです。ここでは凄惨な事件が起きています。
1998年、16最～19歳の少年5人が、帰宅しようとしていた男性工員を旧犬鳴トンネルへ連行しリンチし、最後はガソリンをかけて殺害したというものです。他にも近くの犬鳴ダムでは死体遺棄事件が起きています。
心霊現象としては、車のエンジンが急にかからなくなる・スマホが圏外になって使えない・車の窓に人の顔が張り付いていた等があります。また、トンネルの先には犬鳴村が実在しており、村民が襲ってくるという都市伝説もあります。

力丸ダム(りきまるダム)(宮若市)

宮若市にあり、洪水調節・水道用水・工業用水の供給を目的にしたダムです。1979年、反社会的組織の親分が、妻に2憶円の保険をかけ、車ごとダムに落として殺害・1989年、付近の雑木林でOLをダムまで連行し暴行、その後全裸にし殺害後、死体を遺棄したといった事件が起こっています。ダムの湖畔には廃墟群が存在していたり、慰霊碑が建てられおり不気味な雰囲気が漂っているそうです。心霊現象としては、女性の霊が現れる・釣り人が足を引っ張られる・体の震えが止まらなくなる・車がエンストする等が報告されています。山奥にあり、福岡では犬鳴峠よりも最恐心霊スポットと言う人もいるほどですので、力丸ダムに訪れる際は十分注意してください。

福岡市の心霊スポット

福岡藩刑場跡(福岡市)

福岡市天神にある、天神中央公園内に位置しています。この公園の片隅には福岡藩刑場跡と書かれた石碑があり、かつて福岡藩の処刑場として使われた場所と言われています。
川が横に流れていて、処刑後に血を流すのに便利だったからという理由のようです。石碑辺りで心霊写真がよく撮れる・通りがかっただけで急に頭痛等の体調不良に陥る等の怪奇現象が報告されています。
また、明治から昭和にかけて、この場所には福岡県知事の公舎がありましたが、僧侶の霊が出るという噂があったそうです。これは、徳川家と黒田家の争いにより、無実の罪を着せられた空誉上人が処刑された事が原因とされています。
当時の知事も毎夜悪夢にうなされて眠る事が出来ず、お付きの書生も物の怪に憑かれた状態になったといいます。

三瀬峠(みつせとうげ)(福岡市)

佐賀県佐賀市と福岡市早良区の境にある峠で、虹の橋と呼ばれる大きな赤い橋等があり人気のドライブスポットです。この峠は2車線ありますが、急カーブが連続する区間も多い為、通行には細心の注意が必要です。また、ここは自殺の名所としても知られています。心霊現象としては、森で首吊り自殺をしている霊が現れる・道路脇に佇む女性の霊が現れる等が報告されています。
他にも不可解な交通事故や死体遺棄事件等もあり、車いすに乗る老人の霊や、スクールバスの事故で亡くなった子供達の声が聞こえるといった話もあります。冬になると路面が凍結することもあり、より事故が起こりやすくなります。また、イノシシがよく出没するとの事ですので、訪れる際には十分お気を付けください。

米一丸地蔵尊（米一丸の塔）(福岡市)

福岡市東区箱崎にあり、米一丸地蔵尊や米一丸供養塔とも呼ばれています。ここは心霊スポットとして知られています。
米一丸の塔が心霊スポットと言われる理由は、米一丸の塔付近の東を南北に通る線路にあります。現在は高架線になっていますが、昔は地上に線路が通っていて踏切がありました。ここが心霊スポットとして有名になった切っ掛けは、今は無き踏切にあるようです。この辺りで列車事故が多発した為、米一丸の霊が悪さをしているのではないかと囁かれています。
また、2009年8月8日の新聞米一丸踏切のことが書かれており、インタビュー記事で幼い頃から何度も身投げがあり、怖かったと語られています。更に、供養塔があり、供養塔で人魂が目撃されています。

蒙古塚(もうこづか)(福岡市)

