海の中が丸見え!?「かつうら海中公園海中展望塔」で、サメに遭遇するかも? リアルな魚たちの生活を覗いてみよう!

かつうら海中公園海中展望塔園は千葉県勝浦市にある公園で、南房総国定公園のなかに位置しています。海中公園は1974年6月に指定され、40番目の海中公園となった。付近一帯はリアス式海岸であるため、岩場が多く、ウニやアワビなどが生息しています。

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かつうら海中公園海中展望塔って?

海中展望塔って?
かつうら海中公園海中展望塔は1980年にオープンしました。勝浦海中公園のほぼ中心にあり、東洋一の規模を誇る展望塔です。
入口には大きなトンネルがありますのでわかりやすくなっています。
展望塔までの道のりは、海の上に建てられた細い橋を渡って行きます。開放的な海を眺めることができます。風が強い日は帽子等が飛ばされてしまいますのでお気を付けください。
海中展望室まで96段の螺旋階段を水深8mまで下っていきます。※エレベーターはございません。そしてその日に見ることができる魚が紹介されています。海中展望室には24個の大きな窓があります。お子さまの目線でも見ることができる位置にあるのも嬉しいですね。
水族館とはまた異なり、海の中で暮らす魚たちの姿には目を引かれます。優雅に泳ぐ魚の大群や美しい白い砂浜が見れたり、魚と目が合う瞬間、どれも貴重な体験となるでしょう。
年間を通しては約90種類もの魚を見ることができるそうです。見られる魚の種類や、魚の名前がわかるよう紹介されています。季節や日によってみれる魚がちがうのも楽しいですね。

知っておきたい豆知識

知っておきたい豆知識

・見ごろはいつ?

どうせなら水中が綺麗な時期に行きたいですよね。海が比較的綺きれいな時期は11月~3月にかけてだそうです。

・サメは本当に見ることができるの?

可愛らしいドチザメやネコザメを見れることがあるそうでこともあるそうです。遭遇できたら嬉しいですね。

・魚に餌やりをしている?

魚に餌やりをしている?
魚を展望塔に引き寄せるために朝の営業前とお昼頃に餌箱を海中に入れているそうです。海が荒れている場合は餌入れをしない場合もあるそう。また、たくさんある窓は、週に一度、ダイバーさんがヘラを使って掃除をしてくださっているそうです。

かつうら海中公園海中展望塔の基本料金は以下の通りです。
大人:980円中人:480円小人:220円。
料金は当日の透明度によって変動するそうです。
海中展望塔は晴れた日がおすすめです。天気がいいと青空に綺麗な海と眺めも最高です。HPで営業状況や透明度、見れる魚の種類数などが記載されていますので、事前にチェックしてみてください。

魚を観察した後は海上展望室へ
展望塔の地上部分は全面ガラス張りのパノラマ展望エリアがあります。双眼鏡がありますので遠くを観察してみましょう。お子さまにはうれしいUFOキャッチャーやガチャガチャもあり楽しめます。
お土産の販売もあります。水産物の加工品や地元民芸品などなど。鮮魚は宅配していただけます。



千葉県立中央博物館分館 海の博物館

勝浦海中公園に隣接し、房総半島の海の自然を紹介しています。展示室は「房総の海」「さまざまな海の姿」「博物館をとりまく自然」「海と遊ぼう」の4コーナーに分かれています。
映像や剥製、標本、模型、ジオラマ、拡大カメラやパソコンのモニターなど、海の博物館の展示室には、様々なものが並んでいます。研修室では、海の生きものを紹介した映像「マリタイムシネマ」の上映を行っています。
また、海の自然に関する企画展示「マリンサイエンスギャラリー」などを期間限定で開催しています。ロビーにはテーブルと椅子が並べられ、ゆっくりくつろぐことができます。
そして中庭に展示されたツチクジラの骨格を見ることが出来ます。また、海の体験コーナーがあり、体験交流員と一緒に貴重な体験ができますよ。現在のところメニューは、
• 「海藻おしばを作ろう」
• 「コーラルプリントをしよう」
• 「シラスをしらべよう」
• 「海で見つけた材料でオリジナルオブジェを作ろう」
• 「微小貝をさがそう」
があります。ぜひ気になるものがあればお気軽に参加して見て下さい。
入館大人200円、高校・大学生100円、65歳以上・中学生以下無料となっています。


