浅井・朝倉軍約1万8千人と織田・徳川軍約2万8千人によって行われた合戦の中での熾烈な戦いが繰り広げられた「姉川古戦場」や柴田勝家が最期を迎えた場所として現在も多くの人が訪れる場所である「賤ヶ岳古戦場」、それに「比叡山四大魔所」と呼ばれる場所の一つ「魑魅魍魎狩籠の丘(ちみもうりょう かりごめのおか)」や、義経が北陸に都落ちする時、海津着船の際、敵に知られないようにしばらく隠れていたと伝えられている「義経隠れ岩」など、歴史的なスポットが多いのが滋賀県の心霊スポットの特徴です。
他には、琵琶湖の心霊スポットや有名なトンネルなどもありますので、必見です。私有地や、上記のような歴史的なスポットもありますので、訪れる際は、配慮ある行動を取ってくださいね。では、どうぞ!
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- 1 甲賀ファミリーランド跡(甲賀郡)
- 2 新開の森(しがいのもり)(近江八幡市)
- 3 大塚団地(草津市)
- 4 多羅尾処刑場跡(甲賀市)
- 5 ホテル祇園(大津市)
- 6 柳ヶ瀬トンネル
- 7 義経隠れ岩(高島市)
- 8 旧佐和山トンネル(彦根市)
- 9 三雲トンネル(湖南市)
- 10 観音坂トンネル(米原市)
- 11 土倉鉱山跡(長浜市)
- 12 姉川古戦場(長浜市)
- 13 賤ヶ岳古戦場(しずがたけこせんじょう)(長浜市)
- 14 黒丸パーキングエリア(東近江市)
- 15 曽根沼(彦根市)
- 16 宇治川ライン死亡事故多発現場(大津市)
- 17 琵琶湖大橋
- 18 魑魅魍魎狩籠の丘(ちみもうりょう かりごめのおか)(大津市)
- 19 青土ダム(おおづちダム)(甲賀市)
- 20 北向岩屋観音(きたむきいわやじゆういちめんかんのん)(東近江市)
- 21 【完全ガイドシリーズ356】日本全国 最恐心霊スポット完全ガイド (100%ムックシリーズ)
- 22 シンスポ 心霊スポット写真集
甲賀ファミリーランド跡(甲賀郡)
このエリアは長い間、閉鎖して立ち入り禁止となっていました。現在は解体されて、一部の建物だけが残っている場所となっています。1985年の閉園後、なぜ心霊スポットの噂が立ってしまったかというと、観覧車が原因です。なんと勝手に動いてしまうのです。それを見た人たちが心霊現象だ!!!と思ってしまったそうです。しかし落ちつおて考えてみてください。元々回るように設計されている乗り物です。電力がいまや通っていませんから、少し風が吹いたりしたら、ギィっと音を立てて少し動くぐらい自然なことです。ただ、金属音の立てる音が不気味、というのはわかりますが、これは自然現象というべき事柄でしょう。これとは別に心霊写真が撮れたということは報告されていますが、立ち入り禁止の場所となっていますので、安易に近づくと事故の元です。決して立ち入ったり、近付いたりしないようにしてください。
住所 | 滋賀県甲賀郡甲西町 |
新開の森(しがいのもり)(近江八幡市)
広大な畑の中にぽつんとした森が残されているエリアです。この森の木を伐採しようとすると作業員が怪我をするなどの祟りがあるそうで、こんな不自然な形で残ってしまっているようです。この森は古くは安土桃山時代の織田信長の時代まで遡ります。実はこの森は処刑場でした。たくさんの人が処刑されたようです。例えば安土城を信長が留守していた時に街に出て遊んでいた女郎たちを処刑した場所として使ったという伝説があります。女の生首が落ちてきた、などという心霊現象も報告されています。また有名な事件として歴史書『信長公記』にも記載がある安土宗論の末、大脇傳助と建部紹智の2名が処刑された場所です。そしてそこから数分歩いた森の中にはなんと今宮大明神天満宮御旅所があり、神様の宿る神聖な場所であることもわかります。多くの人の血を流した場所に神社があるというこのエリア。安易に近付いてはいけません。
住所 | 〒523-0817 滋賀県近江八幡市浅小井町136−5 |
大塚団地(草津市)
