【山口県の心霊スポット】連続殺人放火事件現場や、廃病院、廃小学校など。激怖スポット【21選】

山口県は本州南西部に位置し、中国地方に属します。その歴史は 14 世紀に遡り、当時の大名が京都を模した街づくりを行ったことから、「西の京」と呼ばれています。山口県は温暖な気候、文化、歴史に恵まれた豊かな県ですね。しかし恐ろしい心霊スポットも多く存在します。有名な心霊スポットから地図上になかったり名前がない場所など。早速山口県の心霊スポットを紹介したいと思います。
ここでご注意いただきたいのは、本記事は、肝試し等の行為を助長するものではありません。また、ここで掲載されている茨城県の心霊スポットは私有地や立入禁止区域に指定されている場合があります。許可無く敷地内に立ち入ったり、みだりに入ることは禁じられておりますので、ご注意ください。

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佐波川トンネル(山口市)

佐波川トンネルは、山口県山口市徳地船路にある佐波川ダム付近のトンネルでとても有名な心霊スポットです。ここでは、過酷な佐波川ダム建設工事の際に5名の作業員が亡くなってしまったそう。周辺には慰霊碑が配置されています。その慰霊碑の先をいくと、手彫りのトンネルがあり、訪れた人によるとうめき声をしたり手招きをする男性の霊が現れるという噂があります。それは亡くなってしまった作業員の霊なのでしょうか。また、トンネル内では心霊写真が撮れることもあるそうです。手彫りのトンネルは荒々しく、暗くて恐ろしい雰囲気があり肝試しに訪れる人は多いといいます。訪れた半数以上の人が怖かったという声も。訪れる際は自己責任でお願い致します。

勝坂トンネル(山口市)

勝坂トンネル(佐波山隧道)は、山口県山口市にあるトンネルです。山口県屈指の心霊スポットとされています。ここはかつてトンネルの上に火葬場があったり、周辺で事故が多発したりした為か心霊スポットとなりました。さらに2009年7月21日には、大雨による大規模な土砂災害が起こり５１棟の家が破壊。そして17名もの人々が亡くなったといいます。トンネルの先の電話BOXでは、急に公衆電話が鳴りだしたり、女の霊が出るなどの噂もあります。また、トンネルから出ると車のガラスに手形が付くともいわれています。ここは中でも非常に危険とされており、霊感のある人は控えた方がいいといわれるほどです。訪れる際はくれぐれもご注意ください。

豊田湖周辺のトンネル

豊田湖の近くにあるトンネルは、山口県下関市豊田湖の近くにある名前がないトンネルのことです。地元では昔から心霊スポットとされており、近づきたがらない人が多いそうです。ここでは、夜中にライトを消してクラクションを鳴らすと、白い服の女性が出るという噂があります。このようにトンネルでクラクションを鳴らすと霊が出るという心霊現象はよくあると思いますが、ここはその発祥の地とされています。一見普通のトンネルのようですが、霊感のある人は強い念を感じたりするのだとか。ここに肝試しに訪れる人はとても多いといいます。しかし、クラクションは不要に鳴らすのはやめましょう。そして訪れる際は周辺の人々に迷惑がかからないようにしましょう。

旧松尾トンネル(岩国市)

旧松尾トンネル山口県岩国市にあるトンネルです。美和町長谷と多田を繋ぐトンネルで、松尾隧道ともいわれます。ここでの事件や事故は確認されていませんが、心霊スポットとされていますこのトンネルは一見普通なトンネルですが、反対側は通行できないといわれています。ここは様々な都市伝説があり、クラクションを鳴らしながらエンジンを切るとその後には、エンジンが動かなくなったり、車のミラーに女性の幽霊が映り込むといった噂があります。
しかし、噂はあるものの、訪れた人の具体的な霊が出るなどの心霊現象は少なく信憑性が低いと考えられます。夜のトンネルはどの場所にも限らず雰囲気があり怖さがあるので、興味のある人は訪れてみてください。

山口連続殺人放火事件現場(周南市)

