【37選】古典的なものから本格派まで!!日本全国にあるお化け屋敷【2023年最新版】

皆さんお化け屋敷はお好きでしょうか?日本全国にあるお化け屋敷を集めてみました。テーマパークにある古典的なお化け屋敷から、お化け屋敷に特化した本格的な施設もあります。お手軽に恐怖体験したい方、本当に心霊現象が起こったお化け屋敷などもありますので、お化け屋敷に行ってみたくなったときは、是非、参考にしてみてください!!

目次

横浜・八景島シーパラダイス「ショッキングホラーハウス」

謎解き型ホラーハウスです。ある日、心霊現象に取りつかれた3人が心霊研究会を結成し、彼らは一冊の古い書物に書き示された儀式を見つけ出します。
その儀式は霊会の扉を開ける禁断の儀式で、遥か昔に小さな寺院で一度しか一度しか行われていないようです。
彼らは書物に記されたその場所を訪れましたが、そこには何故か寺院は跡形もなく、代わりに洋館が建っていました。
しかしながら、彼らはこの建物が寺院と同じ方角を向いて建ってることに何か意味を感じ、深夜の洋館に忍び込み儀式をここで行うことにしました。
ただし、この儀式には禁忌がある事を彼らは知りません。貴方の目的は、開かれつつある霊界の門を封印することです。果たして、平穏な世界を取り戻せるでしょうか?

渋川スカイランドパーク

「お化け屋敷〜妖怪伝説〜」暗闇を歩いて進むお化け屋敷です。背筋が凍る涼しさで、貴方は出口まで恐怖に耐えることが出来るでしょうか?
中に入ると、暗闇の中から様々な妖怪が異様な光を放ちながら現れます。檻に閉じ込められた妖怪もいるようです。(妖怪は主に日本の妖怪で、中には有名な妖怪もいるようです)
ある人は館内に入った途端、終始金縛りにあったかのように暫く動けなくなったり常に身体が重くなって少しずつしか移動する事が出来なかったようです。その一方で、子供のお化け屋敷のデビューには最適なそうです。
更に隣には「ゴーストの館」という真っ暗な部屋に入ってヘッドホンを装着して「本当にあった怖い話」を聞き恐怖体験をする所もあります。

北海道グリーンランド遊園地「大幽霊屋敷」

このお化け屋敷は、トロッコに乗車しながら屋敷の中を進んでいきます。一度進むと途中で止める事ができない為、普段自分の足では中々進んでいけない方にオススメのようです。
外観にある幽霊達の絵は可愛らしいですが、見かけに騙されてはいけません。中に入ると薄暗く、不気味な雰囲気がご挨拶。暫く進むと突然ガス音が鳴り、正面には鏡が見える中で左側に向かい更に暗い奥の方へ行きます。暫く進みお経がある程度聞こえてきた所で再びガス音が鳴って急停止。その後殆ど光の届かない真っ暗闇の中でけたたましく音が鳴り、暫く進むといきなり人形の首が音と共に飛び上がります。薄暗く不気味な雰囲気と音で恐怖を掻き出す最恐のお化け屋敷を体感できます。

ルスツリゾート遊園地「死霊の館 ~呪われた少女~」

機械制御式のホラーハウスです。町外れの洋館に住む1人の少女がいました。
ある日、洋館に1人の少年が迷い込み、次第に少女と仲良くなっていきましたが、やがて2人は遠ざけられてしまいます。
しかし、「またきっと遊びにくる。」という約束を交わしてしまい、少女は自身が死んだことにも気づかずずっと待ち続けてしまいます。
やがて、この館に迷い込んだ者は少女の呪いに巻き込まれてしまうそうです。外には人の気配はなく、寂れた雰囲気ですが稼働しているようです。中に入る時は入口で少し待ってランプが消えてから入りましょう。
まるで別世界に放り込まれたかのような古びた不気味な洋館が貴方を待ち、少女の呪いが襲い掛かります。

