【閲覧注意】絶対行ってはダメ！！千葉県にある超絶怖い心霊スポット【19選】※動画あり

千葉にある心霊スポットをいくつかピックアップしました。千葉では有名なスポットから、知られざるスポットまで、幅広くリサーチしました。
ご注意いただきたいのは、本記事は、肝試し等の行為を助長するものではありません。また、ここで掲載されている千葉の心霊スポットは私有地の場合があります。許可無く敷地内に立ち入ったりに入ることは禁じられておりますので、ご注意ください。

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おせんころがし(勝浦市)

以前、凄惨な殺人事件が起きた場所で、断崖絶壁の心霊スポットです。もともとは「おせん」という少女が父親のことを苦にして自殺した場所という逸話があり、それを由来として「おせんころがし」と呼ばれています。1952年、この場所で母子3人が男に崖から突き落とされ殺されるという事件が起きました。母親に至っては、殺される前に強姦をされるという凄惨な事件でした。この事件の結果犯人であった栗田源蔵は死刑になりました。この事件後から、心霊写真が映る、子供や女性の悲鳴が聞こえる、何かが滑り落ちる音がする、フラッシュのような閃光が目撃される、男の低いうなり声が聞こえてくる、などの心霊現象が発生する場所となってしまいました。
さて、この心霊現象の発端となった事件の犯人である栗田源蔵は８人を連続して殺害したシリアルキラーとして今でも知られています。秋田の貧しい漁村の１２人兄弟の３番目として生まれ、貧困に喘いでいました。典型的なネグレクトを受けて育ったためか、お漏らしがなかなか治らず小学校ではいじめを受けたそうです。このお漏らしの習慣は軍隊に入っても治らず、２ヶ月で除隊させられてしまうほどだったそうです。戦後は炭鉱夫としてはらたき、それまでの性格とは打って変わって粗暴な性格になり、次第にヤミ商売のブローカーへと成り下がって行きました。1948 年に静岡県で知り合った女性を三角関係のもつれから殺害。1951年には栃木県で子供を寝かしつけようとしていた母親を殺害の上、屍姦。同年１０月には母子４名を誘い出し、「おせんころがし」に長男と長女を投げ捨て、その母が次女を背中に背負ったまま強姦した挙句、崖から突き落とし、崖の途中で止まっていた長男、次女、母親を石で打ち殺しました。このうち長女だけは逃げ隠れることができ奇跡的に命をとりとめました。また、1952年には主婦とその叔母が殺され、主婦は屍姦されました。これだけ殺せば死刑になってしまいますよね。とても残酷かつエキセントリックな犯人であったと言えます

おせんころがし殺人事件（おせんころがしさつじんじけん）は、1951年（昭和26年）10月11日に千葉県安房郡小湊町（現在の鴨川市）[1]にある断崖、通称「おせんころがし」で起こった殺人事件である。母親が1人の男に強姦され、母子3人が殺害された。また、この事件の同一犯人の起こした合計7人の連続殺人事件の通称でもある。

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活魚（油井グランドホテル）(東金市)

もともとラブホテルだった油井グランドホテルは、活魚という日本料理屋さんに変わったため、現在の呼び名である活魚と呼ばれています。現在は営業されておらず廃墟が残ったままです。このスポットでは複数の霊が目撃されたり、ドアが勝手に開く、訪れた人の体の一部が動かなくなる、心霊写真が撮れる、懐中電灯が突然消えるなどの現象が確認されています。この場所では焼身自殺と殺人事件がありました。特に殺人事件は女子高生が未成年者のグループによって暴行の末に殺されるという凄惨な事件でした。地元では恐れられている場所です。現在は立ち入り禁止の廃墟となっています。また崩落の危険性もありますので、興味本位で行くことはやめましょう。
さて、ホテル活魚が舞台となった殺人事件は2004年に起きた「千葉県茂原市女子高生殺人事件」です。これは強盗強姦殺人事件です。事件の被害者になったのは高中香織さん、当時千葉県の公立高校の定時制に通っていました。家庭の経済事情が困窮しており、アルバイトをしながらの高校生生活で、とてもまじめな生徒だったそうです。犯人たちは香織さんの持ち物を強奪、香織さんを拉致して、トンネル内で性的暴行を加えました。性的暴行が終わった時、香織さんと顔見知りが犯人グループにいることがわかり、強盗と強姦がバレるといけないという、とても身勝手な理由で殺害されてしまいました。その殺害現場になったのがホテル活魚です、ホテル活魚に落ちていた電気コードで香織さんは首を締められ殺されました。遺体はその場に放置されていた大型冷蔵庫の中に隠されました。犯人グループは常日頃から非行を繰り返す者達で16歳から21歳の5人の若者でした。このうち1人の16歳の少年は拘置中に自殺しました。後の4人は成人を迎えていた2人は無期懲役、それ以外の少年は懲役13年となりました。強盗強姦殺人をした人間がこれから出所を迎えると思うと恐ろしいですね。

