【レトロ感】昭和感が懐かしい！！千葉にある昔ながらの銭湯【25選】

スーパー銭湯や、スパ、サウナなどの施設が増え、昔ながらの銭湯に行く機会が減っているのではないでしょうか？何種類もの、温泉や、サウナ、マッサージなど充実した施設ももちろんいいのですが、昔ながらの、昭和感あふれる銭湯も魅力的ですよね。
千葉にもまだまだ、昔ながらの銭湯が点在しておりますので、是非、足を運んでみてください。

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船橋市の銭湯

松の湯（船橋市）

昔ながらのアパートのような佇まいの銭湯です。カランは19席程度、座湯、薬湯、ミクロンバイブラがあり、適温の水風呂があります。サウナや屋外のお風呂はありません。しかしそんな銭湯だからこその楽しみがあります。それは薬湯と水風呂の無限ループです。何度もこれを繰り返すのがこの銭湯に通っている通の人がやることのようです。コインランドリーの奥に銭湯が併設されているという珍しい作りの銭湯でもあります。洗い物が終わるまでゆったりと夢気分が味わえ、また洗い物を忘れて帰る心配がない銭湯ですね！

紅梅湯（船橋市）

この銭湯の湯には特徴があり、黒っぽいコーラのような色をしているラジューム鉱泉です。泡立ちもあるので重曹の成分が大量に含まれている泉質だと考えることができます。浴槽だけでなく、シャワーもこの鉱泉のお湯を使っているので泡立ちが良く、体の隅々まで綺麗にすることができます。内湯だけとなりますが、打たせ湯や座湯など複数の温泉を堪能することができます。温まるだけでなくペンキ絵が大変素晴らしく霊峰富士が描かれています。雄大美を見て、誰もが圧倒されることでしょう！

宮の湯（船橋市）

昭和の雰囲気が残るレトロな銭湯を体験できるのは宮の湯です。番台式で、お風呂には立派な壁画もあります。男湯では野尻湖からの富士山、女湯では大瀬崎からの眺めを楽しめます。薬湯とその他2つのジェットとバイブらの温泉があります。またサウナもあります。80度ぐらいの暖かさのサウナですが、水風呂はありませんのでシャワーで整いましょう。女性の脱衣所には懐かしいおかま式のドライヤーまであります！しかも動いて今も使えます。ぜひ懐かしいあの時代の思い出に浸りながら使用してみてください。

滝の湯（船橋市）

天然ラジウム鉱泉を看板に掲げて約70年営業を続けています。この温泉は茶褐色ですが、無味無臭です。あつめの温泉があわあわバスとラジウム鉱泉の2つがありますが、肌への刺激が少なくとても滑らかな肌触りのお湯になっているので、十分温まりながら入浴することができます。そのほかにぬるめのバイブラバスと、低音スチームサウナがあります。水風呂はありませんが、冷たいシャワーで体を冷やして、サウナで温まる、ということもできます。

浜町浴場（船橋市）

浴場の奥から温泉が流れ出してくるという「オーバーフロー」という珍しい形式の銭湯です。奥の方から脱衣場の方面に向かって4つの浴槽を満たしながら、上から下に流れてくるお湯の流れに癒されること間違いなしです。ジェット座風呂、寝転びジェット風呂、浅めのバイブラ風呂、通常の深め浴槽の4つが設けられています。この形態の温泉は関西式らしく、文化の違いも楽しめるという温泉になっています。また船橋市内では唯一露天風呂がある場所なので、クールダウンすることもできます。

神明湯（船橋市）

建て替わる前の建物を含めると創業110年以上の老舗銭湯です。またコンパクトな銭湯で、純粋にお風呂が楽しめるような場所になっています。2槽に分かれている温泉では熱めのお湯を堪能することができます。井戸水を汲み上げた沸かし湯ならではのシンプルな泉質と静かに向き合う心落ち着くまったりとした時間を過ごせます。シャンプーなどは設置されていませんが、なんとマッサージチェアが無料で使えるという嬉しいサービスがあります。

ゆあみランド（千葉市）

地下100メートルから汲み上げた地下水を沸かした湯を全浴槽で使っている他、他の銭湯ではあまり見ない人工ラドン温泉があります。半露天風呂も併設されており、銭湯としては豊富な種類で楽しめる場所となっています。男湯だけですがサウナもあるので、半露天風呂にある水風呂との交互浴により、整うこと間違いなしです。またサウナエリアにある反露天の岩風呂では薬湯も楽しめるという贅沢な環境です。これは一度訪れてみなければいけません！

千葉市の銭湯

梅開湯（千葉市）

エントラス入って正面に、鶴があしらわれている九谷焼のタイル絵が出迎えてくれる銭湯です。昔ながらの番台式、格子天井のレトロ感を感じさせる雰囲気です。脱衣所は壁際のロッカーのほか、籐籠に入れるシンプルな形式です。浴室にはカランが１７個あり、島カランにシャワーや石鹸の備えはありません。壁には「素晴らしき東北」と書かれた三陸海岸・北山崎のペンキ絵が凛とした姿で描かれています。
温泉は浅湯、深湯の２槽式で温度は４３度くらいとやや熱めのせっていです。

