【20選】日本の博物館で蘇る恐竜の世界!!恐竜の化石が見れる日本の博物館【2024年最新版】

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むかわ町穂別博物館(北海道)

むかわ町穂別博物館は、むかわ町穂別地域から産出する化石が主に展示されていて、中生代白亜紀後期(約1億年前から7,000万年前のもの)に生息していた首長竜・モササウルス・アンモナイト・イノセラムス (二枚貝)の化石が収蔵・展示資料の中心として展示されています。
1975年に当時の穂別町に在住の荒木新太郎さんが、アンモナイトを採集している際に、山奥で骨化石を発見しました。この骨化石が2年後に首長竜のヒレであることが分かり、残りの部分の発掘が行われ後に、ホベツアラキリュウ(ホッピー)と名づけられる首長竜化石を地元に残し、保存・展示することを目的に博物館が建設され1982年に開館しました。
また、新生代(約4,500万年前から現在のもの)のイルカ・クジラ・デスモスチルスなども展示されており、更に開館当初は、人文系資料も収集・展示されていました。

施設名むかわ町穂別博物館
住所〒054-0211 むかわ町穂別80番地6
公式サイト名むかわ町恐竜ワールド
公式URLhttps://mukawaryu.com/
営業時間9時30分~17時00分(最終入館16時30分)
電話番号0145-45-3141

ミュージアムパーク茨城県自然博物館(茨城県)

ミュージアムパーク茨城県自然博物館は、「過去に学び、現在を識り、未来を測る」を基本理念に掲げ、新しいタイプの博物館を目指した、自然史系博物館として1994年にオープンしました。入口の近くで早速、松花江マンモスとヌオエロサウルスが皆さんをお迎えします。これらは、中国の内蒙古自治区から産出した骨格化石のレプリカで、姉妹館となっている内蒙古自治区博物館(現:内蒙古博物院)との友好の証として展示しており、松花江マンモスは、茨城県自然博物館のシンボルマークに「過去」の象徴として組み込まれています。
主に、総合展示と部門展示に分かれており、総合展示では、隕石や天体の展示に始まり、恐竜たちの生活や森林・河川等の生態系、生命のしくみ等、各資料がジオラマで展示されています。また、「人間と環境」と称して、絶滅・絶滅危惧動物の展示も行っています。

施設名ミュージアムパーク茨城県自然博物館
住所〒306-0622 茨城県坂東市大崎700
公式サイト名ミュージアムパーク茨城県自然博物館
公式URLhttps://www.nat.museum.ibk.ed.jp/
営業時間9時30分~17時00分
電話番号0297(38)2000

いわき市石炭・化石館 ほるる(福島県)

いわき市石炭・化石館ほるるは、いわき市が産炭地として繁栄した当時の資料と、市内で発掘された動植物化石と、世界の貴重な化石資料を併せて展示し、地域経済の振興といわき湯本温泉郷の活性化を図る目的で設立されました。
主な展示物としては、戦前戦後を通じて重要なエネルギー源として経済発展に寄与し、併せて地元や周辺市町村にも繁栄をもたらした「常磐炭田」と、常磐炭礦の歴史を後世に伝える「石炭資料館」と、市内(北部地区)の中生代白亜紀層から発掘されたフタバスズキリュウや巨大アンモナイト等、学術的に貴重な遺産を後世に継承する「化石展示館」とあり、石炭と化石の複合展示により、「学術と観光」の両面を有するユニークな施設です。入口でフタバサウルス・スズキイが皆様を迎えてくれます。本館は主に、化石展示室と学習標本展示室があり、模擬坑道や懐かしい昭和の時代を再現した「生活館」もあります。

施設名いわき市石炭・化石館
住所〒972-8321 福島県いわき市常磐湯本町向田3-1
公式サイト名いわき市石炭・化石館 ほるる
公式URLhttps://www.sekitankasekikan.or.jp/
営業時間9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
電話番号 0246-42-3155

神流町恐竜センター(群馬県)