登別伊達時代村「妖怪びっくり小屋」

日本に伝わる妖怪伝説の数々、人形と細工を組み合わせた世にも不思議な細工見世物小屋です。雰囲気的に似ていますが、「お化け屋敷」ではないようです。
中に入ると、ろくろ首や一つ目小僧など日本古来から伝わる妖怪たちが迎え入れてくれます。ライトと音を用いて妖怪達による、恐怖と驚きとシュールな内容で面白いエンターテイナーなホラー劇場をとくとご堪能下さい。
内容的にはびっくりさせるものが多い為、恐怖を楽しみたい方にはあんまりオススメできるものではなさそうです。
ただし、夏のお盆期間中限定で行われる肝試しは別格で、未曽有の恐怖が襲い掛かるそうです。人数限定なので、興味のある方はご予約を逃さないようお願いします。

八木山ベニーランド|悪魔と魔女の住むホラーハウス「ミステリーハウス」

悪魔と魔女をテーマにしたゴシックホラーなミステリーハウスです。1971年に開催され、それから何度もリニューアルしながら50年も続けて鮮度を保ち続けているようでスタッフの努力を感じます。中に入ると、そこはゴシックホラーな世界。不気味な空間を暫く進んだ後、ちょっとした演出の後に部屋が真っ暗になってしまいます。手探りで先に進まないといけません。やがて進めなくなって途方に暮れてしまいますが、僅かな光や隙間がカギのようです。
他にも悪魔と魔女の仕掛け人形が脅かしてきたり、不思議な洞窟を探検したりして、色々と作りこまれていてクオリティが非常に高いようです。
見どころたくさんのミステリーハウスをぜひ一度覗いてみてください。

リナワールド「妖怪寺」

純和風のお化け屋敷です。 古びたお寺がモチーフの外見で、館内には怨念を抱いた死者たちが待っています。入口には血に濡れた提灯がお出迎え。黒いカーテンを開くと、そこは死者の世界が広がっています。
奇妙な石に封印された死者がお出迎え、時折「助けてくれ!」と聞こえてきます。暫く進むと、急に照明が変わり、天井に髑髏が走って登場します。
その後はほぼ真っ暗闇になり、雷鳴の轟く中、不気味な不協和音が聞こえてきます。時折聞こえてくる叫びが地獄を連想させます。
その後停電を繰り返しながら、セットに対して赤いスポットライトと大きな音を使いつつ驚きと恐怖を演出しています。
更に夏のお盆の期間の間限定で、より強い恐怖のイベントが待っているようです。

那須ハイランドパーク「狭狂しい家(せまくるしいや)」

2人で手をつないで家の中に入るスリル満載の隠れんぼ型の体感型お化け屋敷です。勿論1人でも入ることができます。
ある日の学校帰り、貴方の元に「きょう、僕の家に遊びにおいでよ。」と書かれた手紙が入っていました。宛名は同じクラスの狭狂(せまくる)くんです。しかし、狭狂くんという名前の友達を貴方は知りません。果たしてこれは夢か現実でしょうか?
家の中には摩訶不思議な出来事が満載で、よそ者の侵入を良く思っていない狭狂君のコワい家族に見つからない様に家の中を探検します。
探検しつつ家族に見つからないようにうまく隠れると得点が貰えます。
最終的に満点を取ると、オリジナルステッカーが貰えますので諦めずに頑張りましょう!

日光江戸村「地獄寺」

死後の世界を体験できる機械仕掛けのお寺型のお化け屋敷です。一人で入るのは要注意との事です。ここでは、さまざまな地獄が表現されています。
住職による注意書きを読んだ後、中に入ってボタンを押すと死人になった自分の姿が映り、別れの間から墓に入り、これから始まる地獄への道への旅をイメージします。
その後、閻魔大王からの説教の後、地獄の業火で焼かれます。他にも地獄で拷問を受ける死人や生首等が貴方を待ち受けています。
やけに生々しく作りこまれている人形や絶えず流れる阿鼻叫喚の声が恐怖を煽ります。
最終的には釈迦様が居て救いを受けますが、この地獄の恐怖体験をしたら、以後決して悪いことはできないかもしれません。

プラムの国「恐怖の洞窟」

ネットでも怖すぎると話題の地下5mのお化け屋敷です。如何にも手作りですが、生々しい雰囲気が恐怖を煽ります。
大勢で入ると面白くないので1人や2人が推奨のようです。入口から中に入ると、悲鳴を上げた仮面が正面に見え、右手に洞窟大明神なる方からの注意書きがあります。
薄暗い奥へと進むと、突然ライトが光った後不気味な音が聞こえ始めます。所々に髑髏があり、大きな音を出して脅かしにきます。やがて音が止まり、暗いトンネルの中へと入っていきます。更に奥まで進むと、突然大きな音がなって右奥に生き物が居るコーナーがお出迎えします。その後、地底の川を抜けた後、最後に亡者が左手を出してくれます。最後は怖がらず亡者と握手をしましょう。