福岡市東区志賀島にある石碑です。かつては首切塚とも呼ばれていたそうです。蒙古塚のある志賀島は、日本に来襲した蒙古軍(モンゴル軍)と鎌倉武者が争いを繰り広げた古戦場でした。いわゆる元寇です。日本と韓国の間に浮かぶ対馬や壱岐は侵略され、島民は残虐な仕打ちを受けました。その後、博多湾に攻め込んだモンゴル軍は志賀島にも攻撃を加え、一時的に支配しました。
文永の役の際、蒙古兵は退却しますが、逃げ遅れた蒙古兵のうち120人が、この地で捕虜となり蒙古塚（首切塚）で斬首されました。慰霊塔の歴史はそれ程古くなく、斬首された蒙古軍を弔う為、日蓮宗の僧侶の提唱で1927年に建立されました。武士の霊ではなく、小さい子供の霊が多数目撃されています。

忍者村(福岡市)

福岡市にあるテーマパーク跡です。2007年頃まで忍者のテーマパークとして営業していましたが、経営不振を理由に廃業しました。その後は、骨董を扱う店舗として営業するものの2013念に閉店してしまったそうです。廃墟は解体され、現在は更地となっています。
ここでは、戦国時代の霊が現れると言われています。落ち武者や忍者、誰かの視線を感じる等の噂があり、テーマパークだった頃の名残であるお化け屋敷がより一層怖い雰囲気を引き立てたとされています。
かつて敷地内の森で戦があったといわれており、武士たちの魂が今だに彷徨っているのかもしれません。人が集まった場所では浮遊霊が集まりやすいという特性がある為、周りの霊が集まって来たのかもしれません。

お綱門(福岡市)

福岡市にある福岡城跡です。かつて二の丸に「お綱門」と呼ばれた門がありました。曰くつきの門として知られ、門柱に触れただけで熱病に侵されたり、夜中にうなされたりすると囁かれてきました。お綱門は残存していませんが、怪談は語り継がれ、この一帯は心霊スポットとして知られています。
福岡藩2代藩主・黒田忠之の頃，忠之に仕える武士がおり、その妻はお綱という名前でした。武士は芸妓の美しさにのめり込み、生活に困窮したお綱は下男を芸妓のところに送るものの相手にされず，下男はそれを苦に自害します。この出来事に狂乱したお綱は2人の子供の首を刎ねて腰に下げ，白装束で薙刀を手に屋敷に乗り込みますが、お綱は斬り殺されたといいます。

福岡拘置所(福岡市)

早良区に位置している拘置所で、廃墟と思われがちですが、廃墟ではありません。この拘置所では、不可解な心霊現象や事件が今もなお頻繁に起きています。
例えば、真夜中に足音が聞こえたり扉を開ける音が聞こえる・誰もいないのに足音が聞こえる・拘置所の形場付近には、なぜか線香の香りが漂っている等が報告されています。また、労役場に留置されていた60代の女性が首吊り自殺をしたり、死刑囚の自殺が相次いでいます。
あまりにも不審な亡くなり方だったため、心霊現象と何か関係があるのではないかとも言われています。ちなみに、オウム真理教の早川死刑囚の死刑が執行された刑場では、お経が聞こえるとの事です。住宅街にあるので、訪れる際には騒音にお気を付けください。

八女郡の心霊スポット

十三佛(じゅうさんぶつ)(八女郡)

八女郡広川町にある洞窟です。江戸時代から、霊域として仏像が置かれていた場所だそうです。ただ、コウモリが住み着くようになり、賭博が行われるようになった事で人から避けられる場所になってしまったようです。それを払拭する為、近隣住民が洞窟内に13体の仏像を彫って管理する事で、霊域に戻そうとしました。地元タウン誌で心霊スポットとして取り上げられたのが、有名になったきっかけではないかとされています。有名になった結果、仏像が荒らされたり、燃やされる等の被害に遭っています。心霊現象としては、この場所で笑うと、過去にイタズラした若者と勘違いされて霊障に襲われる・仏像にイタズラをすると呪われる・地蔵の位置が変わっている等が報告されています。

石人山古墳(八女郡)

