首切峠(くびきりとうげ)(仲多度郡)
首切峠とは、香川県仲多度郡まんのう町にある道・峠の心霊スポットで「くびきりとうげ」と読みます。幽霊が出ると噂されている場所で、男性や女性の幽霊・老爺の幽霊が目撃されています。
これほど心霊スポットとしての名称がピッタリな場所も珍しいです。この恐ろしい名前の由来は戦国時代まで遡り、戦による長宗我部元親の攻め込みが原因です。
僅かながら生き延びた者もいましたが、傷や損傷が酷く、苦しみながら死を待っている状態だったため、首を切って楽にした事から首切峠と呼ばれるようになったそうです。夜な夜な、首の無い武者の霊がさまよっているとの噂もあります。
運が悪いと首無武者が憑いてしまい、寝ている時に「わしの首を知らんか」と耳元で囁いてくるそうです。
| 住所 | 香川県仲多度郡まんのう町 |
いもんた(三豊市)
いもんたとは、2ちゃんねるで話題になったことで有名になった心霊スポットです。正式名称は「知行寺山稲荷大権現」という。呪われた一族が関係していると噂されあまりにも危険すぎる場所とされています。
呪われた一族とは細〇家。家族全員が自殺して一族は滅亡しました。場所は国道377号線を西に向かい、山の谷間に出て右にある赤い鳥居が目印で知っている人にはどれだけヤバイかがわかります。
実際に突撃した人の話ではそこには荒れ果てた神社があり「知行寺山稲荷大権現」という名前です。呪われた一族との関係は不明ですが非常に不気味な場所のようです。真相を知りたい人は自分の目で確かめるしかありません。
| 住所 | 香川県三豊市 |
ホテル甚五郎(高松市)
大規模廃ホテル『ホテル甚五郎』、1960年に創業し2002年に廃業。そのまま廃墟となりました。
廃業後は廃墟マニアの間では有名な廃ホテルになり、多くのマニアが訪れては画像などがSNS等に投稿され、廃墟マニア問わず若者なども訪れ、いつの間にか心霊廃墟として認識されるようになります。
その原因は、「訪れた者が人の気配を感じた」「上半身だけの霊が這いずり追い掛け回された」などの噂が発端かと思われます。
また、棲み付いた霊を供養する理由だと思われますが、複数の部屋でお経のようなものが書かれたお札が貼られています。
因縁だとか曰くと言った言葉がしっくりくるのも、源平合戦ゆかりの屋島という場所で、札所の近くにあるホテル甚五郎だからなのかもしれないですね。
| 住所 | 香川県高松市屋島東町 |
旧仲村トンネル(立石隧道)(高松市)
香川県にある人工トンネル『中村トンネル(旧立石トンネル)』、幅は車が1台通れる位でトンネル入口付近には地蔵尊があります。
その地蔵尊が笑うと、あの世へ連れて行かれると噂されているそうです。幽霊が出ると噂されている場所では、女性の幽霊・少年の幽霊・動物の幽霊が目撃されています。
入り口の前にそびえるお地蔵様が引き起こす怪奇現象は数しれません。もし、お地蔵様が笑っているように見えたら、無事に帰る事はできないと言われています。
お地蔵様の鎮座する祠の扉が開いていたら、帰りに事故に遭うという噂、女性の霊が出るという噂もあります。牛を人柱の変わりにトンネルの壁に埋めたとも囁かれている恐怖スポットです。
| 住所 | 〒761-0705 香川県木田郡高松市牟礼町原２３２２−６ |
栗林トンネル(高松市)
宮脇町と室新町を結ぶ『栗林トンネル』、このトンネルでは交通事故が多く、「霊道」になっているのではないかと言われているそうです。
霊が特定や本当の事故の理由を急いで知らせるように現れ目撃されています。
こちらの記事を書いている2019年にも男性が死亡する交通事故が起きており、霊道が関係しているのでしょうか。この周辺には墓や寺が密集しており数多くの霊道が通っているため霊障が起きると言われています。