東京ディズニーランド「ホーンテッドマンション」

東京ディズニーランドにポツンと不気味にそびえるゴシック風洋館です。
ここに住む999人の幽霊たちは、皆さんを1000人目の仲間に加えようと待ち構えています。来場者は丸い卵型のライドに乗り、洋館の中を巡ります。アトラクションの中では、様々な幽霊達が登場しますが、音楽隊や年老いた小柄な幽霊等、幽霊はどこかコミカルでかわいらしく、恐怖一色のアトラクションとも少し違いますので、親が一緒なら小さな子供も楽しめるでしょう。しかし、道中は暗闇が多く、突然自分の座席の横に幽霊が座って来る場面もありますので、ご注意を。
アトラクションの外でもお楽しみ要素が隠されています。待ち時間の表示や入口のロビーの肖像画、出口の左手にある墓標にご注目です。

館山シーサイドビレッジ「館山恐怖倶楽部」

廃墟の臨海学校がホーンテッドハウスに大変身です!「最凶」をうたった極上のホーンテッドハウスを心ゆくまでご堪能ください。
簡易宿泊施設も併せ持っていますが、薄暗い教室から8人の霊や武士の怨念が襲い掛かり、ここを訪れる者に祟りをもたらしているようです。
なんでも、8人の霊はとある発狂した男に殺された8人の学生で、その発狂した男も飼い犬を通して戦国時代の武士が憑りついているようです。その武士は「一度は救っておきながら、末代まで呪ってやる…」と自分が殺された時の怨念を残しているようです。
尚、公式サイトにもページの下側にとある仕掛けが仕組まれているようです。うっかり下までスクロールすると画面が変化し、恐怖に触れますよ…

東京ジョイポリス「きっと来る… 貞子 ~呪い占いの館~」

ゲスト自身が歩いて進んでいくアトラクション。セットや音響、照明などの仕掛けや演者による臨場感あふれる演出により貴方に貞子の恐怖が襲い掛かってきます。
その昔、霊能者の呪いの占いが人気となっていて、多くの人々が訪れました。ところが占い中に一人の女性が亡くなり、人から多くの非難を浴びて占い師は姿を消しました。そして時が経ったある時、ある霊能者が再び呪いの占いを始めました。占いを始めると白骨化した女の姿が水晶に映し、除霊のために棺桶のような箱に閉じ込められてしまいます。ふと隙間から外をうかがうと水晶に映し出された女の人が目の前に現れます!
実体験としてより身近に感じられる「恐怖」に果たして貴方は耐える事が出来るでしょうか…?

浅草花やしき「お化け屋敷~江戸の肝試し~」

江戸時代から存在していたという、度胸試しが大好きな江戸の人々を恐怖のどん底に陥れていたお化け屋敷が現代に復活しました。担当者曰く、お子様が初めてのお化け屋敷体験をしてもトラウマにならないようにしたとのことです。
とはいえ、薄汚れた様子の提灯や元のお化け屋敷から引き続き使われている看板など、入り口からおどろおどろしい雰囲気が漂っています。
どのようなテーマで作られているかは巻物のような展示物でわかる仕組みです。江戸四大怪談がモチーフで、よく読んでおくとより一層楽しめるようです。また、入り口脇のモニターでは講談師の神田山緑師匠が四大怪談を解説している姿が映されています。
貴方の目的はたった一つ。屋敷の一番奥に行き、除霊の水晶玉を触ってください。

ナンジャタウン「音無回廊 ~激甘~」

ナンジャタウン怨霊フェス2019年に開催され、怖いと評判されたの「音無回廊~目隠し姫の呪い~」を、フェスが終了した後も常設化、ホラー初心者向けに恐怖度を調整したアトラクションです。2019年のフェスの時も恐怖度を下げた甘口Verが存在していました。
今回はその甘口よりさらに恐怖度を下げたアトラクションとなっています。とはいえ、アトラクションそのものの怖さはそのままです。
あなたは音を立てずにうまく歩いて回廊を通り抜ける事が出来るのでしょうか。当時怖くて入場することを躊躇った方も、ホラーに慣れていない人も、恐怖の空間を体験するために一度入場してはどうでしょうか?激甘と書かれていますが怖さは本物です。

