【22選】岩手の心霊スポット。姥捨山に、座敷わらし、160人以上死亡した日本最恐の心霊スポットも！？

岩手県の心霊スポットは、姥捨山(うばすてやま)と言われている遠野市のデンデラ野や、座敷わらしで有名な菅原旅館など注目度の高い心霊スポットがかなりありますね。
普通に観光で行ける場所も多くあるので、興味ある方は、ぜひ、行ってみてください。ただ、私有地や、立ち入りが禁止されている心霊スポットもありますので、ご注意ください。

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菅原旅館(盛岡市)

岩手といえば旅館に住む座敷わらし。そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
盛岡にあるこの旅館には座敷わらしがいるとされ、廊下に人影を感じたり、いたずらをされたり、写真にオーブが写り込むなど、実際に不思議な経験をした宿泊客も多いようです。館内には至るところにたくさんのぬいぐるみやおもちゃが置かれていますが、これらは宿泊客が置いていった座敷わらしへのお土産で、夜中にこれで遊んでいることもあるそう。
ちなみに、24号室は出世の間と呼ばれ、ここに泊まると幸運が訪れると大人気だそうです。一年以上予約待ちなんてこともあるそうなので、幸運を手に入れたい方はお早めに予約をおすすめします。

デンデラ野(遠野市)

デンデラ野は、あの遠野物語でも語られている姥捨て山です。
姥捨て山とは、その名の通り口減らしのために山に置いていくことを指します。もちろん足腰が弱った老人は山から下りることができず、亡くなってしまいます。そんな恐ろしい姥捨て山伝説ですが、デンデラ山に送られた老人たちは日常的に里に下り、普通に農業をして生活していたそうです。
自分たちで住居も作り、一見不自由のない生活のようにも思えますが、自然災害や獣など、山には危険がつきものです。そういったことで命を落とす老人たちもきっと多かったことでしょう。夜になると老人の泣き声が聞こえるなんて噂もあるようですよ。
デンデラ野には住居の跡地などもあるので、当時の生活を知りたい方や遠野物語の世界を感じたい方はぜひ訪れてみてください。

松尾鉱山跡(八幡平市)

全盛期には従業員が4000人、15000人もの人が住んでいたという大規模な鉱山の跡地で、現在は廃墟となっています。当時人々が住んでいたアパートなども残され、もぬけの殻となった廃墟からは昼間も異様な空気が漂います。
鉱山という土地柄、生き埋めなどの事件や事故も多かったようで、『足音やラップ音がした』などの心霊現象も跡を絶ちません。特に心霊現象の目撃情報が多いのは、アパートの大浴場のようです。また、こちらのアパート、壁に遺書が書かれた部屋もあるそうですよ。
さて、こちらの松尾鉱山跡は東北でも最大規模の廃墟ということもあり、見学ツアーも開催されているようです。廃墟の独特の雰囲気を味わいながら、心霊現象にも遭遇することができるかもしれません。

田老鉱山跡(たろうこうざんあと)(宮古市)

こちらも鉱山跡で、当時住居として使われていたアパートが廃墟として残されています。
不気味な雰囲気を漂わせるこちらの建物では幽霊の姿が多数目撃されています。女性の霊が部屋から覗いていたといった体験談のほか、少年の霊、男性の霊の目撃情報もあるようです。
また、中学校でも心霊現象が目撃されているようです。校庭の二宮金次郎像が勝手に移動していたこともあったそうで、その後、金次郎像は町内に移設されたとのことです。犬や霊感の強い人は何かを感じることもあるとか。
ちなみにこちらの鉱山跡、現在は一部が大学の持ち物となっています。敷地内にある研究施設には立ち入り禁止となっているのでお気を付けください。

盛岡中央病院跡地(盛岡市)

かつて盛岡市にあったこの病院は、今では解体され公園となっています。遊び場や憩いの場として近隣住民に親しまれているこちらの公園ですが、病院の跡地ということもあり、夜は一転して不気味な空間となるようです。
住民も避ける夜の公園では、パジャマ姿や半透明の幽霊が目撃されたり、話し声、物音などの心霊現象が多く見られるそうです。特に公園内の東屋で霊を見たという情報が多く、そこには老人の霊が現れるとのことです。
亡くなられた患者さんの強い想いが、公園となった今も残されているのでしょうか。
昼間は明るく賑やかな公園、夜は不気味な心霊スポット、その二面性をどちらも味わうのもいいかもしれませんね。