霊感の強い人がこのトンネルを通ると霊が死んだ理由や生い立ちを話してくると言われています。霊感の無い人が霊とすれ違うと背中にゾクっと寒気がしてしまいます。なお、2019年にも男性が死亡する交通事故が起きています。
| 住所 | 香川県高松市宮脇町2丁目 |
屋島隧道(高松市)
屋島内の屋島ドライブウェイにあるトンネル「屋島隧道」では、落ち武者の霊が出ると言われていますかつてここで繰り広げられた合戦により、命を落とした侍たちの霊が今も彷徨い続けているのでしょうか。
落ち武者を見たという目撃談もありますが、トンネルを通ると唸り声が聞こえるという報告も多いようです。屋島は「長崎の鼻」と呼ばれる岬で、先端には幕末に作られたと言われる砲台跡があります。実はこの場所、自殺の名所で入水自殺が多いとされています。その昔、近くで焼身自殺があったとも噂されていたり、この付近に水死体が流れ着くという噂もあるようです。
また、ドライブで訪れた人の車には手形まで付いていたという噂もあります。
| 住所 | 香川県高松市屋島ドライブウェイ |
加嶺隧道(三豊市)
加嶺隧道とは香川県三豊市にあるトンネルの心霊スポットで、「かれいずいどう」と読みます。
幽霊が出ると噂されている場所で、女性の幽霊・男性の幽霊・少女の幽霊が目撃されています。宅間駅から車で40分の所にあり、危険性のある事例は挙げられていません。
また、近くに祠があり、そこに幽霊がいたという報告も挙がってます。
仁尾町と詫間町の境にある隧道『加嶺隧道(仁尾トンネル)』、新トンネルが開通しているため、現在は旧道とトンネルへの侵入は禁止されています。
隧道に棲む女性の霊が目撃されており、心霊現象として噂になっています。過去に事故や自殺があったのかは不明ですが、隧道の上にある墓地や不法投棄された物に憑いている霊が原因ではないかと言われています。
| 住所 | 香川県三豊市 |
林田港(坂出市)
海面から無数の手が出てくるという噂があります。よくある心霊スポットの一つだったが、近年になって四国最恐の心霊スポットではないかと囁かれるようになりました。
その理由は、全国各地からわざわざ足を運び、ここに身を投げる者が増え続けているからです。
実際に海底からは自動車５台が引き揚げられ、車内には複数の遺体が残っていたそうです。この事件は数年前に地元新聞でも取り上げられました。
ある人の話では港に車を停めて休憩していたところ、車が勝手に動き出したという現象も。
おかしいなと思っていると突然、後部座席からいくつもの手が伸びてきて羽交い絞めにしてきたそうで、手を振りほどき外に飛び出したところ、後部座席から笑顔の女性がこちらを見ていたそうです。
| 住所 | 〒762-0012 香川県坂出市林田町 |
牟礼病院(むれびょういん)(高松市)
牟礼病院とは香川県高松市にある病院の心霊スポットで「むれびょういん」と読みます。牟礼病院は通称で、正式名称は鶴身病院といいます。牟礼というのはこの辺りの地名のことです。
幽霊が出ると噂されている場所で、女性の幽霊・正体不明の幽霊・老婆の幽霊が目撃されています。
昼間でも気味が悪く、古い学校のようにも見えます。また、旧牟礼病院と呼ぶ事もあり、近所の人からはツルミ病院と呼ばれている
なぜか草が茂らず建物を取り壊そうとしても何故か取り壊せないといいます。さらに、カルテを盗むと看護婦の幽霊がついてくるそうです。
特に心霊現象の噂を聞いていなくても、その場所に行くと恐怖心が込み上げてきます。それくらい雰囲気が悪いそうです。
| 住所 | 香川県高松市牟礼町大町1052 |
乃木神社(善通寺市)
香川の心霊スポット善通寺市の乃木神社です。善通寺駅から車で10分ほどの所にあり、過去に事件性のある出来事はありませんが、おかっぱの子供の幽霊がいるという噂があります。
座敷わらしに遭遇する場所で少女の幽霊・女性の幽霊・動物の幽霊が目撃されています。乃木神社の手水舎には少女の姿が浮かび上がっています。