1985年4月3日、群馬県多野郡中里村で、日本で初めて恐竜の足跡が発見され、この大発見を契機に、村は恐竜で村おこしを始めて、恐竜王国を建国し、1987年に恐竜王国・中里村(当時)の中心的施設である、恐竜センターが開館しました。その後、2003年4月1日に中里村と万場町が合併して「神流町」となり、『恐竜王国 中里』として新たな船出をし、名称を改め、「神流町恐竜センター」となっています。
恐竜の足跡の化石を始め、恐竜達の生態の紹介、世界の恐竜と翼竜の実物化石、恐竜と同じ時代を生きた水生生物の化石、神流町で発見された化石等、9つのテーマに分けて化石の展示やライブシアターをしています。
その他にも期間限定のイベントとして、化石捜しや化石レプリカ作成体験、化石発掘体験等が行われています。

施設名神流町恐竜センター
住所〒370-1602 群馬県多野郡神流町大字神ヶ原51-2
公式サイト名神流町恐竜センター|恐竜骨格の展示や化石発掘体験ができる!
公式URLhttps://dino-nakasato.org
営業時間9時00分~16時30分(入館は16時00分まで)
電話番号0274-58-2829

群馬県立自然史博物館(群馬県)

群馬県富岡市上黒岩にある自然史博物館です。館内には、群馬県の自然史展示を中心に、地球の文化・鉱物・標本・写真などを展示しています。カマラサウルスの実物骨格や実物大のティランノサウルスの動く模型、壮大なブナ林のジオラマは日本国内では貴重な展示品です。
県内で産出した古生物として、神竜町の恐竜、古代魚ヘリコプリオン、哺乳類パレオパラドキシア、ヤベオオイノジカなどを展示しています。展示施設として「常設展示」「地球の時代」地球の生い立ちを、自然と生命の歩みとともに辿ることが出来ます。
「群馬の自然と環境」は、緑豊かな群馬の自然を館内に再現しており、他にも、世界中の生物の標本が触って学べるゾーンや、環境問題について語られているコーナーもあり、地球について様々な知識が得られる場所です。

施設名群馬県立自然史博物館
住所〒370-2345 群馬県富岡市上黒岩1674-1
公式サイト名群馬県立自然史博物館
公式URLhttps://www.gmnh.pref.gunma.jp/
営業時間9時30分~17時00分(最終入館16時30分)
電話番号0274-60-1200

国立科学博物館(東京都)

国立科学博物館は、様々な分野の研究者、数多くの標本資料、膨大な研究成果を蓄積しています。そして、これらの資源を活用するとともに、大学の研究者や学会、他の博物館や企業など、国内外の様々な機関とも連携して、魅力ある展示や学習支援活動を開発・実施しています。また、人々が科学的に考え、合理的に判断して行動できる「科学リテラシー」を育むため、社会と科学のコミュニケーションを促進しています。地球と生命がどのように進化してきたか、人類が如何に文明を築いて科学技術を発展させてきたか、自然史や科学技術史の観点から実証的に、継続的に探究し、その研究結果を、裏付けとなる標本資料とともに将来に伝えるのがテーマです。

施設名国立科学博物館
住所〒110-8718 東京都台東区上野公園 7-20
公式サイト名国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo
公式URLhttps://www.kahaku.go.jp/
営業時間9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
電話番号050-5541-8600

神奈川県立生命の星・地球博物館(神奈川県)

神奈川立生命の星・地球博物館は、地球と生命・自然と人間が共に生きることをテーマとする、自然史博物館として1995年3月に開館しました。開館以来、一貫として、神奈川を中心に国内外の自然史資料を収集・整理・保管し、それらの資料を基にした調査・研究活動を行い、その成果による展示や各種学習活動を展示してきました。博物館の根幹を成す活動を「集める」「調べる」「伝える」と表現し、内外にアピールしています。地球と生命・自然と人間がともに生きることをテーマに活動する自然史博物館として、地球全体の過去から現在にわたって幅広く、また、神奈川を中心に、自然科学に関する資料を収集・収蔵管理し、次の世代に引き継ぐことをテーマとしています。

施設名神奈川県立生命の星・地球博物館
住所〒250-0031 神奈川県小田原市入生田499
公式サイト名神奈川県立 生命の星・地球博物館
公式URLhttps://nh.kanagawa-museum.jp/
営業時間9時00分~16時30分(入館は16時00分まで)
電話番号0465-21-1515

東海大学海洋科学博物館・自然史博物館(静岡県)