蘇我 大和湯（千葉市）

銭湯密集地にある大和湯は駐車場が10台ほどのスペースがあり、車で行く人には嬉しい銭湯です。この付近は港がすぐそばにあり漁師さんたちが仕事終わりに銭湯に来ることが多く、たくさん立ち並んでるそうです。ショルダー風呂、ジェット風呂、サウナ、水風呂とあり、癒されること間違いなし。ジェット風呂はハイパージェットの他に座風呂や寝風呂も備えています。特に水風呂はキンキンに冷えているので、サウナ後に整いたい方はしっかりと入ってください。

喜代の湯（千葉市）

暖簾をくぐって中に入ると男女振り分け式の玄関に昔ながらの番台受付でお出迎えです。浴室もとてもシンプルで、壁際に沿って一列に配列されている浴槽です。超音波の座風呂、深湯のミクロバイブラ、薬湯、水風呂という構成で複数の種類が楽しめる銭湯です。お湯は天然井戸水の沸かし湯で、包み込むような温かさのする優しい温泉です。料金は別になりますが、サウナもありますので、癒されること間違いなしです。コインランドリーも併設されていますので、お洗濯の仕上がりを待つ間にゆったりとどうぞ！

梅の湯（千葉市）

ホームページを見ると、他の銭湯では珍しいですが、旦那さんが担当している時間、おかみさんが担当している時間が明記されています。これは敏感な利用者にとっては嬉しいことですね。またこの銭湯は1年に一回壁絵を書き替えるのですが、東北の震災以降は奇跡の一本松の絵を必ず書いているようです。それも毎年男風呂、女風呂の絵を変えて、松の絵もそれぞれのお風呂に交互に移動させています。震災のことを忘れないという店主の心遣いがみえます。

石の湯（千葉市）

この銭湯の浴室は2種類あり、それが男女で日替わりになっています。毎日行っても違う温泉が楽しめるというのは嬉しいですね。そして露天風呂がついています。それぞれの男女の浴室は、夕暮イメージの`夕星`と早朝イメージの` 暁`があり、店名の「湯あそび」という名前にぴったりの遊び心が感じられます。’夕星’は露天風呂のほか、ヘルツバス、うきうき風呂、ローリングバス、塩サウナ・水風呂があります。暁には、エステバス、肩たたき、リラックスバス、水風呂、遠赤外線高温サウナがあります。カウンター付近にソファーがあり、湯上がりの一杯を楽しみながら余韻に浸ることのできる憩いの場になっています。

松戸市の銭湯

宮前湯（松戸市）

松戸神社ととても深い関係で結ばれている銭湯です。というのも、松戸神社で使われている水と同じ湧き水を使ったお湯が浴槽にもシャワーにも使われている銭湯だからです。神社と同じ水が使われていると聞くと、霊験あらたかな感じがします。体も清く、心も清くなるような思いがしますね。店主の方の心遣いで、日替わりの入浴剤になっているので、毎日行っても飽きません。ぜひこの銭湯の素晴らしさに触れて、温泉をご堪能ください。

松戸市みのり台の銭湯「松戸ヘルスランド」（みなもと湯）（松戸市）

松戸ヘルスランドの一番人気温泉はなんといっても、エステバスです。強力なジェットバスで気になる部分をマッサージしてくれます。バイタルバスでは、座湯で足と腰を刺激してくれます。寝風呂として利用するローリングバスでは体の側面が刺激されて気持ちよく利用できます。そのほかに白湯や滝湯もあり、用途に合わせて楽しめます。また400円を別途で支払うと、サウナも利用できます。水風呂にはハーブ水が使われていて、他の温泉とは一味違う整い方ができそうです。

平和湯ランド（松戸市）

有名な佐渡ヶ嶽部屋の近くなのでお相撲さんも入浴しに来ることがある銭湯です。浴場は室内湯のみしかありませんが、歩行湯、座風呂、ウエストバスや頭上から森林浴ミストが降り注ぐ森林浴等があり、豊富な温泉が楽しめます。この銭湯のお湯はゲルマニウム温浴です。ゲルマニウム温浴といえば、ダイエットなどで知られる、発汗性のある泉質です。保温効果が高く、心地よい温泉なのです。85度のサウナ、22度の水風呂もあり、疲れも吹っ飛びます。

市川市の銭湯

朝日湯（市川市）

真っ赤な地に大きな白字の朝日湯という看板が印象的な銭湯です。浴場の富士山のペンキ絵が実に壮大で、見るものの目を楽しませます。ジェットマッサージ座風呂、ジェットバイブラ付き湯、白湯と並んでいます。遠赤外線サウナは100度というコンディションの日もあり、字の如く、灼熱を味わい尽くすことができます。水風呂と水シャワーを浴びて、休憩をすれば天国のような整いが待っています。大学が徒歩圏内にあり、賑わいもある銭湯です。

