「絶叫アトラクション、実は苦手なんだけど東京ディズニーシーに来たからには楽しみたい!」そのように思っている人は多いのではないでしょうか?
・本格的な絶叫アトラクションを克服しなくても、ディズニーの乗り物までは克服したい
・1人だけ乗れないのは恥ずかしい
・タワー・オブ・テラーってどれくらい怖いの?
・そもそもタワー・オブ・テラーってどんな乗り物なの?
以前まで絶叫アトラクションが苦手で乗れなくて仲間外れにされそうになった経験のある私が、「東京ディズニーシーに行ったら1度はタワー・オブ・テラーに乗らなければ絶対に帰れない!」と思えるほど好きになれた方法とその魅力をお伝えします。
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東京ディズニーシーのタワー・オブ・テラーについて
まず、タワー・オブ・テラーが怖くて乗ったことがないからどんな乗り物なのか知りたい!という方のためにめちゃくちゃ簡単に説明すると
・呪いの人形とその持ち主であるホテルのオーナー、ハリソン・ハイタワー3世がテーマになっているホラーアトラクション
・ハイタワー3世は呪いの人形と呼ばれていることを信じている様子はなく、タバコの火を人形に押し付けてバカにしてしまう
・その日の夜ハイタワー3世が乗ったホテルの業務用エレベーターが深夜0時ちょうどに停電し落下(持ち主の悲鳴が聞こえる)そしてエレベーターは大破する
・その後事故が起きたエレベーターを調べると不思議なことにハイタワー3世の姿だけが見つからず、呪いの人形とハイタワー3世の帽子だけが見つかった
・ハイタワー3世は現在も行方不明となっており、この事件をきっかけに「恐怖のホテル(タワー・オブ・テラー)」と呼ばれるようになった
東京ディズニーシーではこの恐怖のホテルがこと細かく再現されていて、建物に入るだけでも恐怖を覚えます。アトラクション自体は事故となった業務用エレベーターが再現されており、呪いのエレベーターとなって2分間ほど最上階から落下を繰り返します。
もう怖くない!タワー・オブ・テラーを克服する方法
絶叫アトラクションを苦手とする人が1番嫌いなのは「胃が浮くような感覚になること」ではないでしょうか?私もその感覚がどうしても克服できず、絶叫アトラクションを避け続けるディズニーライフでしたが、友人の一言がきっかけで今は絶叫アトラクションが乗れるようになりました。
それは「落ちる瞬間、全身の力を全て抜くと胃が浮く感覚を感じにくくなるよ」ということでした。正直この「全身の力を抜く」ということを知ってからというもの、ディズニーランドやディズニーシーの絶叫アトラクションを全て克服したといっても過言ではありません。
「えっ?全身の力を抜くってどういう感覚?」
「怖くて頂上に行ったら絶対身を構えてしまうよ!」
そう思ってしまうのが絶対アトラクション苦手側の意見だと思いますが、
全身の力を抜く感覚というのは、しんちゃんが風間くんの耳元に「ふぅ〜」と息を吐き、風間くんの身体がゾワゾワして力が抜けてしまうアレです。
タワー・オブ・テラーは上下に動いている間どれだけ全身の力を抜ききれるかが勝負です!騙されたと思ってアトラクションの中では座っているシートに身を委ねてみてください。
タワー・オブ・テラーでは、落ちるぞってときに一瞬窓が開いて外の景色が見えるのですが、その窓が開いた瞬間に全身の力を抜くイメージです。
どんな絶叫アトラクションでも上に昇っていく時が怖くて身構えてしまう気持ちは本当によくわかります。
ですが、タワー・オブ・テラーは業務用エレベーターという設定なので良くも悪くも上がっていくまでは外の景色が見えなくなっています。上がりきったところで止まるので、その時に難しいかもしれませんが身構えず全身の力を抜いてみてください。
そして私見ですが、タワー・オブ・テラーでこの方法を克服できればディズニーランドとディズニーシーの絶叫アトラクションは全て克服できたと思って大丈夫です。
なぜなら「ディズニーの絶叫アトラクションではタワー・オブ・テラーが1番怖い」という人が多いからです。
そのタワー・オブ・テラーを克服して他の絶叫アトラクションも乗れるようになれれば、まさに“夢の国にいるような楽しいディズニーライフ”を味わうことができるでしょう。
もっと好きになる!アトラクションの魅力的な豆知識
次に、タワー・オブ・テラーに興味を持ってもらえるようにある豆知識をお伝えします。
上述の通り、呪いの人形と持ち主のホテルオーナーがテーマとなっているタワー・オブ・テラーですが、持ち主であるハリソン・ハイタワー3世は、傲慢でナルシシストであると言われています。
まず傲慢さがわかる理由のうちの一つとして、ホテルの形が関係しています。ホテルを見てみると、上の階だけ横に長いのがわかるかと思います。
これはハイタワー3世が建設中にも関わらず「自分の部屋はもっと広くしろ」という要望を無理矢理通らせた形と言われています。他にもホテル内には彼が各国から高級品やお宝を強奪する様子が描かれている絵画がたくさん飾られており、日本からも将軍の鎧を強奪しています。
取られた側の国の人が泣き叫んでいるにも関わらず、躊躇せず強奪する姿はなんとも彼の冷酷さをうかがわせますね。次にナルシシストである理由ですが、ホテルのエントランスには彼がカンボジアから盗んできた暖炉が置かれています。
その暖炉の上部には元々銅像がついていたのですが、ハイタワー3世は銅像を無理矢理取り壊して自分の写真を飾っています。その証拠に写真の下からは元々あった銅像の足だけが不自然に残されています。
きっと「銅像より俺の写真が飾ってある方がイケてるだろ!」との思いから、自分の写真を大きく飾ったのだろうと読み取れる暖炉になっています。自己肯定感の低い私にとっては羨ましい話でもあります(笑)
「欲しいものはどんなことをしてでも必ず手に入れる」「俺様が何をするにも1番である」という彼の半生は他にもホテルにたくさん隠されていますので、アトラクションの待ち時間中に探してみるのも楽しいですね。
【おまけトーク】タワー・オブ・テラーを克服したいと思うあなたへ
私は元々大の絶叫アトラクション嫌いで有名で、友人に「ディズニーシーに来てタワー・オブ・テラーに乗れないノリの悪いやつは一人でどこか行ってろよ!」と言われたことがあります。
そんな私を見かねてか、こっそり別の友人が私に教えてくれたのがこの「全身の力を抜く」というものでした。
当時の私は“仲間はずれにされるのが怖い”という思いから渋々タワー・オブ・テラーに乗ったのですが、とても効果を実感することができたので、この記事を見ている皆様にもぜひ体感してほしいと思っています。
まあ、今改めて考えてみるとタワー・オブ・テラーに乗れないから仲間外れにするなんてひどい話だとは思いますが・・・。ですがもし当時の私のように絶叫アトラクションを少しでも克服したい!という思いがある方は挑戦してみる価値はあると思います。
そして一人でも多くの方が楽しいディズニーライフを送れるように、乗れなくて恥ずかしい思いをしなくなる人が増えるように願っています。
読んでいただきありがとうございました!
タワー・オブ・テラーの詳細
所要時間 | 約2分 |
定員/収容人数 | 22名 |
身長制限 | 102cmに満たない方は利用不可 |
住所 | 〒279-8511 千葉県浦安市舞浜1−13 |
公式サイト | 【公式】タワー・オブ・テラー|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート |