【7選】優雅な巨体が特徴的!!ジンベエザメがいる日本の水族館【2023年最新版】

ジンベエザメとは?

サメといえば、人間を襲う危険性がある生き物といったイメージがありますが、ジンベエザメは、性格がおとなしいサメの一種で、人間をあえて襲うようなことはありません。「テンジクアメ目ジンベエザメ科」に分類されるサメの一種で、ジンベイザメという名前の由来は、同種が灰色の身体に水玉模様という見た目をしていて、その姿が着物の「甚平」に似ていることから名付けられました。
身体の骨がすべて軟骨で出来ている「軟骨漁網」の一種で、とても大きな口を持ってます。その大きさは1.5メートルに達することもあり、さらに口の中には300本以上の歯が並んでいます。しかし、ジンベイザメは食事の時に歯で租借するしぐさを見せません。
ジンベイザメは絶滅危惧種に指定されている生き物で、熱帯から温帯の海域に生息しています。ジンベイザメよりも重い身体を持つシャチだけが、同種の天敵と認められています。主に捕食しているのはオキアミなどの動物プランクトンやホンダワラなどの海藻です。魚類なので「エラ呼吸」によって酸素を取り込み、口から入った海水をエラに通すことで呼吸をしています。

美ら海水族館(沖縄県)

沖縄美ら海水族館は、沖縄本島にある国営沖縄記念公園・海洋博覧会地区にある水族館です。「美ら海」とは、「美しい」「綺麗」という意味の沖縄の方言です。沖縄美ら海水族館は、世界の水族館ランキングで9位に。エメラルドグリーンの海に面した広大な海洋博公園の中にあり、年間の来場者が200万人を超す日本一人気のある水族館です。
水族館内には、水量7500㎥の世界最大級の大水槽「黒潮の海」を設置するほか、総展示槽数は77槽。「沖縄の海との出会い」をコンセプトに、イノー(沖縄の方言でサンゴ礁の縁の浅瀬のこと)、珊瑚礁、黒潮の海、深海の様々な海の生き物を紹介しています。なかでも、世界で初めて長期飼育に成功したジンベイザメや、ナンヨウマンタが人気の展示となっており、ジンベイザメは水族館のキャラクターともなっています。
沖縄美ら海水族館では、約740種10000点の生き物を飼育し、その名にふさわしく、美しい沖縄周辺の海を再現しています。

海遊館(大阪府)

海遊館は、世界最大の海、太平洋と、その周辺海域の自然環境を忠実に再現した水族館です。「海遊館」は、世界ランキングで13位にランクインしています。太平洋を取り囲む環太平洋火山帯の各地域を選び、大水槽で再現しています。
館内の水槽は、それぞれが、実際の太平洋の地理的な位置に相当するように配置されています。ジンベイザメが悠々と泳ぐ建物中央の「太平洋」水槽をはじめとし、滝が流れる草木が茂る「日本の森」水槽やカマイルカたちの暮らす「タスマン海」水槽などの各水槽で、約620種3000点の生き物たちを飼育展示しています。他にも、クラゲの魅力を追及した「海月銀河」や、ワモンアザラシなどが暮らす「北極圏」水槽も人気です。「太平洋」水槽が作る光の束や雲が太陽を遮る瞬間なども最新のLED照明で再現しています。
海遊館では、日本を含め太平洋を取り囲むように存在する「環太平洋火山帯」と、火山活動により形成された自然環境に生きる、豊かな生物の姿に焦点を当て、その繋がりを見せる展示をしています。世界最大の魚類・ジンベイザメが目の前を悠々と泳ぐ姿を初め、水中を飛ぶように泳ぐアシカやペンギン、圧巻のイワシの群れ、クラゲの美しさなど、普段とは違う、不思議な体験ができます。

のとじま水族館(石川県)

のどかな風景が広がる能登島で、海の生き物たちと触れ合える水族館です。「のと海遊回廊」では常時投影のプロジェクションマッピングにより、海中散歩をしているような臨場感を味わえます。水槽に設けられた観察ドームからは、魚群を間近に観察することができます。
「ジンベイザメ館 青の世界」では、ジンベイザメのほか、能登近海に回遊してくる大型の魚たちを見ることができます。「クラゲの光アート」や「アザラシ万万華鏡」など展示にも楽しめる工夫がいっぱいです。
動物とふれあえる豊富なプログラムもあり、「ペンギンのお散歩タイム」で、ペンギンがよちよち歩く姿に心和ませ、「アザラシのお食事タイム」では、アザラシが愛嬌たっぷりにポーズをとって、餌をおねだり姿が見られます。
のとじま水族館の魅力のひとつに、水槽の展示が幻想的な点が挙げられます。見る場所によって景色が変わる「円柱水槽」は、鮮やかな色彩の熱帯魚が泳いでいます。「ジンベイザメ館 青の世界」では、水量が1600tもある大きな水槽に、ジンベイザメをはじめ大型魚類から小さな魚まで、たくさんの魚たちが泳いでいます。館内はこだわりが多く、水槽は青く神秘的な色彩になっています。

いおワールドかごしま水族館(鹿児島県)