柳湯（市川市）

２つの浴室があり、それぞれ「元気の湯」、「長寿の湯」という名前がついています。この二つのお風呂は日替わりになっていますし、日替わり湯やイベント湯も行われており、行くたびに違う浴室が楽しめます。元気の湯では、エステバス、ボディマッサージバス、低周波風呂、白湯、ミストサウナが楽しめます。長寿の湯では、薬湯、マッサージ風呂、うたせ湯、低周波風呂、座風呂、白湯、遠赤外線サウナ、水風呂が堪能できます。工夫がたくさんある楽しい銭湯です。

銭湯ゆープラザ（市川市）

ゆープラザは昭和二十一年に創業した地域に密着した銭湯です。本当に体に良く、実質的に効果がある銭湯をテーマに営業されています。ルビー湯とパール湯の二つがあり、男女交代の日替わり制です。露天風呂はルビー湯にしかありませんが、リフレッシュバス、スーパージェット、エレキマッサージ風呂、セブンスポット、ボディコンディショナー、水風呂、サウナといった、個性的な温泉が待っています！イベントを積極的に行なっており、毎月の風呂の日（26日）には全員半額になったり、第1、3金曜日をユニークフライデーとして、小学生以下の入浴料が無料になるという日もあります。

その他市の銭湯

桜湯（茂原市）

紫地に白い文字に家紋入りの暖簾がかかっている趣深い銭湯です。深い湯船と浅い湯船、そして激熱の湯船があります。どれぐらい熱いかというと、湯船の脇にかき混ぜ棒があるほどです。ケロリンのタライがピラミッドのように立てかけられており、古き良き時代を思い出させてくれる銭湯です。また茂原市内にはこの銭湯以外に他の銭湯はありません。茂原市内唯一の伝統ある銭湯という格式と、懐かしさを併せ持つ雰囲気のある銭湯です。天井の梁から漂ってくる心地の良い香りと共に温泉を満喫できる贅沢な場所です。

江戸川湯（流山市）

流山市に現存する唯一の銭湯です。脱衣所にはマッサージチェアが二席あり、広々とした雰囲気です。温泉の種類はジェットバス、浅めの電気風呂とバイブラ付きの深めのお湯です。カランのお湯とお風呂のお湯が全て軟水を使用しているため、すべすべとした感覚を持ちます。露天には岩風呂があり、心地よい外気浴もできます。サウナや水風呂もあり、しっかりと癒され、整えられる温泉です。たしかにこんなに充実していれば流山市内には他の銭湯は要りませんね！

松の湯（銚子市）

漁師町の銚子ですから、たくさんの漁師さんたちの汗を流してきたと思われる歴史豊かな銭湯です。1階に温泉、2階はコインランドリーと少し見慣れない形態の銭湯でもあります。カランも最近ではあまり見ない形で、一つの島しかないという点では大変珍しいと思います。座風呂と電気風呂の2槽があり、あまり種類は多くはありませんがその分ゆったりと過ごすことができます。井戸水の沸かし湯を使っているので心地よい適温で、ぬくぬくと温まることができるのが良い点です。

金平湯（香取市）

浴場組合の正式な名前は松の湯ですが、金平湯として営業されています。両隣を酒蔵に囲まれ玄関を入るともう昭和レトロ感満載でタイムスリップしたかのようです。年代物のマッサージチェアや下足入れ、手荷物入れが昔のままの出立で佇んでいます。富士山のペンキ絵はコンパクトながらも迫力を感じさせる作品に仕上がっています。浴槽は2槽あり、ぬるめのお湯から熱めのお湯へと湯巡りを楽しめます。古くてもしっかりと丁寧に掃除されていて綺麗な銭湯でした。

湯パーク南柏（柏市）

柏市内唯一の銭湯であり、天然の地下水を使用した温泉です。内湯には麦飯石濾過された湯が広い浴槽に貼られ、水流や電浴の種類が豊富で多彩です。足つぼ付きのウォーキングバス、ボディーマッサージバス、ジェットエステバス、ジェットショルダーバス、バイブラバス、リポーズバスとどれから入ったらいいか迷うほどです。また、電気風呂もあります。一通り湯巡りするだけで、全身の揉みほぐしと血行が促進されて、ポカポカして来ます。それが終わったら、半露天風呂で外気浴をすると良い休憩になります。

ニコニコ湯（鎌ケ谷市）

鎌ヶ谷市内唯一の銭湯で、近くには飲み屋街が立ち並んでいます。お酒好きな人は、湯上がりの一杯はどこでしようかと迷ってしまうような環境です。ペンキ絵は北海道摩周湖の景色が広がります。浴槽は超音波マッサージのお湯と岩盤泉付きの浴槽、そして深湯があり、ラベンダーとカミツレの豊かな香りで満たされていました。現役の銭湯としてはこの温泉が市内唯一の銭湯になります。レトロな雰囲気を残しつつ、現役で頑張る銭湯にぜひ行ってみましょう！