四十四田ダム(じゅうしだ)(盛岡市)

岩手県最恐のトンネルとも言われているこちらのスポット。理由は、その古さにあるようです。
なんでも、古いトンネルであるがゆえに人力で掘った箇所が多く、それに伴った事故も多かったのだとか。事故死した作業員なのか、『男性の霊が出る』『声が聴こえる』などの情報が寄せられています。
また、人柱が埋まっているという噂もあり、少女の霊が出るとも言われています。本当に人柱が埋められていたのでしょうか。
過去に有名霊媒師も除霊を拒否したといわれるこちらのトンネル、手で掘ったということもあり、岩が剝き出しでそれだけで異様な雰囲気を漂わせています。肝試しスポットとして有名でしたが、現在はダムの完成とともに水没してしまったようです。

綱取ダム(盛岡市)

ブラックバス釣りでも有名な自然豊かな公園の中にあるダムですが、昔は入水自殺が多かったとのことで、こちらも自殺の名所として有名です。
昼間は人も多く、釣り向きのスポットではありますがどこか独特の雰囲気が漂い、自殺した人の幽霊が出るという噂があり、水面の上を歩く人影が見えるなど心霊スポットとしても有名になっています。昔殺人があったという噂もあるようですね。
その中でも、目撃情報の多い少女の幽霊は特に危険とされ、ダムをぼんやりと眺める少女が立っていても声をかけてはいけないと言われています。一説によると、その少女は事故に巻き込まれて亡くなったそうで、声をかけると取りつかれてしまうと言われています。間違っても声は掛けないようにしてくださいね。

仙人峠道路(釜石市~遠野市)

とある体験談が広まり、心霊スポットとして有名になったようです。
その体験談とは、『深夜の仙人トンネル内で、前方を軽自動車が20～30km程度の遅さで走っていた。加速して追い越したところ、その軽自動車が急加速して追い抜かれ、よく見るとその車には誰も乗っていなかった』というものです。同様の体験談が複数存在することから信憑性が高まり、心霊スポットとして探索に行く人が増えているようですね。
なお、その軽自動車を追いかけて加速し続けると危うく崖から落ちそうになったという体験をした人もいるそうです。追い抜いたあとは姿を現さないというその軽自動車、もし見かけてもあまり加速しないように。事故にはくれぐれも気をつけましょう。

猿岩トンネル(さるいわ)(奥州市)

岩手県最恐のトンネルとも言われているこちらのスポット。理由は、その古さにあるようです。
なんでも、古いトンネルであるがゆえに人力で掘った箇所が多く、それに伴った事故も多かったのだとか。事故死した作業員なのか、『男性の霊が出る』『声が聴こえる』などの情報が寄せられています。
また、人柱が埋まっているという噂もあり、少女の霊が出るとも言われています。本当に人柱が埋められていたのでしょうか。
過去に有名霊媒師も除霊を拒否したといわれるこちらのトンネル、手で掘ったということもあり、岩が剝き出しでそれだけで異様な雰囲気を漂わせています。肝試しスポットとして有名でしたが、現在はダムの完成とともに水没してしまったようです。

黒森山(くろもりやま)(盛岡市)

この森にある神社で、幼い姉妹の霊が出ると話題になっています。しかも、かなり危険な心霊スポットなんだとか。
この二人は家族でキャンプに来た際に遭難したらしく、見つかったときには腐乱死体となっていたのだそうです。そんな彼女たちの霊が神社で目撃されるというのは、遭難したふたりが辿りついた場所だったのでしょうか。
手を繋いでいるという彼女たちの霊には、くれぐれも気づかれないようにしてください。気づかれてしまうと、崩れた顔の二人が近寄ってきてそのまま霊の世界に連れていかれてしまうそうですよ。
なお、このスポットは他にも遭難者が出るような登山道にあります。遭難しないように、万全の準備をして向かってください。

愛宕山(盛岡市)

絶景スポットとしても有名な山ですが、こちらの裏山は心霊スポットとして有名になっています。
昔、この山で道に迷った男の子が、遺体となって発見された事件がありました。それから、夜になると母親の姿を探すその子の霊が目撃されるようになったそうです。それ以外にも『耳元で声が聴こえた』『人の気配を感じる』などの現象も報告されています。
そのほかには動物霊も多く目撃されるようですが、動物霊は危険なものも多いので、動物だからといって侮らないようにしてくださいね。
また、山の中には廃墟もあるそうです。ただでさえ不気味な廃墟ですが、この山を心霊スポットたらしめるような何かがこの廃墟にも眠っているのかもしれませんね。