恐竜の巨大骨格標本を揃えて、地球の生い立ちから生物の進化を見ることが出来ます。また、現在の静岡県の自然を網羅し、富士山を構成する地層や、季節の姿をプロジェクションマッピングで表しています。
東洋大学社会教育センターが、社会教育活動の一環として活動する施設の1つであります。静岡市清水区で「三保の水族館」として親しまれた海洋科学博物館と、迫力のある恐竜化石骨格が見られる自然史博物館。東海大海洋学部博物館は、この2つの博物館について、2023年3月に有料入館を終了すると発表しました。これは、施設の老朽化と静岡市が清水区日の出町に海洋文化施設を整備するのがきっかけです。
大学本体は、近傍にキャンパスを置く海洋学部を通じて海洋に関する教育研究を行っており、教育研究の利用に共する施設群であるとともに、この知識を広く一般市民に啓蒙普及することを目的として運営されていました。

施設名東海大学海洋科学博物館
住所〒424-8620 静岡県静岡市清水区三保 2389
公式サイト名東海大学海洋科学博物館|静岡 三保の水族館
公式URLhttps://www.umi.muse-tokai.jp/
営業時間10時00分~12時00分(最終入館11時30分)、13時00分~16時00分(最終入館15時30分) 完全予約制
電話番号054-334-2385

豊橋市自然史博物館(愛知県)

自然史博物館には、生態系、地学系の標本が4200点以上常設展示されています。恐竜をはじめ、世界各地の化石や、郷土の動植物の標本がところ狭しと並んでいます。クイズやゲームを通して地球誕生から現在まで地球の歴史と生物の進化、郷土の自然について、子供から大人まで楽しみながら学ぶことができ、地球環境に関する4K3D映像を日本最大級のスクリーンで見ることも出来ます。
大型映像シアターでは、恐竜や自然に関する様々な番組を上映し、自然史博物館入口前の広場には、プラキオサウルスの親子をはじめとする10体の実物大の恐竜模型が展示され、撮影スポットとしても人気です。1988年の開館以来、自然史に関する様々な資料の収集を続け、現在(2021年3月末)の収蔵資料数は55万点を超えています。そのうち4200点以上を常設展示しています。

施設名豊橋市自然史博物館
住所〒441-3147 愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238
公式サイト名豊橋市自然史博物館
公式URLhttps://www.toyohaku.gr.jp/sizensi/
営業時間9時00分~16時30分(入館は16時00分まで)
電話番号0532-41-4747

福井県立恐竜博物館(福井県)

福井県立恐竜博物館は、恐竜化石の一大産地である福井県勝山市に建てられた、恐竜を中心とする地質・古生物学博物館です。銀色に光るドームの内部にある展示室は、「恐竜の歴史」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンから構成されています。4500㎡という広大な展示室には、50体もの恐竜骨格をはじめとして、千数百もの標本の数々、大型復元ジオラマや映像などが閲覧でき、子どもから大人まで楽しんで学習が出来ます。また、研究者も満足できる学術的に裏付けされた展示を目指しています。46億年におよぶ長い歴史の中で生命が誕生し、地球の環境変化の中で進化と絶滅を繰り返し、人類が誕生するまで時間を、流れにそって展示しています。

施設名福井県立恐竜博物館
住所〒911-8601 福井県勝山市村岡町寺尾51-11 かつやま恐竜の森内
公式サイト名FPDM: 福井県立恐竜博物館
公式URLhttps://www.dinosaur.pref.fukui.jp/
営業時間9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)、夏季繁忙期は8時30分~18時00分(入館は17時30分まで) 予約制
電話番号0779-88-0001(代表)、0779-88-0892(団体受付)

白山恐竜パーク白峰(石川県)

白山恐竜パーク白峰は、石川県白山市にある施設です。恐竜館や化石調査センターなどの施設があり、近くの桑島化石壁では、植物や貝の化石だけでなく、恐竜の歯の化石も発見されています。全長28mものディプロドクスの骨格レプリカや、体調6mのティラノサウルスの模型等が展示されています。
パーク周辺は、日本でも有数の化石の産地で、パーク内では化石や恐竜の歴史をたどれます。パーク内には40mのダイナ・スライダーや遊具があります。芝生広場でメガロサウルスなどの実物模型と一緒にお弁当を食べることが可能です。また、化石の発掘体験も出来、植物や貝の化石が多く産出されますが、2012年には約1億3千年前のオオアラシリュウの歯の化石も見つかりました。

