【16選】佐賀の心霊スポット。恐怖の心霊体験稲川淳二が紹介した有名心霊スポットなど！【怖すぎ注意】

九州の佐賀県にも、心霊スポットがあります。他県と比べて、面積自体が大きくはないので、そこまでいっぱいの心霊スポットはあるわけではないのですが、それでも、有名な心霊スポットもあります。
中でも、YouTuber。怪談家として活躍している稲川淳二氏が紹介したことで有名になった精神疾患を持つ人々の隔離病棟から逃げだしたイノチャンと呼ばれる男性が、押し入って無差別殺人を起こしたのが山荘がとても有名です。

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イノチャン山荘(神埼市)

ここは、怪談で有名な稲川淳二氏が紹介したことで有名になったスポットです。
かつて、精神疾患を持つ人々の隔離病棟から逃げだしたイノチャンと呼ばれる男性が、押し入って無差別殺人を起こしたのがこの山荘です。殺人事件後にこの山荘は封鎖され、そのまま廃墟と化したそうです。
あまりにも悲惨すぎる事件ですから、その犠牲者がまだ山荘付近を彷徨っていると言われています。被害者とされる夫婦や子どもの姿が、高確率で目撃されているようです。ちなみに、肝試しに行った帰りに事故に遭った人までいるそうですよ。
怪談として語られるほどのスポットです。気軽に肝試しに行って後悔するようなことにならないようにしてください。

亀崎海上ホテル(藤津郡)

海上ホテルの名の通り、かつてリゾートホテルだった場所です。1990年頃に廃業になったと言われています。
ホテルを閉めたあと、オーナーの老婦人はそのまま一人でホテルに住んでいたそうです。2013年頃までは確実にホテルで生活を続けていたそうなのですが、その後、諸説はありますが、そのオーナーが自ら命を絶ってしまったとも言われているのです。
現在は廃墟となっているこのホテルですが、どこかの客室がオーナーが命を絶った場所だとされ、その部屋に入ると呪われると噂されています。実際にどこの部屋か特定されているわけではないので、むやみに客室に立ち入らない方がいいかもしれませんね。
また、こちらのマンション、古いが故にアスベストの被害も想定されます。そういった意味でも気をつけたいスポットです。

スーパーセンタートライアル鹿島店(鹿島市)

広範囲にチェーン展開している有名なスーパーなので、県外の方でも聞き覚えがあるかもしれません。
現在でも営業しているこちらのスーパーですが、多数の心霊体験や幽霊の目撃情報が寄せられているようなのです。なんでも、店内エレベーターや100円ショップ、トイレなどあらゆるところで幽霊が目撃されているのだとか。特に多いのは、『深夜の屋外駐車場から女が見下ろしている』というものだそうです。
もちろんお店の中になにか謂れがあるわけではなく、元々その場所が墓地だったというところからそのような話が広がっているようですね。
先述の通り現在も営業しているスーパーですので、お店側に迷惑をかけるような行為は慎んで、探索は買い物ついでにしてくださいね。

佐賀県立森林公園(佐賀市)

広大な敷地を有する公園ですが、この公園は佐賀県でも最恐の心霊スポットとされています。
その理由は、もともとここを佐賀藩が処刑場として明治時代まで利用していたからです。何人もの武士が処刑されたこの場所には、千人塚という供養の場があります。その名前からも公園に何人が眠っているかなんとなく想像がついてしまいますね。現在は供養塔自体は近くのお寺に移動されているそうですが、かわりに公園には地蔵が祀られているとのこと。
そんな立地ですからやはり当時の霊たちの目撃情報は絶えないようで、中には女性の霊に追いかけまわされたなんて人もいるそうです。写真を撮るとオーブが写るとも言われています。
何百年も前に処刑された人々の中には、冤罪で殺された人や強い恨みを抱えた人もいるでしょう。彼らが安らかに眠れる日は来るのでしょうか。

岸岳城跡地(きしたけじょう)

かつてこの城で暮らしていた波多氏という一族が、かの豊臣秀吉の逆鱗に触れて島流しにされ、残された部下たちも集団自決や残党狩りによって滅ぼされました。この一族は岸岳末孫と呼ばれて、この城跡や岸岳付近には彼らの霊が出ると信じられています。
骸骨に似た物体が浮遊しているのが目撃されており、実際に付近の家で骸骨ほどの大きさの石が出ると「岸岳の怨念が籠っている」と祠を建てて祀ったりするなど、地元住民にも畏怖されています。
近づくと体調を崩すこともあるそうで、物見遊山で遊びに行くにはあまりにも危険な場所でしょう。
城跡の純粋な見学ならまだしも、岩を見つけても絶対に持ち帰らないようにしてくださいね。