八女郡広川町にある前方後円墳で、西牟田駅から車で6分ほどの所に位置しています。八女古墳群を構成する1基で筑紫君磐井の祖父の墓と推定されており、武装石人と装飾のある石棺で有名です。国の史跡に指定されています。凶悪な心霊スポットというわけではありませんが、妙な恐怖感を覚える・少し不気味な雰囲気を感じる・人の視線を感じる瞬間があるといった声が相次いでいます。中には、実際に落ち武者の幽霊や人影を見たという方もいるそうです。元々古墳という場所は人のお墓という事もあり、非常に幽霊が出やすく、不可解な現象が起きることは決して少なくないと言われています。ただし、悪ふざけや度が過ぎたイタズラ等はしない事が賢明です。留意してください。

北九州市の心霊スポット

櫨ヶ峠隧道(はぜがとうげずいどう)(北九州市)

北九州市小倉南区にあり、1931年竣工されました。全長は280mです。県道28号直方行橋線（1車線区間）の山岳トンネルで、東谷から中谷に抜ける山中に設けられ、鱒淵ダムや菅生の滝方面から平尾台の方へ抜ける為の近道となっているようです。戦時中は弾薬庫だったと囁かれています。櫨ヶ峠隧道のすぐ近くの竹藪の中へと続く鳥居があり、何を祀っているかは不明です。この鳥居こそが怪しいという説もあります。謎の鳥居を含めて、心霊スポット櫨ヶ峠隧道が成立するのではないでしょうか。心霊現象としては、写真を撮ると赤い筋が入る・トンネル出口を横切る白い人影が現れる・ブランコ音のような音が聞こえる・女の子の霊が現れる等が報告されています。

手向山公園(北九州市)

北九州市にある公園で、宮本武蔵や佐々木小次郎の顕彰碑がある事で知られています。また、手向山公園には戦時中に使用されたという防空壕があります。防空壕で心霊現象が多く目撃されており、兵隊の歩く音や姿を見た・カメラで撮影すると心霊写真が撮れる等の報告があります。
他にも、防空壕の中には棺があり、その棺に触ると呪われるといった怖い噂も広まっています。姿は見えなくても、男性のうめき声や不思議な音を聞いたという方もいるそうです。防空壕の中にいる霊は音に敏感で、大きな声を出したり足音を立ててはいけないといったルールがあると言われています。
しかし、実際の目撃情報や体験談が少ないことから、他の心霊スポットに比べるとやや信憑性には欠けます。

千仏鍾乳洞(北九州市)

北九州市小倉南区にあり、国の天然記念物に指定されています。ここは、四季を通じて気温や水温が一定に保たれている為、夏は涼しく冬は暖かいです。ここでは、滅多に見ることができない鍾乳洞の幻想的で美しい光景が楽しめるので、人気の観光スポットです。一方、洞窟内では黒いモヤが目撃されたり、心霊写真が撮れる・霊感がある人は気配を感じる等と囁かれています。今は整備され案内看板も設置されていますが、昔は、道がほとんど整備されておらず、不慮の滑落事故が多かったそうです。その事故により、亡くなった方もいるそうです。そういった事故で亡くなった人々が、幽霊となって出てきているのではないかと言われています。行かれる際は足元に十分お気を付けください。

菅生の滝(すがおのたき)(北九州市)

北九州市にあり、九州自動車道小倉南ICから自動車で20分程の場所に位置しています。3段の滝から成っていて、最大落差は30mとなり北九州市最大と言われています。暑い時期には、マイナスイオン溢れる人気の避暑地となりますが、夜になると雰囲気が一変します。北九州の心霊スポットとして必ず名前が挙がる有名な所です。心霊現象としては、滝をバックにして写真を撮ると高確率で心霊写真が撮れる・水辺に女性の霊が現れる・夜にオーブが浮かぶ等が報告されています。ふざけて行くと白蛇の祟りに遭うとの噂もあるようです。また、水子供養の地蔵が並び、日が暮れると抜群の怖さとの事です。滝に近づくにつれ道が狭くなるので、訪れる際は運転に十分お気を付けください。