雄蛇ヶ池(東金市)

雄蛇ヶ池はバス釣りの有名なスポットでにぎわう場所ですが、心霊スポットでもあります。霊が出るといううわさがあり、とんねるずの番組でも紹介されたことがあります。そんな噂がある理由として、過去に起きた２件の自殺が挙げられます。恋に破れた若い娘が身を投げ、亡くなったその娘が蛇となって住み着いた、という伝承が残っています。この女性が焼身自殺をした、と言う別の伝承もあります。また、この池の付近に住んでいたお嫁さんが姑のいびりの末に自殺に追い込まれたという言い伝えもあります。そのためか、ここで見られる現象は女性のすすり鳴き声が聞こえる、というものです。特にこの池に夜訪れると雰囲気のためか、十分な恐怖を感じることができます。あくまでも池ですから、夜間は池に近寄らないようにしてください。
ところで雄蛇ヶ池は心霊スポットでもある一方で、トレッキングやバス釣り、ボート漕ぎのできるレジャースポットで、十和田湖に似ていることから房総の十和田とも言われています。トレッキングでは約3.3kmのコースがあり、登山さながらですのでしっかりとした服装で臨むことをおすすめします。バス釣りをする際には場所によっては、ライフジャケットや長靴といった装備が必要になります。干潟などでの釣りは溺れないように気をつけてください。

ユーカリが丘の廃墟(佐倉市)

ユーカリ惨殺屋敷という恐ろしい別名がついています。かつてこの家で一家5人の心中事件があったそうです。それから数年間してからあるご夫妻が引っ越して住んでいましたが、そのご夫妻に異変が起こります。ある日、白い老婆の霊が彼らに現れ、語りました。何を語ったのかは不明です。不明というところが気味が悪いですが、なんとそれが原因でノイローゼとなり心中してしまいました。同じ場所で7人もの人間が亡くなっているという大変気味の悪い場所です。今は家は残っておらず土地だけが残っているような状態の屋敷跡ですが、家が建っていた土地というのは思いも寄らぬところに穴があることもあるので、危険ですから絶対に土地の中に入らないようにしてください。
ところで、ユーカリが丘惨殺屋敷、などという言葉を聞くと、恐ろしくなりますが、ユーカリが丘自体は素敵な街です。心霊スポットとしての顔ではなく、持続可能な社会の実現に向けてSDGｓを積極的に取り組み、街の活性化をしている側面をお伝えします。長く住み続けられる街にするために自治体の支援が熱いです。中でも「ユーカリが丘限定の循環型街づくりプラン」というのが興味をそそられます。これはライフスタイルの変化に合わせて住み替えを自治体がこれまで住んでいた家を１００％買い取りしてくれるというものです。子供の成長に合わせて住み替えをしたり、老後に夫婦揃って老人ホームに入るために自宅を売却するときに自治体が買い取ってくれるのです。なんと仲介手数料もゼロ。ユーカリが丘は今、熱い街です。２０２１年には子育てしやすい街ランキングで全国４１位、千葉県内４位に輝きました。今後も期待です。

八幡の藪知らず(市川市)

