【入場無料!?】昭和レトロの世界観 楽しく見て、触れて、学べる体験型博物館「浦安市郷土博物館」

浦安市郷土博物館とは?
浦安の歴史や自然、文化などに触れることができる体験型博物館は、漁師町として栄えた浦安の歴史を保存するために、2001年に開館されたといいます。浦安市郷土博物館は浦安の歴史が展示や写真や映像などで知ることができます。漁師町時代から築き上げられてきた浦安特有の文化を再発見できる博物館で、「母なる海」が育てた浦安の自然・歴史・文化をわかりやすく展示しています。入場は無料。地下に無料駐車場が併設されています。なかでも屋外展示が『青べか物語』の時代を体感でき、とても見ごたえがあります。まるでタイムスリップしたような感覚になれますよ。

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浦安市郷土博物館の見どころを紹介

浦安市郷土博物館の見どころを紹介
指定文化財の建物が多数揃う古き昭和の雰囲気が漂う屋外展示場 浦安のまちは、昭和27年ごろの浦安の街並みを広い敷地を使い再現されています。自由に散策し、各民家を巡り楽しめます。
他にもべか舟に乗船、のりづくり、昔の遊び道具つくりなど、様々な体験をすることができます。
散策すると古い建物がいくつか並んでおり、たばこ屋、漁師の家、のり製造場、豆腐屋、船宿、天ぷらや、魚屋など実際に入ることができる場所もあります。船宿では「もやいの会」の方々と交流し、様々な体験ができます。
天ぷらやを再現した建物は山本周五郎が浦安を舞台にして書いた『青べか物語』に登場するお店です。椅子や机がありますので休憩することもできます。歴史を感じる昔の道具が見ることができたり暮らしを感じることができます。自由に引き出しを開けたり、小物に触れたりすることも出来ます。※破損しないように気をつけましょう。それぞれの場所の展示物や雰囲気も違うので楽しんでみてください。
貝殻のみちは
砕かれた量の貝がばらまかれており、しゃりしゃりと音が鳴ります。
昔、各家庭から毎日大量の貝殻が出され、そのほとんどは貝灰工場で石灰や肥料、家畜の飼料に加工されていたそうです。

昔の遊びを体験できる!

様々な場所でけん玉、コマ回し、竹馬、おはじき、ベーゴマ、輪投げなど、懐かしい遊びが体験できます。昭和・平成生まれの方は、昔の遊びを一つは体験したことがあるのではないでしょうか。体験したことがない方でも、遊び方等は近くのスタッフに優しく教えて頂けます。触れたことがない小さなお子さんでも、楽しく遊ぶことができますね。懐かしさで大人も思わず手に取りたくなります。お子さまと関わりながら遊ぶことができるのが嬉しいですね。

べか舟乗船体験


船宿では、べか舟に乗ることも出来ます。
べか舟は海苔を作る際に使用されていた木造船です。屋外展示場では短い距離ですがべか舟の乗船体験ができます。小さな子供にはちょうどいいぐらいの距離で、楽しめます。一番人気の体験スポットです。

船の展示室「海を駆ける」

船をつくる技術が学べます。海で活躍した数種類の木造船・櫓や櫂・エンジンなどが展示されています。展示してある焼玉エンジンは希少です、観察して見て下さい。た、「仮屋」と呼ばれる木造船の製造場では、べか舟製造の実演を見たり、舟釘打ちなどの体験をすることができます。

◎櫓って?

櫓は奈良時代に中国から伝わったものであるといわれています。浦安では深い場所で漁を行うときなどに使用します。櫓にはトモ櫓、ワキ櫓、マエ櫓などがあり、ほかにべか舟で使う短い櫓はベカロと呼ばれています。

◎櫂って?