東京ドームシティアトラクションズ「お化け屋敷「怨霊座敷」特別演出『呪いの硝子窓』」

ストーリーを体験しながら楽しめるお化け屋敷です。特徴的なのは、靴を脱いで入るところです。
今回の特別演出『呪いの硝子窓』は靴を履いたまま参加ができます。また、期間限定のストーリーなので普段より演出がパワーアップしており、より恐怖を味わえます。
ホラー演出に慣れていない人は受付で『御守ランタン』を借りる事ができます。『御守ランタン』を持っていると、恐怖演出がカットされるのでホラーが苦手な人でも気軽に楽しむ事が出来ます。
出口付近には体験後に無料で利用できる自撮りサイネージカメラが設置されています。ここでしか出来ない特別な加工の画像や動画撮影ができ、ダウンロード出来ます。ダウンロードした画像はSNSでシェアができます。

よみうりランド「お化け屋敷ひゅ~どろ」

「お化け屋敷ひゅ~どろ」はよみうりランド遊園地のフラッグストリートにあるお化け屋敷です。年に数回内容が変わり、タイミングによっては運休していることもありますので、訪れる場合は事前に内容を確認し、開催されているか確認しましょう。
映画やアニメとコラボすることもあり、コラボ作品から興味を持ってお化け屋敷を体験する楽しみ方もできます。直近では、2023年9月22日からTVアニメ「呪術廻戦」とコラボしたイベントが開催されます。内容に左右されますが、お子様向けのマークが書かれているので怖さに関しては控えめかもしれません。youtubeの方に、公式が過去に開催されていた作品がのっていますのでそちらの方を参考にしていくとよいでしょう。

台場怪奇学校

40年前に廃校になった学校をテーマにしたお化け屋敷で、その怖さは日本屈指です。見かけによらず中は広い構造になっていて、全て体験するには、10~15分もかかるそう。
40年前に起きた、ある事件をきっかけに、学校内で様々な事件、事故が起こり始めます。やがて校長が失踪し、廃校となりますが、今もなお、そこで死んでいった子供たちの霊を見るとの噂が絶えません。その学校に肝試しに訪れた一人となり、懐中電灯を片手に周回をします。
小学生4人の霊の魂を鎮めるミッションをクリアする事が目的で、そのあまりの怖さに、ネットで話題になりました。
一度入れば、ミッションをクリアするまで出られないという、プレッシャーがさらに恐怖心を煽ります。

方南町お化け屋敷オバケン

体験時間約25分の、都内最大級を誇るお化け屋敷。怖さが自分でオーダーメイドでき、リピートできるストーリー構成が話題を呼んでいます。
方南町の静かな住宅街で始まり、2012年のオープン以降、方南町に訪れる人が5万人も増えたほど人気が出たそう。港区にオープンした系列店「畏怖 咽び家」は、設定やストーリーが一新され、「異界」がテーマとなっています。
ワンピースやポムポムプリンなどの人気キャラクターとのコラボもあり、子供でも楽しめる要素が盛りだくさんです!しかし、ミッションにクリアしなければ先へは進めませんので、親子でチャレンジすることをおすすめします。

横浜コスモワールド「Dr.エドガーの呪いのコレクション「恐怖の館」」

リアルなライブ演出が魅力の洋風ホラーアクション。お客さんがFBI捜査官になって、エドガー博士の人体実験や、拷問の様子を見て回ります。
かなり怖いと評価している人が多く、恐怖度診断もできるそうです。恐怖度は数値で表され、自分のビビり具合が認識できます。入館500円と、かなり安価なのも嬉しいですね。
どれも造りがかなりリアルで、グロテスクなものもあるので、小さい子供だと泣いてしまいそうです。ですが、ローソクを片手に進むのは非現実感があり、大人でも楽しめること間違いなしです。
コスモワールドでは、他にも様々なアトラクションが楽しめるので、恐怖を味わった後は、思いっきり大絶叫してはいかがでしょうか。