江戸時代から一度この藪の中に入ると二度と出てこられなくなる、という言い伝えのある場所です。二度と出てこれなくなるという祟りは、死ぬことを指すのか、神隠しを指すのか定かではありませんが、古くからの言い伝えで絶対に入ってはいけないと言われている薮です。市川市には平将門に関する伝説が数多く残されています。この藪に陣を設けて、朝廷と戦ったのです。たまたま平将門軍の位置が鬼門にあたっていたとか、死門にあたり、そこから入ると人は必ず死ぬと言われるような場所であったようです。そうした言い伝えから心霊スポットとなったようですが、霊が見えたり、声が聞こえたり、鳴き声が聞こえるなどのようなものではないようです。つまり、入ったら危険、とされている場所ですから、絶対に入らないようにしてください。
神隠しされるのではないかと囁かれている八幡の藪知らず。神隠しというのは日本では古くから伝わる現象で、人間がある日突然忽然と消える現象のことです。多くの場合は神社仏閣などの神域に入ったまま帰ってこないなどということから「神」という言葉を使っているようです。地域によっては物隠し、とよんだり、天狗隠しとよんだりしています。この神隠しのモチーフを忠実に再現し、民話などを参考にしたのがジブリ映画の「千と千尋の神隠し」です。開発された都市から舗装されていない森の小道を車で駆け抜けていくシーンを良く見ていてください。神隠しのモチーフである神域に入ったことがよくわかります。道祖神がいたり、祠があったり、川を渡ったりすることは神域に入る、ということを印象づけています。そうしたモチーフ一つ一つに触れることで、この映画をもっと楽しむことができるはずです。

観音隧道(富津市)

全長５０メートルもない小さなトンネルで、反対側も見えるぐらいの場所です。現在では車で入ることができないですが、このトンネルの中で3回クラクションを鳴らすと手形がつく、ということが言われています。手形に関する心霊現象が多いですが、他にも車外だけではなく、車内にも赤い手形がつく、という情報があります。観音だけに、手に関する心霊体験が言い伝えられているのだと思われます。この観音隧道を通ってしまった人の話を聞いたことがありますが、突然悪寒がして、冷や汗が出る、そんな体験もあったようです。ちなみち誰が置いたかわかりませんが、トンネル内部には首のない日本人形が置かれているそうです。現在は立ち入り禁止なので、絶対に入らないようにしてください。

たたりの松の木(千葉市)

人通りの多いJR西千葉駅前のロータリーに佇んでいる松の木が心霊スポットです。この松の木を伐採しようとする人には必ず祟りがあるようです。またこの松の木の付近で透き通った人間を見たり、近寄ると呪われるなどとするさまざまな言い伝えがあります。この松の木が植えられた背景として、この地で処刑された罪人の魂を供養するためだとされています。この松の木には処刑された罪人の怨念がこもっており、それがために伐採しようとした作業員の人が怪我をしたりするなどの事故が多発しているようです。あまり近寄らない方が良い松の木であることは確かです。駅前のロータリーにあるスポットですから、誰もがよく通る場所にあるのですが、終電など夜遅く通る時は気味が悪いかもしれませんね。あまり遅くならないように帰る時間には気をつけましょう。
ところで、JR西千葉駅は千葉大学や千葉経済大学など数多くの教育機関が隣接する文教地区で学生街でもあります。レストランや居酒屋、学生向けのアパートやマンションなどが立ち並ぶ街です。２０２０年には駅ビル「ペリエ西千葉」がリニューアルオープンし、再開発の進む町並みです。そうした新しい町並みにおいても、「たたりの松の木」は伐採されることなく、今も昔と変わらない佇まいを見せています。

達磨神社(白幡神社)(船橋市)

正式名称は白幡神社と呼ばれる船橋市にある心霊スポットです。ここが心霊スポットとなった原因は今から20年ほど前に起きた殺人事件が原因です。17,18歳ぐらいの3人の少年たちが、偶然通りがかった男子大学生を車で拉致し、大学生が持っていたなけなしのお金を奪い、それだけでなく、激しいリンチにより殺害したという筆舌に尽くしがたい凄惨な事件が起きました。その犯人たちが男子大学生の死体を隠すために捨てた場所が、この達磨神社の敷地内であったのです。この事件以降、付近で霊を目撃したという人々が続出しています。インターネットなどには女性の霊が出るという噂や、女性の霊が映った心霊写真を紹介しているサイトもあります。写真まであると信憑性が高くなりますが、あくまでも神社です。神域になりますので、興味本位では行かないようにお願いします。
さて、この神社で起きた船橋明大生強盗殺人事件について説明しましょう。当時、明治大学に通っていた男子大学生が通りがかりの少年３人に５０００円を奪われ、持っていた傘や金属バッドで殴打されたという事件です。犯行に使った車を燃やしたり、金属バッドを捨てるなど、証拠隠滅をはかったり、逮捕されたあとの供述について口裏をわせたりとしていましたが、逮捕され、裁判の末、無期懲役の実刑判決となりました。１８歳未満の少年が無期懲役の実刑判決を受ける初めてのケースとなり、全国的にも知られている事件となっています。