都市伝説やホラー系の話がが好きな人なら一度は聞いたことがあると思う「大塚団地」は、廃墟として有名です。心霊スポットとしてもとても有名で近隣住民からも気味悪がられていました。心霊スポットとうわさされるようになってしまった理由は「集団失踪」の舞台となってしまったからです。住民たちが突然いなくなってしまったのです。住宅内には荷物や洗濯物がそのまま放置されていたとのことです。アイドルのポスターは壁にきれいに貼られたまま、作りかけのパズルが机の上にあり、食事の準備中だったと思われる食器が並べられていた食卓などがそのまま。人だけがいなくなっていたそうです。しかしHさんという人だけがこの廃墟に住み続けていたという情報もあります。すでに大塚団地は取り壊され、Hさんもどこかに行ってしまったそうです。
住所 | 〒525-0052 滋賀県草津市西矢倉3丁目24−15 |
多羅尾処刑場跡(甲賀市)
滋賀県にある三大心霊スポットの一つである『多羅尾処刑場跡』は、徳川家康の旗本、多羅尾光太の実子である多羅尾光好が信楽代官所初代代官に任命されたときに設置した処刑場です。江戸時代の処刑場といえば、現代の捜査技術とは程遠い性能の著しく低いものですから、冤罪が多かったということです。激しい拷問の末、自分の罪ではない罪も認めてしまう人が少なからずいたのでしょう。そうした濡れ衣を着せられた罪なき処刑者たちが怨霊として出てくるのです。首が無い霊が報告されているようです。霊が静まって安らかにいられるように訪れるのをやめる方が得策でしょう。
住所 | 〒529-1821 滋賀県甲賀市信楽町多羅尾 |
ホテル祇園(大津市)
元々は男女が逢瀬を重ねるラブホテルだったホテル祇園。ここにある「6号室」が恐怖の扉と言われいて恐れられています。その部屋の中では様々な心霊現象が起こることが確認されています。なんでも部屋の中に入ると気持ち悪くなるのだそうです。また「6号室」の写真を撮ったはずなのに、その写真だけ消えているという現象も確認されています。幽霊にとっては何か見られたくないものがあるのでしょうか。恐ろしいことです。また、このホテルは、過去に爆破解体された「木の岡レイクサイドビル」という幽霊ビルの跡地が近くにあることで心霊現象が確認されているという証言があります。たしかに、そんな幽霊ビルの近くにあるこのホテルには悪い霊気が流れている可能性はとても高いと言えます。
住所 | 〒520-0103 滋賀県大津市木の岡町49−1 |
柳ヶ瀬トンネル
地元ではかなり有名な柳ヶ瀬トンネル。
一方通行しかできず、トンネルの出入り口にはそれぞれ信号がついています。この信号がとにかく赤の状態である時間がとても長く、青に変わるまで、かなり待たされます。トンネルの周りには建物もないので、少し怖い雰囲気で待たされることになります。車1台通るのがギリギリの狭いトンネルで、内部は石積みと煉瓦張りになっています。幅がギリギリな上に、トンネル内が薄暗く、かなり視界が悪いです。こんなトンネルですから事故が多くあったそうです。このトンネル内は蒸気機関車が走ってたこともあり、車内に煙が充満し、窒息死した人もいるという曰く付きのトンネルです。老婆や子供の霊、機関士の霊を見た、という証言があります。交通事故が多いトンネルなので遊びに行かないようにしてください。
場所 | 北陸自動車道・木之本IC-敦賀IC間と福井県道・滋賀県道140号敦賀柳ヶ瀬線の滋賀県と福井県の県境にあるトンネル |
義経隠れ岩(高島市)
県道557号線にある『義経隠れ岩』は、義経にゆかりのあるスポットです。ここでは、1187年に、義経が北陸に都落ちする時、海津着船の際、敵に知られないようにしばらく隠れていたと伝えられている岩です。源頼朝は自分の許可のない任官を禁じていたにも関わらず、弟の源義経が後白河法皇より院御厩司に任じられ、それを頼朝の許可なく義経が受けてしまったことにとても腹を立てました。これが頼朝に対する裏切り行為であるとして一気に不仲になります。義経は奥州の藤原秀衡を頼って逃げ延びようとしたため、琵琶湖を渡り、この岩に身を潜めて隠れたといわれています。
こういった背景から、ここで落武者の霊が目撃されるという恐ろしい現象が報告されています。鎌倉時代からの由緒正しい心霊スポットです。
住所 | 〒520-1811 滋賀県高島市マキノ町海津 |
旧佐和山トンネル(彦根市)