その近くではおかっぱ頭の少女の霊が度々目撃されています。しかし特に危害を加えられた者はおらずあまり嫌な感じもしないということから、悪霊ではなく座敷わらしのような良い霊ではないかと噂されています。また、母子の姿を模した像が建てられており、こちらは特に心霊情報はないのですが夜中に見ると少しギョッとしてしまいます。
| 住所 | 〒765-0013 香川県善通寺市文京町４丁目５−３ |
| 公式サイト | <公式サイト＞讃岐宮 香川縣護國神社 |
根香寺(ねごろじ)
根香寺は四国八十八箇所霊場の第八十二番札所でもあります。
四国八十八箇所霊場とは空海(弘法大師)の縁のある88ヶ所の寺院をまとめてそう呼ばれており、その88ヶ所の寺院を回る方をお遍路さんと呼んでいます。
本来ありがたいはずの場所がなぜ心霊スポットと言われてしまっているのか？
それにはこのお寺に伝わる牛鬼伝説が関係していると言われています。
あくまで噂ですが、実際に根香寺には牛鬼伝説が伝わっており、牛鬼の角が保管されています。見た目については頭は牛、胴体は鬼という話もあれば、その逆パターンもあるそうです。
しかし根香寺の牛鬼は猿の顔に虎の胴体、前脚にはムササビやコウモリの様な翼がついていたと言われています。
| 住所 | 〒761-8004 香川県高松市中山町１５０６ |
満濃池(仲多度郡)
1000年以上の歴史を持つ日本最大級のため池は地震や洪水などの災害で決壊しては修復を繰り返し今日までその姿を留めています。一時は修復されずに池内村と名づけられた村があった事もありました。
しかし、その後にまた池に造り替えたられたため満濃池の底には一つの村が丸ごと沈んでいると言われています。沈んでいるのは村だけではなく、この辺りは雨が少なかった事もあり、
人柱になった者や自殺を計り自ら身を投げた者の身体も沈んでいるそうです。実際に1980年頃に殺人事件があり、捜査されましたが犯人が見つからず迷宮入りになる寸前で犯人が自ら自首してきました。自首した理由は毎夜枕元に女性の霊が現れその恐怖に耐えられなくなったからだそうです。
| 住所 | 〒766-0024 香川県仲多度郡まんのう町神野 |
金山病院(坂出市)
香川県内では、「牟礼むれ病院」「かっぱ道場」と肩を並べる有名な心霊スポットです。「坂出の廃病院」と言えば、普通はこの金山病院を指します。ここ金山病院も昭和26年開院とその歴史は古く、この年は「結核予防法」が制定された年です。
結核は、「国民病」とまで呼ばれていて、この金山病院も結核病棟として建てられた背景があります。結核病棟であったがゆえに、多くの人がここで亡くなっているのも事実です。
隣が墓地ということもあり、今でも霊がとても集まりやすい環境なのでしょう。廃墟がまだあった頃は、「病院前のカーブミラーに『映ってはいけないもの』が映る」「病院内のものを持ち出すと『返せ』と電話がかかってくる」など言われています。
| 住所 | 香川県坂出市 |
裏新池(三豊市)
裏新池とは香川県三豊市にある湖（池）・ダムの心霊スポットで幽霊が出ると噂されている場所で、少女の幽霊・少年の幽霊・動物の幽霊が目撃されています。
ここらに住んでいる家族の弟と姉が池で溺れ死んでいます。最初に姉が亡くなり、そのあとに姉が弟を引きずり込んだという噂があります。
兄弟揃って同じ場所で溺死したことから偶然の事故なのかなんらかの因縁があったのかは不明です。供養のために「南無阿弥陀仏」と書かれた地蔵が設置されています。
裏新池に行ったあとからしばらく人の気配を感じるようになりました。リュックを背負って歩いていると友達から「リュック以外にもなにかを背負っているように見えた」と言われました。
| 住所 | 〒769-1508 香川県三豊市豊中町下高野 |