城山霊園(北九州市)

北九州市にあり、福岡県最大級の霊園です。昼間でも怖い雰囲気を感じさせる城山霊園では、特に不可解な現象が起こると言われています。霊感が無くても、何かがいるという気配を感じる事が出来るようです。有名なのが、霊園入口にある電話ボックスです。ここでは、夜に赤ん坊を抱いた女性の霊が目撃されています。この霊園に眠る親子の霊だと言われています。また、霊園そばの県道71号線は事故が多発し、霊園隣の貯水池では過去に水死事故が何度かあったそうです。その為、事故の被害者の霊も現れるとされています。夜になると霊が出やすいという話ですので、夜中にお墓参りをするのは避けた方がよいです。また現存する霊園ですので、他の来訪者の方の迷惑にならないよう留意してください。

うきは市の心霊スポット

合所ダム(ごうしょダム)(うきは市)

うきは市にある全国にあるダムの中でも特に有名な自殺の名所です。ここでは、入水自殺が頻繁に起こっており、通りがかった人や釣り人は何度も自殺者や幽霊に遭遇しています。中学校の英語教師が自殺したとの話もあります。また、ここで写真を撮ると、高確率で心霊写真が撮れてしまうとの囁かれいます。主にオーブや人魂、人影などが写るそうです。ダムのすぐ下流に浮羽大橋という橋があります。この橋も自殺スポットとして有名です。現在は、飛び降り防止の為にフェンスが取り付けられていますが、自殺者は絶えないそうです。これが合所ダムの心霊現象と関係しているのかもしれません。水場は霊障が起きやすいとされているので、半端な気持ちで近づかないでください。

夜明ダム(よあけダム)(うきは市)

うきは市と大分県に跨る九州電力の発電用ダムで、戦後、1952年に着工、1954年に竣工されました。1999年・2004年・2007年・2012年に転落事故が起きています。また、不注意運転でダム湖に転落する・投身自殺をする等の話を耳にします。自殺者が多いという噂があり、びしょ濡れの女性の霊の目撃が多いそうです。雨で増水した時には、自殺者の遺体が上流から流れ着きダムに貯まったと言います。
閉鎖されている旧道のトンネルでは、奇妙な声が聞こえる・黒い人影が現れるという心理現象も起きています。このトンネルが造られた当時はかなりの突貫工事で、雨の日に作業員の1人が生き埋めになり、それ以降雨の日に目撃情報が多くなったそうです。

その他の地域の心霊スポット

旧仲哀トンネル(きゅうちゅうあい)(京都郡)

田川郡香春町と京都郡みやこ町の境にあるトンネルです。1889年に完成し、正式名称は仲哀隧道です。全長432mで出入口はレンガ積みのトンネルです。2000年に登録有形文化財に登録されたのを前後して閉鎖されました。元々のトンネル幅が6.1mと狭く、物資の輸送には不便だったようです。ここは、小説や映画にもなった事件現場の1つです。犯人：西口彰が起こした事件は戦後最悪の殺人事件とも言われています。福岡・静岡・東京で計5人の命を奪い、逃走を続け、熊本で捕まった凶悪犯でした。このトンネルでは、当時58歳の運送会社の男性に手をかけたのです。事件以来、霊の目撃情報が絶えないほか、峠道や隧道内でバス事故があったという話もあります。

牛頸ダム(うしくびダム)(大野城市)

大野城市にあり、洪水調節・農地防災などの治水を目的としたダムです。名前の由来は、牛の頸を生贄として捧げたからと説がありますが、菅原道真が左遷されて大宰府に行き着く迄に、この地で牛が疲れて首を垂れて動かなくなったという説が有力とされているようです。ダムや付近では、亡くなった人が多くいます。ショベルカー転落に巻き込まれた少年が亡くなる・近くの道路でトラックが炎上し、性別不明の焼死体が発見される・自殺防止看板が立つほど自殺者が多い等です。心霊現象としては、赤い服を着た人が行くと、刃物を持った霊に追いかけられて切りつけられる・防犯センサーが誰もいないのに異常に反応する・霊糸と呼ばれる蜘蛛の糸のようなものが顔に絡みつく等があります。