男性の幽霊が出たり、心霊写真が撮れたりするという報告のあるトンネルです。人里離れた森の奥に残されたトンネルである『旧佐和山トンネル』は、国道8号線の脇道を進んでしばらく行くと5分ほどでたどり着く廃トンネルです。このトンネルに行くまでの間に、数台の車が放置されているのに気付きます。その放置されている車の雰囲気がさらに怖さを演出します。現在のトンネル内部は、トンネルこそありますが、水没しており明らかに管理はされていませんので、危険な建造物です。ですから中に入って肝試し、なんてことは絶対に避けるべき場所です。心霊の噂が絶えず、トンネルの入口付近で首が折れた状態で目撃される男性の霊や心霊写真が撮れるという報告があります。首が折れた状態の男性がなぜ出てくるのかはここで起きた事件や事故が関連しているとは思いますが、そういった事件事故の報告は今のところありません。
住所 | 〒522-0007 滋賀県彦根市古沢町446 |
三雲トンネル(湖南市)
三雲トンネルには、さまざまな心霊現象が報告されています。たとえば、夜中にトンネルを車で走っていると、後ろから老婆が走ってきて、ニヤッと笑いながら追い抜かしてくるという報告です。ダッシュババアと呼ばれて恐れられています。また、三雲トンネルを通ると気分が悪くなるという証言があります。さらには、三雲トンネルの手前の公衆電話の方が心霊現象が多発しているそうです。心霊写真が撮れたり、黒髪の女の霊が出ることがあるそうです。これは、この公衆電話でかつて死亡事故があったとのことで、その事故で亡くなった方の霊ではないかと推察します。しかし現在の三雲トンネルとその周辺ですが、有名な霊能力者が除霊したおかげで、心霊現象の報告はありません。
住所 | 〒520-3221 滋賀県湖南市三雲 |
観音坂トンネル(米原市)
観音坂トンネルは、1933年に開通しました。しかし、そのトンネル周囲の道に大きな問題がありました。それは、周辺の道が、急坂の上、蛇行するため、たくさんの事故が発生するポイントでした。特に観音坂と呼ばれる坂道が勾配が大変きつい坂として知られています。そのために、そこで起きた死亡事故で成仏できなかった幽霊達の噂が広まり、いつしか心霊スポットとして呼ばれ、人々から恐れられるようになってしまいました。
現在の旧観音坂トンネルは封鎖されています。SECOMがされており、しっかりと厳重な管理下に置かれているのがわかります。このトンネルは通ることはできませんし、私有地となりますので、無闇に訪れることのないようにしてください。また周りの道は急な坂道があり、事故の元になりますので、遊び半分での来訪は控えましょう。
住所 | 〒521-0226 滋賀県米原市 |
土倉鉱山跡(長浜市)
山奥に佇む廃炭鉱の『土倉鉱山跡』は、全国の廃墟マニアにとっては、聖地のような扱い方を受け、「神殿」と呼ばれている廃炭鉱です。
しかし、心霊スポットとしても恐れられているという別の顔を持っています。具体的なエピソードとしては、写真撮影をすると、心霊写真が撮れる、というものです。
この鉱山は山奥にあり、雪深いところであったために雪害もあったそうです。事件の記録はありませんが、鉱山ということですから事故はあったと推察されます。鉱山の事故というのは落盤や爆発などが考えられますが、窒息死や圧死した人々ももしかしたらいたのかもしれません。そうした人たちの消えない怨念がまだまだこの地に残っているのかもしれません。山岡ですし、現在は使われていない鉱山ですから訪れないようにしてください。
住所 | 〒529-0401 滋賀県長浜市木之本町金居原 |
姉川古戦場(長浜市)
安土桃山時代に、浅井・朝倉軍約1万8千人と織田・徳川軍約2万8千人によって行われた合戦の中での熾烈な戦いが繰り広げられたのが、この『姉川古戦場跡』です。伝説として、この戦いの後には、姉川が血で真っ赤に染まったそうです。大量の兵士たちの血がこの川を染めた、ということから、このあたりの地名に、血原や血川橋といった、「血」という字が使われてしまうようになったそうです。古戦場跡のために、そこで亡くなった戦死者を供養する慰霊碑などが建てられていて、さらに不気味さを醸し出しています。心霊の噂は、首のない霊が出てくるとか、落武者が出てくると言った目撃談ではありません。なんと、心霊現象として、交通事故や怪奇現象が報告されています。特に交通事故では、首にまつわる怪我が多いのだそうです。打首や斬首といった刑を彷彿とさせますね。