山口連続殺人放火事件現場は、山口連続殺人放火事件があった、2013年7月21日に山口県周南市大字金峰の集落で発生した場所です。わずか8世帯12人の住む集落で、事件の起きた地域は顔見知りの老人ばかりで住む小さな農村だったそうです。集落の住人だった加害者の男性（事件当時63歳）は、自宅の近隣に住んでいる高齢者5人を殺害して放火したのです。動機となったのは、噂話による住民トラブルといわれているようです。事件以前から「つけびして　煙り喜ぶ　田舎者　かつを」。このような張り紙があり、それは犯行声明ともいわれています。ここで霊が出たなどの心霊現象などはありませんが、遊び半分で訪れることはおすすめできません。
動画は、山口周南連続事件について説明された動画です。とてもわかりやすいので、ご覧ください。

七つの家(光市)

山口県光市立野にある廃屋。中国地方では特に有名な心霊スポット。実際に人が住んでいたようですが、次々に住民が引っ越していき、その後空き家の時間が続いてしまいそのまま放置されたようです。廃墟となってから訪れた者によると、中に生活していた様子が残っていたり、落書きがされたりもしていたそうです。ここはテレビでも取り上げられ、とても有名になりました。
しかしその後何者かによる放火行為で七つあった廃墟の中での一部が焼けて朽ちてしまいました。自殺者がでたり、殺人事件があったなどの噂もあるそうですが、事実とはことなるそうです。また、家が建てられた場所はかつて墓場だったという噂もあるそうだす。現在は自然に飲み込まれ、崩れ落ちそうな状態です。

永福寺(山口市)

永福寺は、山口県下関市にある臨済宗南禅寺派の寺院です。観光地とされている一方心霊スポットにもなっているそうです。ここは霊が出たなどの心霊現象はないようですが、毎年7月17日の縁日には、幽霊祭りというものが行われるそうです。
ある絵この祭りが開かれるようになったきっかけの絵は、同寺の下に住んでいた不仲な両親を案じて若くして亡くなってしまった娘の亡霊が住職の枕元に両親を諭してほしい、と現れたときに住職が書いたものとされているそうです。このことを住職が両親に伝えると、その後は仲良く暮らしたそうです。この絵は心のやさしい幽霊の絵です。お堂の前でたかれる線香にあたると無病息災で過ごせると伝えられているそうです

江汐公園(小野田市)

江汐公園は山口県山陽小野田市にある公園です。ロマンチックな江汐湖を中心に、豊かな植生と多くの野鳥や昆虫に恵まれた公園で人気のある場所。春には5万本のコバノミツバツツジがみごとに咲き誇り、あじさい園やばら園など四季折々の花が見られます。江汐公園は山陽小野田市の地域の憩いの場として、また観光スポットとして多くの人に利用されています。一方、ここでは過去に公衆トイレやボート乗り場のあたりで自殺した人がいるそうです。霊がでるという噂があるのですが、その自殺した人と思われる霊がいるのかはわかりません。昼間は観光客で賑わいをみせますが、夜トイレやボート乗り場に行くと霊がみえるかもしれません。気になる方は訪れて見て下さい。

竜王山公園(山陽小野田市)

竜王山公園は、山陽小野田市にあり、瀬戸内海を臨む丘の上の公園です。約10,000本の桜のほか、つつじや紅葉など約5,500本が植栽され、素晴らしい景色を一望できることから人気の観光スポットとされています。山や海など大自然いっぱいのなかでキャンプ場を楽しんだりもできます。一方ここでは、過去に首を吊って自殺した人がいるという事件があったそうです。
しかし、その自殺者の霊がでるかは不明ですが、男性の霊が目撃されているそうです。また、帰りに振り返ってはいけないという都市伝説もあるそうです。振り返ってしまうと、不幸になるという噂もあります。かつてこの地に古墳が複数存在していたことも関係しているのかもしれません。

豊田湖(下関市)

豊田湖とは、山口県下関市にある湖です。ここはオートキャンプや冬にはワカサギ釣りができ、観光客が多く訪れます。湖の水は少し濁っており、とても静かな様子。しかし、ここには地元の人はあまり寄り付かないようで、異様な雰囲気があることからか心霊スポットともされています。また、豊田湖に死体を投げ捨てたという死体遺棄事件があったという噂がありますが、事実の可能性は低く、ここでの具体的な霊がでるなどの噂は確認されていません。噂が広まったことから心霊スポットとしてさらに知られたのでしょうか。夜になると雰囲気が出て多少怖さはあるでしょう。この場所より、ダム内にあるトンネルが有名で主にそちらの方が霊がでるといわれています。