施設名白山恐竜パーク白峰
住所〒920-2502 石川県白山市桑島4号99番地1
公式サイト名白山恐竜パーク白峰|PLAYはくさん 白山市地域振興公社
公式URLhttps://city-hakusan.com/learn/hakusan_dinosaur_park/
営業時間9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
電話番号076-259-2724

大阪市立自然史博物館(大阪府)

大阪市立自然史博物館は、昭和25年市立美術館において展示開設、昭和27年 博物館相当施設に指定になりました。
自然史博物館では,よりよい生活環境実現をテーマに、「身近な自然」「地球と生命の歴史」「生命の進化」「生き物のくらし」と題した4つの常設展示室、そして特別陳列や特別展を通して展示しています。年間80~100回程度開催される、様々な観察会や講演会などの行事などを開催しており、特別展「恐竜博2023」 THE DINOSAUR EXPO2023では、鎧竜(よろいりゅう)史上最高の完全度と謳われる、ズール・クルリヴァスタトルの実物化石を中心に、身を守るためにトゲやプレートを進化させた装盾類(そうじゅんるい)(剣竜と鎧竜の総称)の進化について解説しています。

施設名大阪市立自然史博物館
住所〒546-0034 大阪府大阪市東住吉区長居公園1−23
公式サイト名OMNH | 大阪市立自然史博物館
公式URLhttps://omnh.jp/
営業時間3月から10月は9時30分~17時00分(入場は16時30分まで)、11月から2月は9時30分~16時30分(入場は16時00分まで)
電話番号06-6697-6221

兵庫県立人と自然の博物館(兵庫県)

兵庫県立人と自然の博物館は「人と自然の共生」をテーマとした自然史系の博物館です。1992年に設立され通称「ひとはく」と呼ばれています。
博物館の施設は展示等が配置されている「本館」「研究・収蔵庫棟」「ジーンバンク施設」「恐竜ラボ」「エントランスホール」「ホロンピアホール」新収蔵庫棟「コレクショナリウム」から構成されています。兵庫県には、古生代から新生代までの地層が広く分布しています。アンモナイトや植物、珪藻などの化石が発見されてきました。2004年には洲本市からハドロサウルス科が、2006年には丹波市から竜脚類がそれぞれ発見されました。
「ひとはくラボ」という施設では、恐竜化石のクリーニング作業を行い、研究者らが特殊な道具を使って、巧みな技術で作業しているところを間近に見ることができます。

施設名兵庫県立人と自然の博物館
住所〒669-1546 兵庫県三田市弥生が丘6丁目
公式サイト名兵庫県立 人と自然の博物館(ひとはく)
公式URLhttps://www.hitohaku.jp/
営業時間10時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
電話番号079-559-2001

丹波竜化石工房(兵庫県)

兵庫県丹波市山南町上滝地域には、前期白亜紀の地層である篠山層群が広がっています。
生物の巣穴など当時の生活痕が化石となった生痕化石が見られる場所から、泥岩層の赤茶けた岩盤の中から、灰色の突起物が見つかりました。2006年、これが恐竜の肋骨と尾椎の化石である事が判明しています。調査では、保存状態の良い歯や背骨、脳かんという頭の一部の化石などが見つかりました。
尾椎という尻尾の骨から、独自の特徴があるため、竜脚類の新属新種だと分かりました。竜脚類というのは、長い首と尾を持った、非常に体の大きい植物食恐竜のひとつです。
「丹波竜」の特徴は、長い首、そして、歯はまるで鉛筆のような形をしていて、大きな体には不釣り合いです。
摘み取った植物を丸のみして、たくさんの食糧を常に食べていました。2014年には、新属新種「タンバティタニス・アミキティアエ」として記載されました。

施設名丹波竜化石工房
住所〒669‐3198 丹波市山南町谷川1110番地
公式サイト名丹波市立丹波竜化石工房/丹波竜
公式URLhttps://www.tambaryu.com/
営業時間10時00分~16時00分(入館は15時30分まで)、4月1日から10月31日は10時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
電話番号0795-77-1887

御船町恐竜博物館(熊本県)