サントピアワールド「怪奇モンスターの館」

異空間のような雰囲気が楽しめるサントピアワールドに、泣く子も黙るお化け屋敷があります。展示館のような構造で、進むごとに暗くなっていき、様々な仕掛けでお客さんを脅かせます。人間の形をしたものや、未確認生物のような怪奇まで、その種類は数多く、まさに「モンスターの館」です。
他のお化け屋敷に比べると、恐怖度は優しめで、子供でも楽しめるのが魅力です。変にBGMが入っておらず、ちゃちな感じを見せないのもこだわりが伝わりますね。
料金は400円と、テーマパークでは嬉しい、リーズナブルなお化け屋敷です。そのためか、親子連れのお客さんが多いそうです。

富士急ハイランド「戦慄迷宮 ~慈急総合病院~」

外装からこだわり抜かれた、知る人ぞ知る最恐お化け屋敷。何度もリニューアルを繰り返して、リピート挑戦する人も多いとのこと。
所要時間50分、コースの全長は900mの、史上最長で、ギネスにも認定されました。聴覚だけでなく、触覚にも恐怖体験が襲ってくる珍しいアトラクション。
患者に酷い人体実験を繰り返した廃病院の、「闇」を見るというストーリーです。小学生以下は同伴必須で、骨折の恐れがある人は入場できないほどの恐怖度。大人でも途中リタイアが多いそうです。
小道具には、実際の廃病院のものが使われており、それだけでもクオリティが高いのですが、「監禁部屋」という逃げ場のないエリアや、地響きのようなお化けの声も完成度が高く、海外からのお客さんも多いようです。

富士急ハイランド「ゲゲゲの妖怪屋敷 妖怪小噺」

戦慄迷宮には行けないけど、お化け屋敷に入りたい!という方におすすめの、恐怖度が優しいお化け屋敷。日本に知らない人はいない名アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターたちによる、ちょっと怖い話を体験できます。
薄暗い部屋で、ヘッドホンを着けながら、お化けたちの話を聞くというちょっと珍しいアトラクションで、子供から大人まで楽しめるものになっています。入り口にはキャラクターの像が置かれているので、写真映えもしますよ。
中ではねずみ男がエスコートしてくれ、怪談話を盛り上げます。館内を巡ることもないので、パークで歩き疲れたら、休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

モンキーパーク「モンパ君のお化け屋敷」

2人乗りの乗り物で進む、ライド形式のお化け屋敷です。一周3分程での短いアトラクションですが、その内容は十分楽しめるものになっています。
外観はポップで可愛らしい感じですが、中は和風で、本格的な造りになっています。中のお化けはかなりリアルに造られており、外観とのギャップに驚かされるでしょう。また、ライド式なので途中で止まったりすることもできないのが、さらに恐怖を与えていますね。
モンキーパークは、主に子供が楽しめるという感じのパークですが、このお化け屋敷は少し怖さが違うため、親子で入ることをお勧めします。

ともいきの国 伊勢忍者キングダム「伊賀忍者妖術屋敷」

こちらはどうやらお化け屋敷ではないようですが、お客さんをびっくりさせる仕掛が数々存在するようです。
伊勢忍者キングダムは、忍者にまつわるアトラクションがテーマです。壁に書かれた、様々な指令に挑戦する屋敷で、「斜めに傾いた畳に正座する」など、簡単そうに見えてなかなか難しい試練ばかりです。
内部は天井、床が大きく傾いた構造になっていて、平衡感覚を狂わされます。まっすぐ立つことも難しいまま奥へ進むと、頭上から突然敵が現れる仕掛けなどが登場し、驚かせてきます。
子供が喜ぶこと間違いなしのお屋敷、是非訪れてみてはいかがでしょうか。

ナガシマスパーランド「お化け屋敷」

昭和の雰囲気漂うこちらのお化け屋敷は、看板の上からお化けたちがこんにちはしていて、定番のお化け屋敷感があります。見た目よりも恐怖度が低く、内装の懐かしさも同時に楽しめるものになっています。
中はかなり暗く、最初は雰囲気にビビりがちになりますが、作り物のお化けが出てくるだけで、進むごとに慣れてくるそう。なので、お化け屋敷は普段怖くて入れない!という方にはとてもおすすめです。
しかし、お化け屋敷に恐怖を求めているという方は、少し物足りなく感じるかもしれません。なんせ、子供でも慣れてしまえば、スタスタと進めてしまうお化け屋敷ですから…。