河内ダム(鳥栖市)

こちらのダムではかつて、殺人事件が起こったことがあるそうです。友人同士の喧嘩が発展して駐車場で暴行事件に発展し、放水路に投げ込まれた一人が命を落としたという悲惨な事件が1990年代に起こったと言われています。
また、ダムの駐車場でかつて焼身自殺があったという噂まであるんだとか。その幽霊の目撃情報がよく報告されているようです。
このほか、『釣りをしていると、平日の昼間にいるはずのない年齢の子どもの声がした』『車のリアガラスに子どもの手形がついていた』などのぞっとする体験談が残されています。
河内ダムは、土日は行楽などで賑わう観光スポットでもあるそうです。複数の事件の噂が残る駐車場も恐ろしいですが、釣りに行かれる際も気を付けてください。

旧馬神トンネル

旧の名がつく通り、新しく馬神トンネルが開通したことをきっかけにこのトンネルは封鎖されてしまっています。しかし、今でも肝試しに訪れる人が絶えない心霊スポット化している陰には、とある事件が関係しているようです。
なんでも、昔、このトンネルでは複数回の死亡事故が発生しているというのです。これの他に、付近では7人もの女性が絞殺される事件まで起こっているそうです。その影響でしょうか、ここでは麦わら帽子の女性やワンピース姿の女性など、女性の幽霊が多数目撃されています。
なお、先述の事件は、未解決のまま時効を迎えてしまったようです。トンネル付近に現れる女性たちは、未だ捕まらない犯人を探して彷徨っているのかもしれません。

七ツ釜

カップルや家族連れに人気の観光スポットであるとともに、その断崖絶壁から身を投げる人も多いと言われています。
夜に崖の上から身を投げる女性を目撃して、通報したもののその遺体は見つからなかった……なんてことも多々あるとか。身を投げたら浮かんでこないというような立地でもないそうなので、過去に身を投げた女性の幽霊なのではないかと噂されています。
手すりだけが設置された断崖からは実際に身を投げた人もいるようで、警察が出動することも多いそうです。
美しい景色を見に行ってみるのもおすすめですが、手すりから手を滑らせないように、それから幽霊に呼ばれてしまわないように、ご注意ください。

虹の松原

特別名勝にも選ばれている松原で、有名な観光名所です。しかし、そんな場所でも自らの命を絶つ人は多いそうで、自殺の名所としても知られています。松の木で首を吊る人が絶えないそうなのですが、人も多く行き交う景勝地、その中心で命を絶つ人はいったい何を思うのでしょう。
さて、そのようなスポットである以上、心霊体験もつきものです。『宙に浮く人影を林の中に見た』という目撃談のほか、男性女性を問わず多数の霊が目撃されています。
さらに、この場所を夜間に通ると車に手形がついていただとか、老婆が追いかけてくるなんて事例も確認されています。
霊感の強い人は体調を崩すほどの場所だそうですので、特にお気を付けください。

清水の滝(きよみずのたき)(小城市)

その名の通りの観光名所で、家族連れなどがよく訪れるスポットです。ですが、この場所に訪れるのは昼間にしておいたほうがいいでしょう。
それには理由があります。この滝、実は幽霊が多数目撃されるというのです。『集合写真を撮ると心霊写真になる』という噂のほかに、『橋の近くで子どもの霊を見た』『隣接するキャンプ場には血まみれの女性が出る』など、多数の情報が見受けられます。
滝は空気も清々しく、どこか神聖な雰囲気すら感じるパワースポットですが、ここでは少し気を付けたほうがいいのかもしれません。特に、夜間は雰囲気が変わるとのこと。キャンプに行かれる方は、早めにテントなどに戻ることをおすすめします。