鵜の巣断崖(うのす だんがい)

こちらは切り立った崖となっており、投身自殺が多いことで有名です。
昼間でも霧の立ち込めるそこはただでさえ不気味ですが、それに加えて自殺が多いということで、普段から地元の人もほとんど近寄りません。ですが、この断崖は絶景スポットでもあるそうで、その景色を見に行った人や肝試しに行った人々が心霊現象に遭っているようです。
その内容は、『崖のほうに黒い人影が見える』『展望所に行くと足を掴まれる』『うめき声がする』『駐車場で何かの視線を感じる』など、多岐に渡っています。そのバリエーションの多さからも、こちらに身を投げる人々の数を察してしまいますね。
美しい景色に見惚れて足を掴まれないよう、ご注意ください。

森のしずく公園(旧・慰霊の森)(岩手郡)

全日空機と自衛隊機の衝突事故の跡地周辺に作られた場所です。日本最恐の心霊スポットとも呼ばれる所以はその事故の凄惨さにあります。『乗客全員が亡くなった』『事故現場の目撃者は“人の雨”を見た』というワードだけでも悲惨さが想像できることでしょう。
先述の通り事故現場そのものではなく跡地周辺ですが、このような事故があった場所にはたくさんの方の無念が残っているのでしょう。
『車の窓ガラスを叩かれ、手形がついていた』など車に関する心霊体験が多く囁かれていますが、これは静岡発の便だった全日空機の乗客が地元に帰ろうとしているのかもしれませんね。なお、事故からまだ半世紀も経っていないこと、関係者が存命であること、2020年に「森のしずく公園」と名前が改められていることなどから、安易に冷やかすような行為は避けるようにしましょう。

ホテル花仁(花巻市)

現在は廃墟となっているホテルで、こちらも岩手最恐の廃墟との異名を持っています。
なんでも、女性が一緒にいると憑りつかれることが多いのだとか。そこで起こる現象も、『女性と子供が手を繋いだ姿が写り込む心霊写真が撮れる』『帰り道で同行の女性だけが悲鳴をあげ、車を確認すると手形と女性の顔がべったりとついていた』など、女性に関するものが非常に多く見られます。女性に害をなす、もしくは女性に関わるなにかが、このホテルにはあるのでしょうか。
なお、こちらでも大浴場での霊の目撃情報が一番多いそうです。
こちらで憑りつかれると、お祓いを拒まれたり何度も時間をかけて祓わないといけないような状態になるそうです。特に女性の方、くれぐれも気を付けてください。

元蛇の島レジャーランド(盛岡市)

わずか3年で閉園した『サニーランド蛇の島』という遊園地の跡地で、今は廃墟になっています。
『誰もいないはずなのにうめき声や話し声が聞こえる』『異常なほどよく吠える犬の声がする』『遊園地の奥に紅葉マークが貼られた車があった』などといった多数の心霊体験が寄せられています。子どもの泣き声も聞こえるというところに、元遊園地の名残と気味の悪さを感じさせますね。一説によればこちらの遊園地で子供が巻き込まれた事故があり、泣き声はその子どものものなんだとか。
かつて川の中州にあったという『幻の遊園地』、なんとも心惹かれる響きですね。実際に、廃墟としても人気のあるスポットだそうです。今はコンクリートの土台と洋館のような建物が残され、異様な雰囲気を放っています。

槇木沢橋(下閉伊郡)

女性や少年の霊が目撃されるという心霊スポットで、自殺の名所とされています。
この橋の建設途中、まだ未完成ということを知らずに通行しようとした大学生の車が墜落するという悲しい事故があり、建立されてる石碑は交通安全を願うものだそうです。
高さ100mを越すこの橋では、『心霊写真が撮れる』『橋の下から引きずり込まれる』などといった噂があります。自殺に関する書籍にも掲載されているというこの橋に身を投げることとなった人々は、本当に全員が自ら身を投げたのでしょうか。そう思うと、なんだか急に気味が悪くなってきてしまいますね。
肝試しに行きたいと考えている方は、くれぐれも引きずり込まれないように。

千貫石堤(せんがんいしつつみ)(胆沢郡)