下関旧国立病院

下関旧国立病院とは、山口県下関市にあった廃病院です。現在は移転しており、廃墟となった病院ですが車が停まっていないのにもかかわらず、満車という表示があったり、日付が変わる時間帯には灯りが全て点灯する、という都市伝説がありとても有名です。それからこの廃病院は心霊スポットとしても有名になり、また心霊の噂は数多く、窓に髪の長い女性と少女の霊を見かけた人がいたり、深夜12時過ぎに救急車でなぜか移転して閉鎖されたこの病院に運ばれ、搬送されるはずの病院に着くのが遅れた為に亡くなった人もいるというのです。果たして、この数々の心霊現象は霊の仕業なのでしょうか。これは誰かが作ったただの噂に過ぎないのかもしれません。

周東町立三瀬川小学校(岩国市)

周東町立三瀬川小学校は山口県岩国市（旧・周東町）にあった平屋の小学校です。この小学校は現在すでに廃墟になっています。三瀬川は根笠川（錦川の支流）の上流域にある集落で、過疎が進んでいたといいます。当時三瀬川小学校の児童数は、196名ほどいたそうです。この学校は明治12年開校し、昭和63年には閉校しました。閉校は過疎化が原因と考えられるでしょう。現在建物は劣化し、校庭は草や木に包まれています。周辺には創立百周年記念碑、閉校記念碑が残されているそうです。この場所は霊が出たなどの情報はないですが、廃墟となってから心霊スポットとされたのかもしれません。今となっては管理されており立ち入り出来ないのだとか。

すだもふ山荘(美祢市)

すだもふ山荘とは、山口県美祢市にある山荘で、二階建てになっている孤立した巨大な廃墟です。ここは調べによると地図上では確認ができない場所で、有名な某Youtuberが探索をした動画を投稿したことから広まり、すだもふ山荘という名前もYouTuberの名前からなっているようです。ここは霊が出たなどの情報はありませんが、建物や周辺から漂う異様な雰囲気から心霊スポットもいわれるようになりました。この巨大な建物は、いったい何なのか、何のためのものなのかも不明な建物で謎も多い場所です。
一方、その他にこの地に訪れた人はいるのでしょうか。地図にもないことから実際に訪れることができるのかもわかりません。情報が少ない為真相は謎です。

21世紀の森(萩市)

山口県萩市にある21世紀の森キャンプ場は、自然学習、観察が出来る施設が充実しており、自然を楽しみながら学習できる場所とされていました。心霊スポットとなったのはある事件がきっかけです。かつて駐車場で女性による焼身自殺があり、使用禁止となった場所があるのです。何故ここだけが？と思うようにその場所はオレンジのラインが引いてあり、不自然に駐車禁止とされていたのです。
そこに車を止めると人の気配がしたり、その後事故を起こしたりするという噂があります。また、駐車場に設置されている電話BOXでも心霊現象が起こるそう。21世紀の森は山口県の有名な心霊スポットでありましたが、現在この場所は更地になってしまい、歴史だけが残されています。

高杉東行終焉の地(下関市)

山口県下関市にある高杉東行終焉の地は、厳島神社から南へ100mほど、一ノ鳥居からは30mほど行った場所にあります。長州藩の尊王攘夷の志士として活躍し、奇兵隊を創設し、長州藩を倒幕に傾けた明治維新の立役者のひとりが、高杉晋作です。妙蓮寺前に「高杉晋作終焉の地」碑が立てられています。ここは下関の観光スポットとされています。高杉晋作が幕府軍と戦ったのち、労咳の療養生活を送り27歳という若さで息を引き取った屋敷の跡地です。具体的な心霊現象などは挙げられていないようです。
しかし、浮浪者が花壇に座り込みながら、タバコを吸い、通行人に声をかけていたり、小学生の女児が声をかけられ追いかけられたりするという噂があるようですので、その点には気をつけたいです。

宇部新川駅(宇部市)

宇部新川駅とは、山口県宇部市にある駅です。宇部線にある主要駅で大正時代に開業されました。駅舎は少々古く良き雰囲気を放っていたり、イベントがあり、エヴァンゲリオンの聖地巡礼として多くの人が訪れる程人気の駅となります。そんな宇部新川駅は有名な心霊スポットでもあり、ホームに白い老婆の霊がでるという噂があります。しかし、この駅であった事故や事件は確認されておらず、なぜ白い老婆の霊がでるのかはわかりません。そういった事件などがないことから考えると、鉄道が作られる前から何らかの土地があり、それが関係しているのでしょうか。霊がでるような雰囲気はなく、一方普通の駅ですが気になる方は訪れてみても良いかもしれません。