竜谷山瑞巌寺跡

先述の波多氏の菩提寺でしたが、城を奪われて島流しに遭った波多氏の家臣が集団自決をしたのもここだったとされています。そのため「旗本百人腹切り場所」とも呼ばれており、その凄惨さを後世に伝えています。
本堂の近くには彼らを供養する塔がいくつも並び、地元住民はこれらを大切に扱っているそうです。粗末に扱うと罰が当たる、祟りが起きるとの話もあります。凄惨すぎる最期を遂げた方々ですから、その言い伝えも鼻で笑えるようなものではないでしょう。
こういった墓碑や供養塔は「末孫様」と呼ばれ、今でも寺の工事などで部外者が立ち寄ると車が動かなくなったり多くの霊障が起きているそうです。岸岳城同様、こちらも肝試し感覚で遊びに行くのはやめておいた方がいいでしょう。

蟻尾山(ぎびざん)

この山も有名な心霊スポットです。山の一部は開拓されて総合公園となっていますが、そこへ向かう遊歩道で不審な現象が起こるといわれています。
自殺者が相次ぐこの山では、『誰もいないはずなのに肩を誰かに叩かれた』『どこからか人の気配を感じる』『うめき声を聞いた』など、その自殺者たちと思しき幽霊の情報が多数残っているのです。登山中、自身の記憶はないのに何かに憑りつかれたかのように上へ上へと向かおうとしていたという人の経験談も寄せられており、その危険さが窺えます。
霊感の強い人は特に引き寄せられやすいそうです。危険な目に遭うことも考えられますので、くれぐれも近づかないようご注意ください。

観音の滝(唐津市)

こちらも、心霊スポットと呼ばれている滝です。清水の滝と違う点は、ここでかつて多数の死亡事故が起こったことにあります。
滝壺に落ちると助からないともいわれる危険な場所で、遺体を発見するのも大変なのだとか。
そんな犠牲者たちなのでしょうか、この滝や付近の売店では多数の幽霊が目撃されています。『橋から叫び声が聞こえた』『売店から皿が割れるような音がする』『白装束の人がトイレに入っていくのを見た』など、背筋が冷えるような体験談が寄せられています。また、滝にいるだけで何かの視線を感じたり体調を崩す人もいるそうです。
とてもきれいな滝だそうですが、そこにはたくさんの危険が潜んでいます。くれぐれもお気を付けください。

幽霊マンション(佐賀市)

ホラーめいた呼び名のついたこのマンション、その所以はどうやら土地にあるそうです。
この土地は、昔墓地だったといいます。それをパチンコなどを運営する会社が買い取り、パチンコ店となったそうなのですが、営業中に事件が起こり、わずか半年で閉店となってしまったようですね。
その後、このマンションが建てられたのですが、元墓地だからなのでしょうか、幽霊マンションと呼ばれるほどに心霊現象が起こる場所となってしまいました。かつての住民は、特に屋上に霊が集まり、塊のようになっていたとの証言を残しています。
当時から霊的な体験が多かったこちらのマンションは、今は開発のために取り壊され、新たにビルが建設されているそうです。パチンコ店を廃業に追い込み、マンションの管理会社すら倒産させたといわれる幽霊たちは、今はどこにいるのでしょうか。

北山少年自然の家

自殺の名所として有名な北山ダムの湖畔にあり、その立地のせいかこちらの施設も心霊スポットと化しているようです。
ここに学校行事などで宿泊した子どもたちは数々の心霊体験に見舞われ、時には集団パニックに陥ったことすらあったとか。その内容は、『壁をドンドンと叩く音』『手足を誰かに触られる』『着信もないのにその場にいる全員の携帯が鳴り響く』『至るところでの幽霊の目撃情報』など多岐にわたります。宿泊した子どもたちはさぞ恐怖したことでしょう。
また、とある一室の壁には血痕がついているなんて噂もあるそうです。そんな部屋に泊まってしまったら、眠りたくても眠れませんよね。

三瀬峠(みつせとうげ)

こちらの峠は、佐賀県と福岡県を繋ぐ道となっています。峠というだけあってバイク乗りも多く、それに伴って事故も多いそうなのですが、それだけでは片づけられないような不可解な事故が多数起こっているとのこと。なんでも、急カーブなのに事故現場にブレーキ痕すら残っていないようなこともあるのだそうですよ。
それを裏付けるように、この峠は首吊りが多いとも言われています。運転中につい脇を見ると、木のそばで首を吊っている幽霊の姿を見ることもあるようです。道路脇でも幽霊の目撃談があるそうなので、事故に遭ってしまった人々はそういった霊をうっかり“見てしまった”のかもしれません。
この峠を運転する方、くれぐれもわき見運転はやめてくださいね。