太秦映画村「史上最恐のお化け屋敷 呪われの人形」

幾多のお化け屋敷をプロデュースした、五味弘文氏によるお化け屋敷です。手練れた装飾と演技で驚きと恐怖を与えてきます。
とある映画撮影所の倉庫の奥に、一体の人形がありました。その人形は亡くなった子役が大切にしていたものですが、その人形を使う度に奇妙な現象が続出した為に、「呪われの人形」と呼ばれるようになりました。
恐怖のあまり数十年間放置されていましたが、ある日とある支配人がこの人形に目をつけてしまいます。それからというもの、再び奇妙な現象が襲い掛かり、それに気づいて撤去しようとした者にも次々に災いが起こって手の付けられない状況です。
貴方の役目は一つ、お化けの人形の目隠しを外し、呪われた人形の目を塞ぐ事です。

ひらかたパーク「ドキドキおばけ屋敷 どろろん旅行社」

こちらはなんと、2歳から入場できるライド型のお化け屋敷。写真映えのするかわいらしい見た目に、可愛いキャラクターがお出迎えするという、子供受け間違いなしのアトラクションです。ライドは4人乗りなので、家族揃って乗ることも可能です。
「女郎蜘蛛の森」や「河童の目玉池」など、日本のお化けをテーマに造られたキャラクター達が、中でお待ちしています。
最後のルーレットで当たりが出れば、お化けと一緒に写真が撮れ、プレゼントされるそうです。さらに、添乗員のお化けはランダムで変わるそうで、何回乗っても新鮮さが味わえます。ライドに乗って観るだけなので、パークの休憩がてらにでも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

姫路セントラルパーク「ショッキングホラーミュージアム」

本格的な内装のミュージアムを、懐中電灯一本で歩き進めるお化け屋敷です。
お客さんが電気商会の社員となり、博物館の発電機を修理するために、不気味な館内を渡り歩くというストーリーで、かなりレベルが高いといいます。ブレーカーのスイッチを押すだけで仕掛が発動し、お客さんを脅かせます。
雰囲気作りの評価が高く、何回か回って、内装を楽しんだという人もいたくらいです。恐怖度はそこまで高くないようですが、中はかなり暗いようなので、小さい子供は怖がってしまうかもしれません。しかし、スイッチを押す仕掛けなどは、子供でも楽しめる要素だと思います。

生駒山頂遊園地「お化け屋敷 地獄門」

オカルト好きの人々の間でも怖いと噂のこちらのお化け屋敷では、「本物のお化けが出る」と話題になりました。そこでは「作り物とは思えない女の人が立っていた」、「足をつかまれたり、肩を叩かれたりした」という噂があります。建設中に事故があり、それが原因で霊が出るのではないかと言われています。
そんな噂のお化け屋敷ですが、外装から怖く、子供は入りたがらないほど。中ではぐれる人が多いそうなので、大人数で行くことをおすすめします。大人でもパニックになるほど怖いそうなので、恐怖度は言わずもがなです。
前に行く人の悲鳴で恐怖がさらに煽られる、ホラー好きにはたまらないお化け屋敷です。

鷲羽山ハイランド「スリラーハウスキャバンクゥェスト」

ファイヤーカードというカードを持って、謎解きにチャレンジするアトラクション型のお化け屋敷。お化けの顔になっている、洞窟のような入り口から中に入ると、暗い部屋で怪物が待ち構えています。あなたは全ての謎を解いて、洞窟を脱出することができるでしょうか?
中の造りは少し安っぽい感じはしますが、中は暗くて雰囲気があり、謎解きはそれなりに難しく、入場料400円の価値はあるそうです。
急に音が鳴ったりする仕掛があり、お客さんを脅かせます。恐怖度も低く、子供も大人も楽しめる要素が豊富です。
頭を使うお化け屋敷は珍しく、テレビにも取り上げられたことがあるそうです。