金山ダム(鴨川市)

一般に開放されており、週末は家族連れやカップルで賑わう、一見そうは思えない場所が心霊スポットです。この場所で確認されている心霊現象は、赤い服を着た女性の霊が出る、ダムの手前のトンネルで女性のすすり泣く声が聞こえる、車で走行中に気が付いたら後部座席に女性の霊が乗っている、子守唄が突然聞こえてくるといった、女性の霊ならではの現象が発生しています。前に発生した投身自殺が原因です。この投身自殺ではカップルが身を投げたのですが、男性だけは奇跡的に助かり、女性だけ亡くなってしまいました。それ以来、このダムの吊り橋に男性が一人で歩いていたら、手が出てきて足を引っ張ろうとする霊が出る、ということが言われてきました。多数の目撃情報がありますから夜近付くのは危険です。ここはバス釣りでも大変有名なスポットなので、昼間の明るいうちに観光地として楽しんでください！
金山ダムは心霊スポットとしても知られてるだけではなく、それ以上にブラックバス釣りのスポットとして大変有名です。特に週末ともなると駐車場が見つけられないくらいの混雑になります。周辺のコインパーキングなどを利用すると良いと思います。マナーを守って楽しい時間を過ごしてください。

ホテルみほし館(木更津市)

元々はホテルとして使われていましたが、今は廃墟になっているホテルみほし館は心霊スポットです。このホテルは長らく廃墟として放置されていたのですが、外観から見ただけでも心霊体験があるという恐ろしい場所です。例えば、動画を10秒ほど撮ったはずなのに実際には5秒しか映っていなかったり、その動画の中に、女性がこちらをずっと見ている様子が撮影される、という証言があります。またホテルを離れても、非通知の着信が来たり、留守番電話で『あなたどこにいるの？』という女性の声が録音されたり、LINEのやり取りが全部真っ黒になるなど電波を使った心霊現象が見られるという証言もあります。このホテルの中には神棚が残っていたり、オーブがあったりと気味が悪いものでした。しかし今現在は取り壊しが行われて、現在は新しい建物の建築中のようです。もう体験できない心霊スポットです。

奥米トンネル(奥米隧道)(君津市)

君津市の三島ダムの近くにある心霊スポットのトンネルです。このトンネルは男性の霊が出る、貧しい格好のやつれた幽霊が出てくる、写真や動画に幽霊が映った、トンネル内の横穴で得体の知れないものを見た、など気味の悪い現象が多発しています。このトンネルは近くにある三島ダムと縁深い場所で、三島ダムや三島湖では何度か水難事故が起きており、数人の作業員の方が実際に亡くなっておられます。そのためなのか、ダムや湖の近くのトンネル内部で事故で亡くなった人たちの幽霊が出てくるという証言になったものと思われます。トンネル内は曲がりくねっており、湿気に満ちて、先の見えない不安から、何か出てくるのではないかという恐怖心を煽られる場所ともなっています。一応通ることができるトンネルですが、横穴は屈まないと出られないような構造になっている部分もあるので安全にだけは気をつけてください。
奥米トンネルは交通量が少ないながらも、通行することができるトンネルであり、また心霊スポットとして知られている一方、関連の深い三島ダムや三島湖はヘラブナ釣りのスポットとして大変有名で週末ともなると関東一円から人が集まってきます。釣りだけではなく、キャンプやハイキングなどアウトドアスポットでもあります。晴れた青空のもと、素晴らしい一日を過ごしてくださいね！

浜宿海岸(長生郡)