志免鉱業所竪坑櫓(きゅうしめこうぎょうしょたてこうやぐら)

糟屋郡志免群にある炭鉱跡です。1889年に開坑し、1964年2月に稼働停止、同年7月に正式に閉山となりました。ここが心霊スポットと呼ばれるのは、竪坑櫓が要因であるとされています。
竪坑櫓は高さ47.6mの鉄筋コンクリート製で、現在は国指定重要文化財となっています。この竪坑櫓では、飛び降り自殺をする人が多かったそうです。飛び降り防止として上部階段を閉鎖すると、今度は地階で服毒死が多発したといいます。
現在は全体がフェンスで囲われています。しかしフェンス越しに撮った写真に、白いモヤのようなものが映りこむ事があるようです。様々な残留思念が棲みついているとされていますので、心が健やかでない時には近づかないでください。

南畑ダム(那珂川市)

那珂川市五ケ山にあり、1966年に運営を開始した多目的ダムです。よく言われている話が、不良グループに遊びに来ていたカップルの女性が攫われて、ダムにあるトイレで強姦され、そのショックで被害女性が自殺したというものです。
他にも水難事故・入水自殺・ダムの近くに生き埋め等の事故や事件が起きているのが理由だそうです。心霊現象としては、トイレで女性の霊が現れる・子供の霊が走り回っている・ダム近くのお墓で騒いだりすると呪われる・供えられていた花を誤って踏んだ人が亡くなった・鍵が開かなくなって閉じ込められた人がいる等が報告されています。
交通量はわりと多いのに、昼間でもちょっと暗い感じがして気味が悪い場所です。

八丁峠(はっちょうとうげ)(嘉麻市)

嘉麻市と朝倉市の境界近くにある峠です、1992年、同県飯塚市の女児2名が殺害された飯塚事件で、被害女児のランドセルや遺体が遺棄されたのが、八丁峠と言われています。殺人・死体遺棄の罪で起訴された男性は、逮捕時から一貫して無罪を主張していました。
しかし、2006年に最高裁にて死刑が確定します。その2年後、死刑が執行されました。しかし一部報道では、冤罪疑惑が取り沙汰されました。
DNA鑑定がずさんだった事が明らかになった為です。心霊現象としては、白いワンピースの女性の霊が現れる・旧藩の落ち武者や生首が現れる・車のラジオから女の子の声が聞こえる等が報告されています。幼い命が奪われた場所ですので、興味本位では近づかないでください。

七霊の滝(しちろうのたき)(みやま市)

みやま市にある滝で、こじんまりとしたお宮のすぐ横にあります。この滝では昔、源平合戦の際に七人の女官が逃げてきて滝壺に身を投げて果てたという悲しい逸話が残っています。そして、滝のすぐ横に社を建てて七人の女官を祀ったそうです。心霊現象としては、滝周辺で火の玉が出る・霊が現れる・声が聞こえる・動画を撮影すると社殿の中で何度も発光しているオーブのようなものが映る・写真を撮ると、着物を着た女性が写る等が報告されています。
心霊スポットとして取り扱うには違和感がありますが、遊び半分で行っていい加減に扱ったりすると､体調不良に遭ったりするようです。軽自動車しか通れない道ですから､普通車は手前の広い道に止めて､徒歩で行って下さい｡

日向神ダム(ひゅうがみダム)(八女市)

八女市にあるダムです。ここではダム建設工事中に、男性作業員1名が亡くなっています。また、ダムに辿り着くまでの途中にあるトンネルでは、かつて落盤事故により、女性が乗車していた車ごと下敷きとなり即死しています。
更に、ダム湖にかかる赤い鉄橋は、県内でも有数の自殺の名所として知られています。心霊現象としては、松瀬向隧道で女性の霊が現れる・八媛隧道では黒い影の霊が現れると囁かれています。松瀬向隧道は、先に述べた女性の下敷き事故となった場所です。
慰霊碑も多く建てられている為か、不気味な雰囲気が漂っているそうです。多くの事故が起こっているうえ、現在でも自殺者の数が増え続ている場所ですので、不用意に近寄らないでください。