『お石』という名の女性の霊が出ると言われている堤防です。
幾度もの堤防の決壊をきっかけに、決壊が起こらないよう願いをこめて、当時19歳だったお石という女性が、人柱としてこの堤防に埋められました。このときお石は地元民に千貫(約一憶五千万円)の価格で買われ、子牛とともに埋められたと言います。
それからというもの、お石と思われる女性がすすり泣く声や女性の霊、子牛の霊が現在まで目撃され続けているそうです。
お石は「結婚相手が決まった」と騙されて売られたそうで、そんな彼女の恨みや悲しみ、そして怒りはどれほどのものだったでしょう。
この場を訪れる際は、ぜひ村の犠牲となった彼女に思いを馳せてみてください。

木村産婦人科（紫波郡）

今では廃業している、産婦人科医院の跡地です。現在は、廃墟となったまま建物が残されています。
この病院では開業当時から幽霊が出るという噂があり、地元でも有名だったそうです。廃墟になった今も、2階の窓から女性の姿が見えたという噂や少女の霊の目撃情報も多く、心霊スポットとしてその名前が広がっています。
産婦人科といえばどうしても中絶という単語がついて回ります。水子の霊が、何か悪さをしてしまっているのでしょうか。
しかし、この建物は私有地となっており、勝手に入ると不法侵入罪に問われてしまいます。住宅街の中にあるという立地も相まって近隣住民から通報される可能性も高く、警察官も頻繁に巡回しているとのことですので、肝試しなどでこの廃墟に立ち寄ろうとするのはやめましょう。

コーポ岡山

心霊スポットであるとされる県内のとあるマンションです。現在は廃墟となっています。
若者の間では肝試しスポットとして有名で、動物の霊などが出るとされています。肝試しに行った人が憑りつかれたなんて話も残っているようです。
また、ヤーサンマンションと呼ばれ、そちらの筋の方が借り切っていた、なんてこともあったようですね。
ですが、こちらのマンションには所有者もいらっしゃいますし、近隣には民家もあります。不法侵入や肝試しに来た若者が大声で騒ぐといったような迷惑行為が多く、近隣住民も警察も迷惑しているとのことです。安易に立ち寄ろうとすると罪を犯すことになってしまうので、くれぐれも気を付けるようにしてください。

松園のお化け屋敷(盛岡市)

こちらは、近隣住民から『お化け屋敷』と呼ばれていた廃屋です。
なんでも、過去に入居した三家族が心霊現象に遭い、数か月ほどの短期間で皆出ていったしまったとのこと。
住宅街の角地にあったその家は、一見すると普通の一戸建てでした。特に変わった点もなかったらしいのですが、廃墟と化してからは『窓から女性の顔が覗いていた』という情報もあります。他には男性や少年の霊も目撃されていたようです。
廃墟化したあとも取り壊されずに残されていたため「祟りがあるから解体は不可能だ」などと噂されていたそうですが、こちらの廃屋も2010年頃に解体されました。今は更地になっているそうです。跡地を見学しに行くことは可能ですが、住宅街の中にあることを考慮して行動してくださいね。

岩手医科大学の渡り廊下(盛岡市)

こちらは医大の医科と歯科を繋ぐ2Fの渡り廊下で、『医と歯の橋（いとしのはし）」とも呼ばれているそうです。
この渡り廊下、深夜に渡ると必ず幽霊を見るという噂があります。そのため、利用者は昼間でもできるだけこの渡り廊下は使わずに、下まで降りて別の棟に向かうなどしているようです。
目撃情報のある霊は、医大という土地柄か少年や少女のものが多いですが、霊感の強い人は他にも霊の姿を目撃しているらしいですよ。
ちなみにこちらの渡り廊下は、キャンパスが増築を繰り返した結果できあがったもので、道路の上を跨ぐように作られているそうです。この特異な立地も、霊を呼ぶ一因となっているのでしょうか。

首岬(こうべみさき)(大船渡市)

なんだか不気味な名前のこの場所、なんでもアイヌ（北海道）から蝦夷の首長の首が流れ着いたことからこの名前がついたようです。
そんな物騒な響きのせいなのか、交通の便の悪さや灯台や岬という場所柄なのか、やはり自殺の名所となってしまっているそうです。灯台の下で焼身自殺した男性の霊がもっとも有名で、灯台に残された手形は何度ペンキを塗り直しても浮かび上がってくるのだとか。
そのほかにも和服姿の女の人や男の幽霊が夜間に目撃され、その際には灯台の裏手に必ず火のついたままの線香が備えてある、なんてことも起きているようです。
近年大津波の被害にあった場所でもあるため、気軽に肝試しに使うのは控えたほうがよいでしょう。

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