この海岸では1982年に1月、4月そして5月と相次いで焼身自殺があったことがきっかけとなり、心霊スポットになりました。霊が見えた、人の泣き声が聞こえたという証言があります。それはここで1982年に合計4回もの焼身自殺があったからです。1982年1月にスナック経営者の女性、4月にバス運転手の男性、同じく4月に会社員の男性、5月には会社員の男性とその子どもと見られる人が焼身自殺の末、亡くなりました。しかも奇妙なことに子どもを除く全員が44歳という同じ年齢であったのです。またこの海岸の入り口には地図に載っていない龍神様の鳥居があります。なんでもこの鳥居を壊そうとしたら祟られたということでした。霊が出るという噂が続出してしまい、ついには地図上から消えたとのことです。この海岸は離岸流で溺れる人もいるとのことで遊泳禁止区域です。安全のためにも行かないことをお勧めします。
地図から消えた海岸、浜宿海岸は連続した焼死自殺で有名です。それによってこの海岸は遊泳禁止区域になったということですが、離岸流が遊泳禁止になった原因でもあると言われています。離岸流とは、海岸に打ち寄せた波が沖に戻ろうとするときに発生させる強い波のことです。この波の力によって沖の方に１０メートルから最大１００メートル程度流されてしまうことがあります。ほとんどの人がそんな波を体験したことはないわけですから、恐ろしくなり、自力で戻ろうとするために溺れるのです。離岸流に万が一遭遇したときは、流れに逆らわず、岸と平行に泳いだり、浮くことに専念してみましょう。そのうち、波の力が弱まるのを感じることができ、そのときに岸に向かって泳ぎ始めると良いです。パニックにならず、流れに逆らわずにいましょう。

ホテル江戸城(佐倉市)

佐倉市にある、もともとはラブホテルで今は廃墟のホテル江戸城は心霊スポットとして恐れられています。千葉のジェイソン村、という別名までついています。ジェイソン村と呼ばれるところは日本各地に点在していますが、そこでは大量殺人が行われた場所だと囁かれています。実際にはこのホテル江戸城では殺されてしまった女子高生の白骨化した遺体が見つかったり、首吊り自殺した遺体が見つかったりと、人の死に関連する現象が起きているのは事実ですし、かつては火事があったようです。実際に足を運んだ人のブログなどがありますが鬱蒼と茂った竹林が広がっています。昼間でもなんとなく薄気味悪い雰囲気となっていますから、簡単に興味本位で近づかないようにお願いします。

飛地山(市原市)

流山市役所の裏にある小高い森。ここは処刑場があった場所で、現在は心霊スポットとして知られています。新撰組とも関連が深く、人の血が処刑のためたくさん流された地となっており、そのためか浮遊霊が目撃されるなどの証言が寄せられています。しかしここは心霊スポットではない、とするようなブログも散見されるところから、あまり心霊スポット度は低いものと思われます。
飛地山と新選組は関連があり、ゆかりの地として知られています。加村山ともいって、流山市の近藤勇が本陣を構えた跡の近くにあった高台です。新政府軍が近藤勇本陣近くに迫った時、新選組の別動隊が、この山から大砲を撃ちました。新政府軍も反撃をしましたが、菊の御旗で知られる天皇家の紋がついている旗を振ったため、新選組は攻撃をやめ、近藤勇は事情を説明すべく投降しました。しかし、申し開きも理解されず、近藤は板橋にて首を斬られるという最期を迎えました。現在の飛地山にはそのような近藤勇の最期を説明する案内板などもなく、福祉施設やマンションが立ち並ぶ現代的な街並みになっています。少し歴史に詳しい人が、飛地山で近藤勇が処刑されたんだよ、ということを言っているようですが、実際には投降した場が飛地山で、処刑されたのは板橋であると言うのが事実なのでお間違いなく。

江原刑場跡(佐倉市)

佐倉藩の処刑場が置かれていた江原刑場跡では、処刑だけではなく、人体実験も行われていたとされる場所です。処刑された人の霊が出るという目撃情報があります。今の処刑とは違い、江戸時代のことですから厳しい拷問の末、冤罪で処刑された人も少なからずいたかもしれません。そうした人たちの霊も含めて、怨念を込めて出てくるのだと思います。首洗いの井戸も前はあったようですが、今は埋められています。以前井戸があった場所にももちろん霊が出るそうです。心霊写真と思われるような写真も撮影されるなど、目撃の証拠もある場所です。安易な気持ちで近寄らないようにしましょう。処刑場だったということは事実だったわけで面白半分で行く場ではないことは常識でわかると思います。

弁天橋(千葉市)