昭和 54 年に、本町から日本初の肉食恐竜化石が発見され、今日では、国内有数の恐竜化石産出地として知られています。豊かな水と緑は、地球の営みが長い時間をかけて造りあげた大地によって育まれ、この自然と共生しながら、文化と伝統を築き上げてきました。自由で活発な博物館活動を住民や利用者とともに推進し、その成果や喜びを共有することを目指しています。
博物館として①学術的な貢献をする、②次世代へ資料を守り伝える、③知的な刺激や楽しみを提供する、④地域へ貢献することを目的としていて、地域の活性化に貢献しています。博物館と社会的処方として、2021年10月11日、「恐竜博物館de音楽療法」が開催されました。メンタル不調を抱えた方に対し、医師が薬の代わりに地域の施設やコミュニティを紹介しています。

施設名御船町恐竜博物館
住所〒861-3207 熊本県上益城郡御船町大字御船995-6
公式サイト名御船町恐竜博物館
公式URLhttps://mifunemuseum.jp/
営業時間9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
電話番号096-282-4051

長崎市恐竜博物館(長崎県)

長崎市恐竜博物館は、国内で初めて発見されたティラノサウルス科大型種の化石など、長崎市産の恐竜をテーマとしています。長崎半島に、8100万年前の恐竜時代の地層があり、国内でも有数の化石産地として、研究者の注目を集めています。
2010年に、ハドロサウルスのハドロサウルスの大腿骨の化石が、県内最初の恐竜化石として発表されました。2015年には、ティラノサウルス科の歯の化石が、ティラノサウルス科の大型種として国内で初めて発表され、1825年に医師で博物学者のシーボルトと助手のビュルガーが、長崎で日本の鉱物と化石を収集したことから、長崎とオランダのつながりが始まり、2017年に姉妹都市を締結しました。長崎市恐竜博物館にのみ、トリックス(ティラノサウルス)のレプリカが世界で唯一展示されています。

施設名長崎市恐竜博物館
住所〒851-0505 長崎県長崎市野母町568-1
公式サイト名9時00分~17時00分(最終入場は16時30分まで)
公式URLhttps://nd-museum.jp/
営業時間9時00分~17時00分(最終入場は16時30分まで)
電話番号095-898-8000

栃木県立博物館(栃木県)

昭和57年(1982年)10月に、栃木県中央公園内の西側に栃木県立博物館が建てられました。栃木の歴史、自然と文化について、理解を深めていただくために開館した総合博物館です。
古生物、化石の収蔵資料は約8400点で、県内産の化石が約4200点です。県内産の化石は、第三紀の貝類と微化石が多く、塩原の植物化石や葛生地域の脊椎動物化石などが充実しています。
収蔵資料は、テーマ毎に貸出セットとして、コンパクトにまとめられ、学校教育にも用いられています。
栃木県で発見された化石を展示。現在、海がない栃木県ですが、益子町でアンモナイトが見つかっています。
また、那須鳥山市のクジラの化石が栃木県で発掘され、海であった時代があったと思われます。

施設名栃木県立博物館
住所〒320-0865 栃木県宇都宮市睦町2-2
公式サイト名栃木県立博物館 -Tochigi Prefectural Museum-
公式URLhttp://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/index.shtml
営業時間9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
電話番号028-634-1311

いのちのたび博物館(福岡県)

いのちのたび博物館は、北九州市内の市立歴史博物館、考古博物館、自然史博物館を集約し、2002年11月に北九州市立自然史・歴史博物館として開館されました。
恐竜の等身大骨格標本の展示があるほか、北九州地域の歴史も学べるスポットです。“生命の進化”をテーマに、地球誕生から現在までの自然と命の歴史を紹介している、「自然史ゾーン」が、1階にあります。
「自然史ゾーン」には、「アースモール」や、「生命の多様性館」など5つの展示室があります。「アースモール」では、恐竜などの骨格標本を展示し、「生命の多様性館」では、動物や海の生きものなどの剥製(はくせい)を展示しています。

施設名北九州市立いのちのたび博物館
住所〒805-0071 福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1
公式サイト名北九州市立いのちのたび博物館
公式URLhttps://www.kmnh.jp/
営業時間9時00分~17時00分(最終入場は16時30分まで)
電話番号093-681-1011



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