櫂は古来より使用されていたものといわれています。浦安の櫂には、長さから二尋ヤブキ、三尋ヤブキ、四尋ヤブキなどの種類があります。短い櫂をツイゲ、長い櫂をオオヤブキと呼ぶこともありました。船を進ませるには、櫂で海底を突きました。深い場所では櫂を櫓のように使って漕ぎました。これをケエと呼んでいます。
こちらではここでは貝漁に使われた「マキ船」、大きな帆で風を受けて打瀬網を引く「打瀬船」、刺網漁で使用した「小網船」、投網を打ってとれた魚を客に振舞った「投網船」、のり採り用の「べか舟」を見ることができます。

テーマ展示室「海とともに」

こちらでは浦安の漁業について知ることができます。
干潟のジオラマ(模型)や展示室の水槽では幻の魚、「アオギス」やかつて東京湾にいた魚を眺めることができます。海の映画館では「チャンコの海」浦安の四季折々の漁の様子を観察できます。

浦安弁ワールド ことばの収蔵庫

魚介類の流通や加工をグラフィックや道具を用いて紹介しています。

浦安亭

講談師が浦安の歴史を深々と語っていただけます。貴重な話をきくことができますよ。

◎「音声ガイド」の貸し出し

PHS方式により、館内の展示解説を英語・日本語・浦安弁でガイドします。受け付けで貸し出しを行っております。
楽しんだ後は休憩したいですよね。食事を楽しむことができる場所があります。

・カフェレストラン「すてんぱれ」

浦安の名物が味わえるレストランです。こちらのレストランは博物館に併設されており、障害を持つ方々が働いています。浦安の郷土料理を食べることができ、人気メニューは 「あさりめし」。
人気で売れ切れてしまうことも・・「あさりめしセット」も煮物や漬物等がつき豪華でおすすめです。
ご飯はほかほかで美味しいあさりを使った料理はどれも絶品ですよ。カレー、かつ丼などもありメニューの種類も豊富で価格もリーズナブルなのが嬉しいです。訪れた際はぜひ召し上がってください。

懐かしの駄菓子をたべよう!三軒長屋の駄菓子屋

土曜日・日曜日は屋外展示場の三軒長屋で駄菓子屋をやっています。駄菓子屋は種類が多く、どれにしようかな、とお菓子を選ぶのも楽しみの一つですよね。

子どもが楽しめるイベント多数!

◇貝殻にお絵かき

楽しく貝にお絵かきし、世界に一つだけの作品を作りましょう。

◇海苔すき体験

海苔を作る過程を見たり体験したりすることができます。
海苔をすく作業、すいた海苔を海苔干し場に干す作業を実際に体験してみましょう。
作った海苔はお土産として持ち帰ることができます。

◇新春獅子舞

縁起の良い獅子舞を一目見ましょう。

◇正月遊び体験

福笑い・かるた・すごろくなど、代表的なお正月遊びを楽しむことができます。
今回はかまどでお雑煮作り
火を付けたり、薪を割ったりと、普段できない体験ができます。
その他毎月のように四季折々のイベントが開催されていますので、気になるイベントに参加してみましょう。

◎「あっさり君」グッズの販売

浦安市郷土博物館のマスコットキャラクター「あっさり君」。べか舟、ねじりはちまきと、漁師町だった浦安の伝統的なスタイルに、名産のあさりを組み合わせた浦安らしさを感じることができるかわいらしいキャラクターです。
博物館1階エントランスホール内のミュージアムショップでグッズが販売中です。

浦安市郷土博物館まとめ

浦安市郷土博物館まとめ
浦安市郷土博物館は浦安市の歴史を目や肌で感じ、無料で様々な体験を楽しむことができます。子どもたちも普段見慣れない風景を見たり、体験したりすることができます。大人も歴史ある風情や、懐かしさを感じたりし家族で楽しむことができるでしょう。歴史を知るきっかけになったり、勉強できるのも魅力の一つですね。ディズニーランドや遊園地などのテーマパークとはまた違った昔ならではの遊びができるのが見どころです。様々なものや人と関わることも大切ですね。周囲は広い芝生で公園になっていますので、のんびり過ごすことができるのでおすすめです。

施設名浦安市郷土博物館
住所〒279-0004 千葉県浦安市猫実1丁目2−7 浦安市郷土博物館
電話番号047-305-4300
営業時間9:30〜17:00
公式サイト浦安市郷土博物館



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