住所 | 〒526-0236 滋賀県長浜市野村町772 |
賤ヶ岳古戦場(しずがたけこせんじょう)(長浜市)
賤ヶ岳の戦いのゆかりの地で、柴田勝家が最期を迎えた場所として現在も多くの人が訪れる場所です。柴田勝家の最期は切腹だったのですが、『毛利家文書』に彼の壮絶な最後が書かれています。【勝家が「修理の腹の切り様を見て後学にせよ」と声高く言うと、心ある侍は涙をこぼし鎧の袖を濡らし、皆が静まりかえる中、勝家は妻子などを一刺しで殺し、80人とともに切腹した。】
こんな事件が起きた場所ですから幽霊が出るという報告もたくさん聞かれます。それも、深夜に首の無い武者の霊が出るという噂や、甲冑を着て行進する音が聞こえて来ると言うものです。この地では、多くの武者が首を切られたり、切腹したりして命を絶ったので、現在起きている首にまつわる事件や事故については、「柴田勝家の呪い」とも言われています。呪いが本当ならば遊びで行くのは厳禁です。近づいたり、立ち入るようなことはやめましょう。
住所 | 〒529-0523 滋賀県長浜市余呉町川並 |
公式サイト | 賤ヶ岳古戦場 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる! |
黒丸パーキングエリア(東近江市)
「黒丸パーキングエリア(上り)」は現在でも使われているパーキングエリアです。昼間は休憩や観光として多くの人が立ち寄る賑わいのあるパーキングエリアです。しかし夜は心霊スポットに一変します。なんでも、トイレに幽霊が出るというのです。トイレに行くと女の子の幽霊がいて、勝手にトイレの水が流れるという怖い現象が起こるのだそうです。ご自分の目で確かめたい方もおられるかもしれませんが、もし幽霊にあってしまった時のことを考えてください。慌てて車を走らせて事故にあうかもしれません。そうならないために、夜には近づかない方が良さそうな場所です。
住所 | 〒527-0073 滋賀県東近江市蛇溝町1251 |
公式サイト | 黒丸パーキングエリア(上り線) | NEXCO西日本のSA・PA情報サイト |
曽根沼(彦根市)
沼や湖など、水のある場には幽霊はつきものです。湖岸緑地公園にある沼『曽根沼』は、近くにある南三ツ谷公園の人混みを避けて、隠れ家的に使う穴場キャンプスポットです。でもなぜ穴場なのかというと、キャンプスポットであるのと同時に、心霊スポットでもあるからです。
しかもここは江戸時代に元凶をさかのぼることができるれっきとした心霊スポットなのです!!この沼周辺にはかつて集落がありました。ある時、宇曽川が氾濫を起こして、数多くの住民が亡くなったのです。突然のことで逃げられなかった住民の霊がこの世を彷徨うようになってしまったのでしょう。この周辺では、水難事故、交通事故が現在にいたるまで多発しています。悪霊の仕業だ!!という人もいますので、キャンプなどはほどほどにされた方が良いでしょう。肝試しなんてもってのほかです。
住所 | 〒522-0059 滋賀県彦根市三津屋町 |
宇治川ライン死亡事故多発現場(大津市)
滋賀県大津市と京都府綴喜郡宇治田原町の間には、死亡事故が多発する危険な道である「宇治川ライン」があります。ここでは危険な道として知られていて、事故が起きやすい場所として6カ所もの要注意地点があります。この地点では数多くの交通事故があり、亡くなっている方も多数おられます。特に走り屋と呼ばれるバイクの事故が多い様です。また、そうした事故多発の現場の空気感がそうさせるのでしょうか。この宇治川ライン沿線の橋では自殺が多いのです。宵待橋という橋の下には自殺した人の死体が残っていることがあるんだそうです。この辺りでよく目撃されているのは、首無しのバイクに乗った霊です。不気味すぎて絶対に遭遇したくない類の霊です。会いたくなければ絶対に行かないことです。特に事故多発地帯ですから、幽霊に遭って、平常心で運転ができなかったら確実に事故を起こします。
住所 | 滋賀県大津市大石曽束町県道3号線 |
琵琶湖大橋