磯遊びで実際に生き物と触れ合おう

海中公園の近くにほんの小さな海岸があり、磯遊びが楽しめるようになっています。カニや小さな小魚を捕まえる事ができ、様々な海の生き物に触れあうことができます。ウミウシなど珍しい生き物に出会えると嬉しいですね。網を持っていくとより楽しめるかもしれません。子どもが遊ぶのには最適のスポットです。身体や足を洗う水道も完備されています。


レストランや無料の足湯、スパなどがある

かつうら海中公園滞在型観光施設「eden(エデン)」


勝浦海中公園内に、レストラン & サーマルスプリングスパ(天然温泉スパ)の複合施設『edén(正式名称:かつうら海中公園滞在型観光施設)』が2022年7月30日(土)にオープンしました。施設は「どこにもないはずの楽園」がコンセプトになっているそうです。施設は1Fがレストラン、足湯、物販コーナー、トイレ、更衣室2Fはスパエリア(内湯、屋内プール、屋外プール)、トイレ、ビューテラスとなっています。

1階のオシャレなシーフードレストランでランチ

エデン内のレストランでは地元で採れた食材を使用し、地中海料理が楽しめます。パエリア、フォッカッチャ、カルパッチョなどのメニューがあり、料理はどれもオシャレ。中でもおすすめは魚介たっぷりのパエリアです。ワインやカクテルもございます。テラス席や、足湯に入りながら海をながめることもできます。素敵なロケーションで食事や休憩ができる場所です。

海を一望できるサウナ付き天然温泉スパ

水着を着用して天然温泉やプール、サウナを楽しむことができます。1階の受付ではタオルやバスローブ、水着のレンタルと販売も行っていますので手ぶらでも大丈夫です。ロッカーや、化粧水などのスキンケア用品、ドライヤーなども完備されているのが嬉しいポイントです。
とても綺麗でおしゃれな空間の中で、温泉や屋外プールを気持ちよく堪能できます。温泉は、君津市にある「濃溝温泉 千寿の湯」から運び湯しています。ラウンジスペースもあり、海を眺めながらカクテルを飲んだりと、ゆっくりとくつろぐことも出来ます。
サウナまでオーシャンビューとなっているので、景色を楽しみながら贅沢な時間を過ごせます。
料金は、一般(最初の1時間 1,320円+入湯税 150円 / 以降1時間毎 1,320円)子供(3歳以上小学生まで)880円となっています。その他、タオル・浴室内ドリンクセット 500円、水着レンタル 1,200円などがあります。

物販も豊富!

千葉県の名産品、お土産、勝浦農園の新鮮な野菜も販売していますよ。ぜひお立ち寄りください。電車の場合は、「鵜原駅」下車後徒歩15分。バスは場合、勝浦駅から12分です。
※駐車場は千葉県立中央博物館分館、海の博物館立体駐車場乗用車170台2時間まで 200円となっています。

勝浦海中公園まとめ

勝浦海中公園まとめ
勝浦海中公園では海中はもちろん、大海原の景色も楽しめます。展望塔、博物館、温泉スパなど周辺施設も充実し、子どもから大人まで楽しめるファミリーに優しいスポットになっています。水族館の雰囲気とはまた違った体験ができ、近くの海岸で遊ぶことができるのも嬉しいですね。
夜の景色もきれいなのでデート、日帰り旅行などにも最適です。ドライブ中に寄り道もいいですね。海沿いは風が強いので、晴れた日に行くことをおすすめします。空気も澄んで、海のロケーションも最高です。
気になる方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

施設名かつうら海中公園海中展望塔
住所〒299-5242 千葉県勝浦市吉尾174
電話番号0470-76-2955
営業時間9:00~17:00(最終受付16:30)定休日年中無休
公式サイトかつうら海中公園海中展望塔



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