蒜山高原センター「ミステリーゾーン」

メルヘンな雰囲気から一変、昭和な感じがエモいと評判のお化け屋敷です。ベンチにちょこんと座って、微笑むフランケンシュタインがシュールな入り口を抜け、メルヘンな雰囲気の仕掛を眺めながら進むと、なにやら雰囲気が怪しくなります。薄暗い廊下の両壁には、老婆のお化けや、口を開けているゾンビ、白い服の女の人など、リアルな造りの仕掛が待っています。狭いレンガの道を抜けると、橋の上からお化けたちを見下ろしてフィニッシュです。出口の右側にはなぜかツタンカーメンの模型が飾られています。
雰囲気もこだわっていて、進むのをためらう人もいそうです。

みろくの里「スリラーマンション」

ポップな雰囲気の外装が目を引く、洋風のお化け屋敷です。世界中のお化けたちがいきなり驚かせてく、ドキドキが止まらない仕掛で、期間限定アトラクションもあるそうです。
恐怖度は少し高めで、小学生の子供などは怖がるそう。家族で入るお客さんが多いとのことです。
休日でも空いている事が多く、並ばずに入れるのが嬉しいポイントです。お化けと一緒に檻の中で写真も撮れるそうなので、インスタ映えも狙えます。
みろくの里では、他にも様々なアトラクションが体験できるので、家族で遊びに行くにはうってつけです。

ときわ公園「呪われた城」

絵に描いたような、メルヘンなお城のお化け屋敷です。魔女たちに乗っ取られたお城に迷い込むというストーリーで、女の子にはとてもウケそうなお城です。夜はライトアップされて、お城の壁に不気味な顔が浮かびます。
おとぎ話をモチーフとしたキャラクターが登場し、歩いて見て回るタイプなのだそうです。内装の情報が少ないため、恐怖度は不明ですが、泣いて出てくる子供もいるそうなので、ホラーが苦手な子供は2人以上で行く方が良いと思います。
令和5年の10月初めまで運休しているそうなので、行こうと思っている方は、最新情報をチェックしてから行きましょう。

熊本グリーンランド「地獄堂」

和風な温泉旅館を想像させる真っ赤な外装が目立つお化け屋敷。耳にヘッドホンを着け、トロッコに乗って移動するライド型アトラクションです。
ヘッドホンからは、リアルなうめき声などが聞こえてくるそうで、視覚、聴覚にダイレクトな恐怖が襲い掛かってきます。暗い箇所が多く、突然真っ暗になって、恐怖を増幅させる仕掛もあります。途中でヘッドホンを外してしまうくらい怖がる人もいるようです。
屋内のアトラクションなので、雨の日でも関係なく楽しめるのと、夏場は避暑地としてもありがたいです。さらに、乗り物に乗っているだけなので、足が疲れた時にも最適なアトラクションです。

熊本グリーンランド「ドキドキおばけ屋敷どろろん病院」

ろうそく型のカルテを持って、レントゲン室や診察室を巡る、ミッション型のお化け屋敷。かなりセンスを感じる外装に、骸骨のキャラクターが出迎える、可愛い雰囲気の見た目。中でも可愛いお化けたちが待ち構えており、最後には怖がり診断ができます。この診断で「へっぴり腰」を出した方は、処方箋がもらえるそうです。中に何が入っているかは行ってみてからのお楽しみです。
恐怖度は、小さい子供でも入れる激甘設定で、小さい子供連れの方にはお勧めのお化け屋敷です。お化け屋敷というよりかは、キャラクター達の鑑賞を楽しむアトラクションというイメージです。

熊本グリーンランド「ホラータワー 廃校への招待状」

古びた雰囲気の外装が、入る前から震えてしまうこちらのお化け屋敷。TVでも取り上げられ、本物のお化けが出ると話題になりました。「足を掴まれた」という心霊現象が多かったそうです。
恐怖度は、同じ熊本グリーンランドの中でも最恐で、途中でギブアップする人もいるそうです。かつてはエレベーターが内部にあり、そこが一番怖いと言われていました。リニューアル後、エレベーターは使用できなくなりましたが、ウォークスルー形式でも、怖さは変わりません。
「クマのぬいぐるみを探して」というミッションを、あなたはクリアすることができるでしょうか?




お化け屋敷のつくり方

夏といえばお化け屋敷。肝試しや文化祭でコワーイ思いをした人も多いのではないでしょうか?
独自の脅かしで「とにかく恐い」と高い評価を得ている『台場怪奇学校』。
本書は同所のプロデューサ、ユーレイとゾンビが、最恐を目指して日々挑戦してゆく実録・青春恐…

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