琵琶湖というのはこの湖自体が心霊スポットとして知られています。琵琶湖は戦国時代に大きな合戦があった時の舞台に幾度もなっています。その度に人々の血で染まり、凄惨な現場でした。また、琵琶湖に死体を遺棄しても浮かんでこないという都市伝説もあり、たくさんの死体が沈んでいるということが言われています。実際には10年以上前に死んだ人の死体が発見されるなど、遺体が沈んだまま浮かんでこないということを裏付ける現象まであります。そして1964年に開通された琵琶湖大橋ですが、ここは、開通以来、飛び降り自殺が増えてしまったスポットです。橋の上から見下ろすと霊に引きずり込まれたり、歩行者トンネルで女性の霊が目撃されたりするようです。湖は霊を溜める場です。遊び半分や軽い気持ちで訪れたら、あなたもあちらの世界に誘われるかもしれません。
住所 | 〒524-0101 滋賀県守山市今浜町2539 |
公式サイト | 滋賀県道路公社/琵琶湖大橋有料道路 |
魑魅魍魎狩籠の丘(ちみもうりょう かりごめのおか)(大津市)
「ちみもうりょう かりごめのおか」と呼ぶ、難読な地名ですが、ここは古の昔から恐れられている場所です。「比叡山四大魔所」と呼ばれる場所の一つで、その昔、伝教法師、最澄が都に住み、悪さをする魔物をこの地に封印したと伝えられています。魔物が封印されている場、ということですから、何もないわけがありません。これだけで十分恐ろしいです。この場を恐ろしくしている理由は他にもあります。それは、延暦寺がこの場を公式には魔所として認めていないことにあります。ちなみに延暦寺が公式に認めているの魔所は、天梯権現祠、慈忍和尚廟、元三大師御廟のみです。狩籠の丘が含まれていないのは、狩籠の丘が仲間はずれにされるほどに危険で、むやみに近づくべき場所ではないからだと言われています。その証拠に、「千日回峰行」という修行を行う僧も、ここを通る際は提灯のロウソクを取り換え、古いロウソクを石の横に立てて法華経を唱えるのだそうです。これは、悪魔から身を守るための結界をはるためにこのような儀式を行っていると言われています。魔物が封印されている恐ろしい場です。神域に近い場だと思います。近づかないようにしましょう。
住所 | 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町 |
青土ダム(おおづちダム)(甲賀市)
青土ダムはもともと滋賀県地元の人たちの間では心霊スポットとして知られている場所です。なんでも、ワンピースを着た女の人が夜中に歩いていて、それを見たのも束の間、次の瞬間にいなくなっていたという恐ろしい現象や、このダムの付近で自殺した人の霊を見たなどの噂が絶えません。実際に、このダムで自殺する人が何名もいるのです。このダムは特徴的な形からダムマニアにも人気のダムなのですが、水を溜める場所は霊を溜める場所と言われていることからも推測できるように、幽霊が潜んでいる場でもあります。1人で車を運転していたらバックミラー越しに乗ってもいない後部座席に黒い人影を見たなど、考えただけでも恐ろしい現象がこの付近で確認されています。皆さん、どうぞご用心。
住所 | 〒528-0221 滋賀県甲賀市土山町青土 |
公式サイト | 青土ダム(おおづちだむ)|滋賀県ホームページ |
北向岩屋観音(きたむきいわやじゆういちめんかんのん)(東近江市)
標高268mに存在するのが心霊スポットとして知られる『猪子山・北向岩屋観音』です。ここは慰霊搭や墓があり、夜間は山一帯が心霊現象多発地帯として様々な証言があります。その証言の中で最も挙げられるのは女性の例の目撃情報です。ここは岩場なので、もしかしたらここから滑落した女性の怨念がまだここに残っているのかもしれません。その一方で、ここは関西圏でもトップクラスの夜景が楽しめることでも有名で、カップル達の目を楽しませているという場所でもあります。どちらにせよ、懐中電灯を照らさないと夜景スポットに行けなかったり、夜間の岩場は本当に危険です。事故に遭いたくないならば、絶対に近寄らないでください。
住所 | 〒521-1223 滋賀県東近江市猪子町 |
公式サイト | 北向岩屋十一面観音 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる! |