桜島を眼前に仰ぐ、九州最大級の水族館で、鹿児島の海の生き物を中心に、約500種30000点が展示されています。「黒潮浪漫街道」をメインテーマに、黒潮のたどる南西諸島の海から、鹿児島の海に暮らす魚たちを、多彩な水槽で紹介しています。
ユニークなのは水族館の目の前にあるのは「イルカ水路」です。錦江湾につながるこの水路は、誰でも自由に行き来できる無料ゾーンで、イルカたちの、のびのびと泳ぐ姿を見ることができます。最も大きな水槽の水量1500㎥の「黒潮大水槽」では、ジンベイザメやマグロやカツオなどが、黒潮の流れに乗って悠々と回遊しています。他にも、色鮮やかな熱帯魚と生きたサンゴ類を展示する「南西諸島の海」や,まるでまるで深海に潜ったような非日常を体験ができる「鹿児島の深海」、癒しと安らぎの空間「クラゲ回廊」も必見です。
観客も参加できる「いるかの時間」をはじめ、アザラシが餌を食べる様子を見ることができる「アザラシの時間」、デンキウナギが、電気で餌を捉える様子がわかる「デンキウナギの放電を見よう」など、毎日のイベントも充実です。

アクアワールド(茨城県)

茨城県東茨城郡大洗町の海沿いにある大型水族館で、国内でも最大級の規模を誇っています。館内では、大洗沖の魚介類から、世界中の海・川の魚、哺乳類などを飼育しています。
館内は、「出会いの海ゾーン」や「世界の海ゾーン」などテーマごとに9つの展示に分かれています。2020年には、館内の大規模リニューアルが行われ、幻想的な光景を楽しめるクラゲ大水槽や、ホホジロザメやジンベイザメをリアルに再現したVR水槽などが設置されています。また、光と音の演出を駆使したイルカとアシカの「オーシャンライブ」も楽しめます。
入場口からすぐ、イワシや巨大コブダイをはじめ、大洗近海に住む生物が展示されています。深海に生息する様々なクラゲ、深海の生き物をシアターで紹介され、マンボウから、水族館の目玉である多数のサメ、珊瑚やオホーツクの海に出会うことが出来ます。さらに、エトピリカやゴマアザラシなどの、北の海で生活している海獣・海鳥の姿を水中の上下から見ることが出来ます。これは、水族館脇に流れる川の自然を再現しており、上流ー下流の環境に合わせ、イトヨやサケなどの生物を観察でき、秋になると実際にサケの産卵が繰り広げられてます。

八景島シーパラダイス(神奈川県横浜市)

楽横浜・八景島シーパラダイスは、テーマの異なる4つの水族館や、絶叫マシーンなど、様々なアトラクションからなり、一日では遊びきれない複合型アミューズメントアイランドです。
日本国最大級のピラミッド型水族館「アクアミュージアム」で、動物達の魅力的な仕草を楽しんだり、色とりどりの美しい魚が泳ぐ海を見たりできます。
自然の海、癒しをテーマとした、幻想的なイルカたちの、自然の光が降り注ぎ、見たことのない視点から見ることができる「ドルフィンファンタジー」があり、ただ単に「見る」「知る」だけでなく、「ふれあい」、そして「感じる」ことで、海の生き物たちとの心と心のコミュニケーションが生まれる「ふれあいラグーン」もあります。
海の生き物たちを「育てる」「獲る」「食べる」を通じて、海の環境を身近に感じられます。そして、考える「海育」として、「うみファーム」や、子どもも大人もしみながら海の生物と理解し合える、水族館が中心のレジャースポットです。
千葉県館山の海に迷い込んだ、八景島にやってきたジンベイザメの「七海」は、日本初のジンベイザメショー参加や、水中餌パフォーマンスにも挑戦しています。

ジンベイザメと泳ぐシュノーケリング

海中生け簀の中にいるジンベイザメを、わずか2メートルの距離で鑑賞できる、ジンベイザメシュノーケリングは、簡単な指導を受けるだけで、海に出れます。「泳ぎながら気軽に」ジンベイザメ近くで見たいと考えている人にはとても良い経験になります。
海中には、30~40分滞在出来るので、ジンベイザメだけではなく、海の美しい生き物とも触れ合えます。
泳ぐのは苦手だけれども、ジンベイザメをもっと近くで見たいと考えている人には、「ジンベイザメグラスボート」があります。また、専用のグラスボートに乗り込んで、15分程度かけ、ジンベイザメが住んでいる大きな生け簀の上に到着し、船底のガラス窓からは、海を自由に泳ぐジンベイザメが見れます。
ここのジンベイザメは野生ではなく、読谷村にある都屋漁港で、高さ18m直径30mの巨大な生け簀の中で飼育されており、人馴れしたジンベイザメは、手の届く距離まで寄ってきてくれます。インストラクターの丁寧なサポートがあり、誰でも安心して楽しめます。
小さなオキアミ(エビ)をジンベイザメが食べるシーンは迫力満点です。その大きな口で餌を丸のみするシーンは圧巻されます。




ぬいぐるみ ジンベエザメ

ぬいぐるみの縫製はすべて高いレベルで管理された生産工程の元、丁寧に手作業で行っております。そのため一つひとつに個性が生まれます。また肌ざわりにもこだわっておりますので触れるたびにやさしい手触りをお楽しみいただけます。…

フォローして最新情報をチェックしよう!