英彦山グランドホテル

田川郡川崎町真崎にあった多目的温泉保養館で、1990年7月1日に建てられました。正式名称は、英彦山湯～遊～共和国です。
最盛期の年間利用客は約30万人にも上り、40の宿泊室、ラドン温泉、サウナ、天然ラジウム温泉、温水の流れるプール等がありました。施設は2007年の5月に完全封鎖されました。債務の一部の免除受けながら立ち回っていたが、返済の目途が立たず運営が続けられなくなったようです。その後、廃墟となり長い間放置されています。心霊スポットと噂されるようになったのもこの時期と言われています。
ただ、事件や事故があった情報はないので、廃墟特有の不気味さから噂が立った根拠なき心霊スポットだと考えられています。

串崎ケープホテル(糸島郡)

糸島市二丈鹿家にあるホテル跡地で、現在は更地です。1968年に本格的なリゾートホテルとして開業し、当初は、観光バスが何台も停まる賑わいを見せていました。しかし、開業からわずか数年で廃業してしまいました。創業者の急死・廃墟内で変死体が発見された等が原因とされています。変死体は、2階から突き出た鉄筋にロープをかけて首を吊っていたそうです。廃業後、ホテルの敷地は、馬の飼育場として再利用されましたが、2001年頃某TV局が心霊スポットとして取り上げて以来、夜間に地元の若者が肝試しで訪れる事が増加しました。心霊現象としては、女性の霊が彷徨っている・撮った動画に低い女性の声が入った等が囁かれています。

芥屋ビーチホテル(糸島市)

糸島市の芥屋海水浴場の海岸沿いに存在したホテル跡地です。2階建ての小さな建物にプールが隣接された物件ですが、2017年に解体され、物件は存在していません。心霊現象としては、廃墟から視線を感じる・建物内から誰もいないのにボールが跳ねるような音が聞こえる・全身にまとわりつくようなイヤな視線を感じる等が報告されています。解体される前は、大量の落書きや放火が頻発し、内部も酷く荒らされていました。駐車場が近くにあり、民家からも離れている為、「悪いこと」をするにはうってつけの場所だったと考えられます。不良のたまり場になっていたと言われています。好奇心だけで済まないかもしれませんので、決して気軽に立ち寄らないでください。

油木ダム(あぶらぎダム)(田川郡)

田川郡添田町に1971年に完成したダムです。一見何の変哲もないダムですが、ここでは幽霊が非常に多く目撃されています。その中でも、首のない女性の幽霊が目撃されています。更に、その女性と遭遇するとダムの湖から這い上がり、どこまでも追いかけてくるそうです。郵便局員がダムに落ちて死亡するも起きています。また、この油木ダムでは、古くから言い伝えられている妖怪テケテケが出ることでも有名です。この場所では、1999年8月に転落事故で男性が死亡している事・ダムの底には建造物が沈んでいる事・また、近くに霊山である英彦山がある事等から、霊的な噂が生まれ、それがテケテケへと繋がっていった可能性が濃厚です。遊び半分で訪れるのは控えましょう。

飛形山(八女市)

標高450mの飛形山は、八女市に位置しています。昔から山岳信仰があり、地元の方から八女富士と呼ばれ愛されてきました。山頂から見る景色はとても綺麗で、多くの人が登山を楽しんでいます。
観光地である一方で、鉄塔での首吊り自殺が絶えないスポットでもあります。その為、自殺者の霊の目撃段が多くあります。また、水子供養の像がある事から、女性や胎児の霊が現れると囁かれています。霊が出現する場所は、鉄塔・公衆トイレ・山頂など広範囲にのぼるようです。他にも、下山した後に車が突然動かなくなったという体験談もある等、様々な心霊現象が起こるとされています。もしあなたがこの心霊スポットに行く場合は、くれぐれもハンドル操作を誤らないようにご注意ください。

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