千葉県花見川区にある弁天橋はかつて殺人事件があったことから心霊スポットとされています。かつてこの場である殺人事件がありました。殺された少女は首とアキレス腱を切られ、この橋から投げられたのです。残念ながらこの事件の犯人はまだ捕まらず、未解決のままですが、そのためか少女の怨念が霊となって現れているのです。また被害者はアキレス腱を切られていることから、歩くのに困難なようで、足を引きずる音が聞こえると言う証言もあります。いずれにせよ、殺され方が幽霊としての出方にも影響するんだなと思わされます。また、自転車で通行中に急にドスンと荷台が重くなり、自転車が漕げなくなったという証言あります。この橋は闌干が低く、運転を間違えると川に落ちてしまうのではないかと思うほどの低さだそうです。夜などに興味本位で訪れることがないようにしましょう。
この橋が舞台になった新宿歌舞伎町ディスコナンパ殺傷事件のことを説明します。事件の被害者は女子中学生２名で、１名は死亡しました。ディスコで知り合いになったと思われる男性の車に乗り、この花見川サイクリングロードの弁天橋付近の藪の中で殺されたり、殴られて失神してしまったようです。殺された女子中学生のカバンの中から２万円が奪われていることもあり、強盗殺人事件として操作されていましたが、捜査が難航していました。とうとう公訴時効を迎え、未解決のまま事件は幕を下ろしました。殺された女子中学生は首を切られていただけではなく、両足のアキレス腱が切られていました。悪質性が高く、残忍な事件の被害者となってしまった女子中学生のことを思うと、やるせません。

佐倉城址公園(佐倉市)

このお城にはかつてお世話がかりの乳母がお城の若君を誤って溺れ死なせてしまったという池があることで心霊スポットと言われるようになりました。またこの公園にはもう一つ心霊スポットがあり、この周りでは幽霊が出るとか、うめき声が聞こえると言う証言があるのです。それは公園の中に唐突に置かれている、謎の13階段です。13階段といえば、戦後に使われるようになった処刑場に設置された階段の段数としてよく知られていますが、この公園に置かれている13階段も処刑で使われたものなのではないかと言われています。またこの階段に登って後ろを振り向くと、急に喉が痛むという謎の現象が確認されています。ちなみに13階段は処刑場で使われていたものではなく、戦争時代に使われていた訓練用の階段である、ということが園内の案内板に明記されています。人の根も葉もない噂の方が怖いですね。
心霊スポットとして知られている反面、歴史的文化的な遺構として、また緑の多い市民から愛されている場所として佐倉城址公園は知られています。夫婦モッコクという天守閣脇にある樹齢４００年の千葉県指定天然記念物になっている木が植えられています。その他にもシイ、カシ、もみじなどが植えられており、四季折々に素晴らしい自然美を堪能することができます。茶席があり、日曜祝日はお茶をいただくことができるようですが、コロナ禍の今は中止されています。自然豊かな城址公園でお茶をいただきながら景色を愛でることができたら最高ですよね。コロナの収束が待たれます。

谷田踏切(四街道市)

この谷田踏切はある自殺事件をきっかけに心霊スポットになりました。2014年、老婆が線路にしゃがみ込み、電車にそのままはねられるという自殺事件がありました。また翌年も30代ぐらいの女性による自殺事件がありました。この踏切の近くにある雑木林でも多数の首吊り自殺があるという曰く付きの場所でもあります。この場所では白装束を着た老婆の霊が確認されており、地元では踏切事故による死亡者であると恐れられています。また心霊写真も確認されており、目の玉がうじゃうじゃと無数に見える写真が撮影されています。誰もいないのに女性の声がするとか、近くにある鹿渡城の武者の霊と関連があるんじゃないかとか様々な噂が絶えないそんな場所です。地元の人はかなり恐れている場所なので、安易な気持ちで訪問しないようにしましょう。

オレンジハウス(我孫子市)

我孫子市にあるオレンジハウスではかつて一家心中事件が起きたために心霊スポットと呼ばれるようになりました。ここは木々が多い斜面に建てられている建物のため、なかなか取り壊すことができないようで廃墟と化しています。今も建物が残っていますが、そこに行った人も幽霊に出会って怪我をしています。男女の幽霊です。2階にいるそうですが、怪我をしたのは事実なので本当に近づかない、行かない方が良い心霊スポットです。またこのオレンジハウスのことを扱っている動画を見ただけでも頭が痛くなったと言う証言もあります。かく言う私もこの文を書いているだけで少し寒気がしてきました。どうしても行きたい人はブログで写真付き解説をしてくれている人がいるのでそれを見て満足してください。

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