常盤公園 青年の家(宇部市)

常盤公園・青年の家とは、山口県宇部市にある公園で、城跡めす。青年の家は、常盤公園の東側でかつて営業していた青少年向け宿泊研修施設でした。施設の利用者が減少したことから閉鎖し、廃墟になりました。ここでは、小学生が遠足で首吊り死体を発見するという事件が起きたそう。さらに、他の小学生が白骨化した身元不明の遺体を見つけたりと、トラウマになってもおかしくない出来事があったそう。
そして、誰かを呪う儀式をしていたであろう呪いの藁人形が木に打ち付けてあったりと不気味な情報も報告されています。また、亡くなった人の霊であろう目撃情報もあります。実際にここは静寂な雰囲気を醸し出しており、どこか不気味な様子なのが伺えます。強い念があるのが伝わるようです、危険な場所なのかもしれません。

菊ヶ浜(萩市)

菊ヶ浜は、山口県萩市にある海水浴場です。北長門海岸国定公園内にあり、国指定史跡の萩城跡から萩湾に沿って、浜崎商港まで続く白砂青松の海岸です。砂浜からは国指定天然記念物の「指月山」や多くの島々を眺めることができる絶好のロケーションで観光スポットとなっています。しかし心霊スポットとしても有名なこの場所は、夜間に水難事故で溺死した人魂を現れるという噂があるそうです。
戦後、海水浴が普及し始めた頃に、多くの人々が菊ヶ浜で水難事故に遭い亡くなったそうです。そして、1957年には菊ヶ浜水難地蔵尊が祀られました。夜間にでる人魂は、水難事故で亡くなった人々の霊なのでしょうか。霊がでるような場所とは思えませんが、夜は雰囲気が出るかもしれません。

萩城跡(萩市)

萩城跡(指月公園)は、山口県萩市にある公園であり、城跡です。かつて毛利輝元は関ヶ原の戦いに敗れ、領地を周防・長門に減封されました。広島から移る際に広島城に代わる城を萩の地に築城します。慶長9年に歯毛利輝元が入城。指月山の山麓にある平城と山頂にある山城で構成されています。
そして、明治になり廃城令で破却され、現在残っているの現に残されているのはは石垣と堀のみだそうです。ここでは、首が無い白い着物を着た霊に追いかけられたり、落武者のような霊がみえたりなどの噂があります。萩城が存在する頃に亡くなったと思われる霊だけではなく、現代風の幽霊の目撃者もいるようで作業着を着た幽霊に追いかけられたという人もいる程です。

錦帯橋(岩国市)

山口県岩国市の錦川に架橋された、5連の木造アーチ橋。国指定の名勝であり、日本を代表する木造橋です。錦帯橋はかつて完成した後、長雨による大洪水で流されてしまい、水神の怒りを鎮めるため人柱が建てられたそうです。
人柱は、生きた人間を橋の土台の下にうめて、工事の成功を祈ること。二人の娘が、父親の身代わりになって人柱となって橋台の下に埋められ、流れない橋「錦帯橋」は、その年の十月に、立派に完成したといわれています。
ここで写真を撮ると霊が写り込むという噂があります。また、橋付近は昔処刑場だったといわれています。果たして人柱の霊なのか、処刑場が関係しているのかわかりません。錦帯橋への入橋するには310円支払う必要があります。

中国自動車道

中国自動車道は、山口県美祢市伊佐パーキングエリア付近の道路です。この道路は見通しが悪いと言われていたり、高低差や、カーブが続く道のりで、事故多発地帯といわれています。非常に事故が多く、死亡者も出ていることからか、「魔のカーブ」と称される程です。ここは心霊スポットとして紹介されることが多いですが、霊が出たなどの心霊現象はなく、心霊スポットとはあまりいえないかもしれません。事故によって亡くなってしまった人の霊が出るかは不明です。ここには遊び半分で訪れたり、カーブを面白がって走行するのは絶対に辞めましょう。死亡事故も出ている場所です。不慮の事故に会わない為にも、速度制限を守り事故には十分に注意しましょう。

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